舞鶴 「凡愚」の本日の日替わり&カキフライ

 舞鶴にある妻の実家の様子を見に行きました。部屋に空気を入れ、用件を済ませ、庭の雑草を抜いたりしているともう昼過ぎでした。西舞鶴のおいしい魚料理店はもう閉まってます。ここなら大丈夫と「凡愚」にしました。ちょっと久しぶりでした。
 桜エビのかき揚げとか、ちょっと気になるメニューもありましたが、簡単に「本日の日替わり」(820円)にしました。海鮮丼には、新鮮なタイとハマチが載ってました。マグロではなくハマチというところが日本海です。
 漁港近くで食べる魚は、なんでもうまいです。

 手打ちうどんの自慢の店です。出汁もなかなかいけます。

 カキフライ(1個180円)も頼みました。舞鶴産です。サクッとおいしいでした。

 手打ちうどん 居食屋 凡愚
 0773-77-1490
 京都府舞鶴市字北田辺170-7」

 これまでの凡愚

 腹を満たしたので、夕食用の魚を買いに西舞鶴駅前の「丸富士食品」に行きました。きょうは、漁が不調だったとかで、並んでいる魚はそれほど多くはありませんでした。そんななかでのお薦めは、地フグでした。名前を聞きましたが、忘れました。サバフグの一種でしょう。

 他に、ホウボウ、スルメイカ、生ワカメも買って1900円でした。さっそく夕食は、フグとホウボウの鍋にしました。

 舞鶴に来る途中で、わざわざ京都縦貫道を降りて、和知の道の駅「和(なごみ)」に寄り道してきました。本日の爆買いは、ネギ、黒キャベツ、セリ、ニンジン葉、ダイコン、ニンジンにサラダ菜、シイタケです。これで大満足の2400円ほどでした。

京都・向日 「歓歓」の日替わり皿うどん

 国道171号を京都に向けて走り、「歓歓(ほぁんほぁん)」で昼飯にしました。
 広い駐車場はいっぱいで、店内でもウェイティング・リストに名前を書いてちょっと待ちました。案内されたのは初めての2階。広間に大きな回転テーブルでした。向かいの部屋ではクラス会でもしているのか、若者のにぎやかな声が絶えませんでした。
 「日替わり皿うどん」(1350円)は、日替わりメニューに皿うどんの大皿2枚が並ぶガッツリ・メニューです。
 カメラをもっていなかったので、スマホ(Google Poxel3)で撮ったら、遠近感がどこかおかしいですが、すべてが収まっています。

 皿うどんは、いくつかのセレクトから「京風」です。和風の出汁に、梅干し、生麩、ちくわと具だくさんです。

 日替わりは、甘酢をまとったエビフライ2匹、塩でいただく揚げ春巻き、ケチャップのかかったホタテのフライ、マヨネーズのから揚げ並んでいました。となるとキャベツにはウスターソースをかけたいところですが、テーブルにはありませんでした。

 歓歓(ほぁんほぁん)
 075-933-9144
 向日市鶏冠井町西金村4-6

京都・大原野 「喫茶 花・SATO」のオムライス

 オムライスを食べに出かけました。京都・大原野にある「喫茶 花・SATO」です。FaceBookグループの京都ランチ倶楽部で紹介されていました。
 たっぷりと使ってフワリとしたタマゴに包まれた「オムライス」(730円)です。チキンライスは色ほどには濃い味付けではなく、自然なケチャップにつけて食べると程よいうまさです。茶碗に2膳分はあろうかというボリュームで、食べ応えがありました。

 ゆで玉子は、しっかりと塩をかぶっています。中身まで塩分がしみ込んでいました。

 「食べ放題」です。
 ここは、お隣にある養鶏場の直営カフェです。入り口近くには、新鮮なタマゴもゆで玉子も、シャモなどの鶏肉も並んでました。

 サンデッキのような、明るい空間です。庭には犬が日を浴びて寝そべってました。

 ポンポン山の登山口となる善峯寺から下ってくるバス路線に面してます。バスに乗らずに、ここの前を歩いたこともあります。

 佐藤養鶏場 喫茶 花・SATO
 075-332-1752
 京都市西京区大原野灰方町387

京都・桂 「宅パン穂土」のきのこグラタンとオニオンスープ

 毎週火曜日の朝、「ピンポ~ン」とチャイムが鳴ります。クルマにパンを載せて売り歩いているフランス人の兄ちゃんが奥さまの好物の5枚切りの食パンをぶら下げて、マンション4階のわが家までやってきます。「他のもあるの?」と奥さまが聞くと、流ちょうな日本語であれこれとパンの名をあげ、クルマまで取りに戻りました。
 「きのこグラタン」と「白身魚のチーズサンド」が、独り食べるわたしのきょうの昼飯になりました。

