雲ひとつない富士山です。新幹線は、いつも山側窓際の「E席」です。
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京都・吉祥院にある「モリタ屋 クォリティフードマーケット京都食肉市場前店」に寄りました。ついでに、筋向いにある「レストラン モリタ屋」で昼飯にしました。以前から、気になっていた店です。
メニューには、「黒毛和牛」なんかの文字が並びます。ハンバーグもおいしそうでしたが、選んだのは「本日のミートランチ」(840円)で、さつま豚のカツでした。
「醤油風味」ということで、あさっさりとした味付けでした。肉の柔らかさがよくわかります。
コメは「京都府産」とこだわっているそうです。
コーヒーまでついています。
レストラン モリタ屋
075-661-1192
京都市南区吉祥院観音堂南町1-61
マドリードに戻りました。ここで一つだけしたかったこと。マルガリータ王女との再会でした。
プラド美術館には、ベラスケスが描いた「ラス・メニーナス/女官たち」があります。女官たちに囲まれてポーズをとるのがマルガリータです(購入した絵はがきの部分)。
ウィーンの美術史美術館で会って以来です。
「ラス・メニーナス」の2枚左に、赤い色のドレス姿のマルガリータもいました。ベラスケス最晩年の作で、弟子によって完成させられたそうです。
ウィーンでは、白色、薔薇色、青色のドレス姿を見ています。ふる里のマドリードには、4枚目も残っていたんですね。
スペイン絵画の至宝が収蔵されています。でも、もう歩くのは限界です。ゴヤの「着衣のマハ」「裸のマハ」だけを見て、さよならしました。
プラド美術館周辺は、犯罪の要注意地区だそうですが、ポリスが警戒してくれていました。
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富士山が世界遺産に登録されて、登山ブームが起きています。「どたぐつ」の仲間と登ったのは2002年でした。それから10年余。薩摩富士と称される開聞岳に登りました。日本百名山の100番目、屋久島・宮之浦岳は昨年、踏破しました。99番が開聞岳です。
下山後に立ち寄った長崎鼻からカメラを構えるSくんです。太平洋の荒波からそのまま稜線が立ち上がるきれいな山です。でも上空には噴煙? いや雨雲です。この雲が終日、晴れることはありませんでした。
携行した500mlのペットボトル2本半を平らげて、すべてを汗にして絞り出したような登山でした。
「生ビール」の看板にするすると吸い寄せられ、乾杯です。サイコーの瞬間です。これを味わうために、その前の試練にも耐えているのです。
でもその前に「最初はグー!」とやりました。ハンドルを握る3人のうち貧乏くじを引いたKくんには、ノンアルコール・ビールでガマンしてもらいました。ゴメン。
えびの高原から鹿児島空港に向かいました。途中、坂本龍馬とお竜が日本初の新婚旅行で18日間逗留した塩浸(しおひたし)温泉を見物してレンタカーに乗り込みました。ナビをみていると「かれいがわ」の文字が。JR肥薩線と交差することがわかり、「ああ、スイッチバックかループでもあった駅かも」。横道にそれてちょっと進むと、嘉例川(かれいがわ)駅に着きました。
無人ですが、今も現役の木造駅舎です。
木製の改札口がなつかしいです。
明治36年1月15日に開業しています。
JR肥薩線は、熊本・八代市の八代駅から鹿児島・霧島市の隼人駅を結ぶJR西日本の路線です。開通当時は、艦砲射撃を受けないようにとわざわざ山や川の中を通したそうで、昭和20年までは鹿児島本線でした。
八代方面です。現在は単線ですが、反対側にもホームの跡が残っています。
隼人方面です。
特急「はやとの風」は、ここに5分間停車します。写真撮影タイムです。
駅舎内には、昔のタブレットなどが展示されています。
鉄ちゃんはわたし以外にもたくさんいて、駅前にはわざわざやってきた車がたくさん止まっていました。ちょっと離れたところには、観光バスが何台も止められる大駐車場も整備されていました。
肥薩線にはスイッチバックやループの名所もあります。
指宿の宿を発って、えびの高原にやってきました。
仲間は初日(26日)、ここから韓国岳に登っています。でも天気が悪くて、何も見えなかったそうです。天気予報では大丈夫そうだったので、大浪池に登りました、でもダメ。深い雨雲に覆われて、何も見えません。早々に退散となりました。
えびの高原までやってきて、用意していたコンビニ弁当を開けました。指宿のホテル近くにあったローソンで仕入れてました。
開聞岳のようにアブに襲われることもなく、おいしくいただきました。
ハイボールは、昨夜の寝酒にするつもりが残っていました。指宿からえびの高原までハンドルを握ってきたので、ここでお役御免を宣言していただきました。
お茶のペットボトルは、おまけのカバーをまとってます。
「えびの高原ソフトクリーム」(300円)が、食後のデザートです。マンゴーとのミックスです。
開聞岳に登りました(27日)。汗びっしょりで指宿のリゾートホテルに投宿。露天風呂で汗を流して、JR指宿駅近くの郷土料理「青葉」に繰り出しました。ホテルでもらったサービス券からの選択でした。
大正解!!。予約していきましたが、先客でいっぱいでした。
まずは生ビールで乾杯。あとは、仲間がそれぞれ頼みました。
薩摩といえば黒豚でしょう。それの角煮だったはずです。濃い味付けを、温泉卵が和らげてくれます。
刺身盛り合わせです。きびなごが甘いです。醤油のせではないはずです。
薩摩揚げも外せません。揚げたての熱々です。
つくねは、黄身をどっぷりとつけていただきます。
イカナゴの天ぷらです。塩をふっていただきます。パリッとおいしい。
ゴーヤがたびたび顔を出します。
ちょっと変化をつけて、イタリアン調で「トマト、オクラ、キュウリとモッツァレラチーズ」です。完熟トマトがいけます。
最後にイタリアンパセリをつまもうとしたら、皿のプリントでした。
焼酎「風の岬」のロックです。何も知らずに飲んでいると、「その焼酎、この店と隣の酒屋と、あと一軒でしか飲めないんですよ」。珍しものをいただきました。「もう一杯ちょうだい」
仕上げはぶっかけそばでした。
もちろん、全部を平らげたわけではありません。仲間とシェアーして、1人前3000円しなかったと思います。大満足の夜でした。
青葉
鹿児島県指宿市湊1-2-11
0993-22-3356