 手作り感いっぱいの、自然な味のパンです。

 オニオンスープでいただきました。
 粉末スープに湯をそそいだだけです。浮かせたポーチドエッグは、電子レンジで簡単に作りました。ちょっとタイムオーバーだったようで半熟状態でした。

 淡路島の諭鶴羽山に登った帰りに寄った淡路インターの売店でみやげに買いました。
 タマネギたっぷりのいい味です。

 パンの販売者は「穂土」となっています。ところがネット検索しても神奈川県のパン屋くらいしかヒットしません。京都・桂の住所地は、ストリートビューで見てもただの住宅地で店舗らしきものは見あたりません。
 「ボクは桂から来てるけど、パンは京北(京都市の北部)で焼いたのを毎日、運んでくる」と話していたのを手掛かりにさらに探すと、「田中店」という女性が焼いているこだわりのパン店が見つかりました。さらにそのパン店のブログに『「穂土(ほと)」さんの移動販売車に乗せてもらって、左京区、西京区、伏見区、高槻市に旅に出ます。』という書き込みを見つけました。これでパンの正体が判明しました。安心して、また買ってあげましょう。
 「ホト」とは、ひょっとしたらあのフランス人の兄ちゃんの名前ではないでしょうか。そんな気がしてきました。

京都・四条河原町 「風月クラシック 京都」の風月焼き

 京都の大学病院で半年に1度の腫瘍マーカー検査でした。今回も問題はなく、四条河原町まで戻ってきて食べ損ねた昼食兼早めの夕食となりました。
 「風月クラシック 京都」です。四条河原町の南東角にある住友不動産京都ビル、以前のマルイ、いや昔は阪急百貨店のあったビルの8階、FOOD HALLにあります。お好み焼きの「鶴橋 風月」にアラカルトメニューを追加したデラックス版のようです。
 でも頼んだのは「風月焼き」(1400円)で、いか、えび、豚、牛肉入りのあたり前のミックス焼きです。
 大阪のお好み焼きの流儀にのっとって縦横に格子切りし、コテでそのまま口に運びました。ふんわりとした柔らかいお好み焼きです。

 女性店員が「焼きますので」と一切を取り仕切りました。
 キャベツは千切りになっています。粉はそれほど多くはありません。
 ひっくり返す前に、花鰹をドバーッと振りかけました。
 ひっくり返すのは1度だけです。焼き上がると、マヨネーズとソースを垂らしてくれました。「青のりはそちらにあります」とのことでしたが。振るのを忘れていました。 

 もうひとつは「たっぷり野菜焼きそば 2玉」(1480円)です。奥さまと一緒でした。お腹が空いてましたが、さすがにボリューム満点でした。

 こちらには忘れずに青のりを振っていただきました。

 寒い1日でしたが、熱い鉄板を前にしたら、冷たいビールがおいしいです。

 「シャキシャキ大根サラダ-梅肉ドレッシング」(650円)は、太い拍子木切りの大根が、ポキポキといい食感でした。

 風月CLASSIC 京都 (風月クラシック)
 050-5594-5228
 京都市下京区四条通河原町東入真町68 住友不動産京都ビル FOOD HALL 8F

宇治 「三よしや」の青菜と辛葱の鶏なんば

 宇治平等院の参道に近い「京うどん 三よしや」です。車で走ってきて、赤信号でたまたま停車したのがこの店の前でした。おまけに隣のタイムパーキングが空いていたので、そのまま車を止めました。まだ洋食や中華を食べるほどの腹には戻ってないので、うどん続きですが京うどんの優しさにひかれました。
 その割には、頼んだ「青菜と辛葱の鶏なんば」(880円)には七味や山椒ではなくブラックペッパーが振られていて、ちょっとスパイシーでもありました。 

 鶏肉もゴロゴロと入っていました。プロのいい出汁です。

 名物という「天むす」も頼ました。1人1個です。炊き立てご飯にのりがおいしいです。隣の常連さんは、のりで覆われたおむすぶを頼んでましたが、それは正解かもしれません。

 奥さまが頼んだ「のっぺい」は、紅葉麩が浮かび芸術的な美しさでした。
 偶然、飛び込んで「大吉」を引き当てたように、出汁よし、麺よし、味もよしの三よしやでした。

 さすがに正月休みも終わって、平等院の参道も静かでした。観光シーズンとなればこちらも行列必至なのでしょう。

 三よしや
 0774-23-5958
 宇治市宇治妙楽4-10

綾部 「そば処 あじき堂」のしゃも蕎麦

 きょうも綾部までアッシーとなりました。何を食べようかと、楽しみではあります。
 綾部市街から北へ12キロ、20分ほど走った志賀郷(しがさと)にある「そば処 あじき堂」を訪ねました。
 玄関に「しゃも蕎麦」(1300円)と張り紙がありました。お勧めなのだろうと迷わずに頼みました。そばは冷と温がありましたが、締めてある冷たい方を頼みました。そば汁をは温かいです。
 いい香りです。いかにも手打ちを感じさせてくれました。

 「こちらのしゃもを使っています」と、同じ綾部の蓮ケ峯農場の「奥丹波黒峰シャモ」のパンフレットをいただきました。
 なるほど、噛むほどにシコシコと歯ごたえとうま味のあるしゃもです。
 ねぎとともに入っていたのは、薄く切ったゴボウでした。七味ではなく、山椒を振りかけました。

 そば湯は思いのほかさっぱりとしていました。汁がおいしいので、最後まで飲み干しました。

 1時を回っていたので、わたしが最後の客でした。広い居間でいただきました。

 あじきさんは、やはり安喰さんでした。でも京都のあじき路地の安喰さんとは縁はなく、出雲の出ということでした。

 昔の田舎道の、どこにでもある家です。暖簾がなければ通り過ぎてしまいます。わたしは向こうから走ってましたが、いったんは通り過ぎて、駐車場の案内で気づきました。

 そば処 あじき堂
 090-8099-6422
 綾部市志賀郷町町ノ下31

 時間があったので、近くの安国寺に行ってみました。茅葺の立派な本堂です。
 14世紀半ばに、室町幕府の初代将軍、足利尊氏により創建されました。尊氏の出生地でもあり、墓もありました。

 名残の紅葉が赤く染まっていました。

 テレビのアニメ「一休さん」が幼少に修業した寺のモデルとなったそうです。

 安国寺
 綾部市安国寺町寺ノ段1

綾部 「あやべ温泉」の焼鯖寿司2カンとそばセット

 綾部まで走りました。連日の奥さまのアッシーでした。昼過ぎに着いて、3時間余の待ち時間でした。初めての「あやべ温泉」に向かいました。綾部の中心部から東へ半時間ほどの山間にありました。
 まずはレストランで昼飯にしました。なんとか御膳といった豪華版もありましたが、「焼鯖寿司2カンとそばセット」(1188円)です。うどんかそばかを選び、トッピングも地元上林の上林鶏かイベリコ豚のチョイスでした。
 3日前に皆子山に登った帰りは、高島・朽木でそばも鯖寿司も食べ損ねました。2つ合わせて敵を討ちました。
 麺類が続いていますが、うまいものはうまいです。

 ひと口サイズの焼き鯖寿司も、いい塩梅でした。
 若狭から京の都にひと塩した鯖を運んだ鯖街道は、峠を越えるいくつものルートがありました。この辺りも、鯖が運ばれた道だったのかもしれません。

 ドリンクバー(216円)のアメリカンを味わいながら、窓の外の色づいた山肌を見ながらゆっくりとしました。

 昼飯は、ネットで調べていた古民家カフェで食べるつもりでした。ところが、あやべ温泉までの道の途中でナビが「目的地に到着しました」と教えてくれたところに、それらしき店はありませんでした。廃屋のような建物をのぞきこむと、そこがかつてはカフェだったらしいことがわかりました。こんな場所で営業を続けるのは大変なのでしょう。

 時間はたっぷりあるので、「二王の湯」につかりました。美肌の湯だそうですが、確かにつるりとする柔らかい湯でした。

 入浴料は500円とリーズナブルでした。回数券をもった地元の人でにぎわっていました。

 外に出ると。時雨れていました。

 あやべ温泉 二王の湯・二王館
 0773-55-0262
 綾部市睦寄町在ノ向10

京都・深草 「龍谷大学22号館食堂」の鶏肉野菜スタミナ炒め

 英会話教室「Oak Tree Club」のM先生やみんなで伏見稲荷大社に参り、千本鳥居を抜けお山巡りをしました。
 昼飯は、龍谷大学深草キャンパスまで歩いて、「22号館食堂」でいただきました。ここには定食はなく、カフェテリア方式で1品ずつ欲しい料理を頼みます。「鶏肉野菜スタミナ炒め」をメーンに、豚汁、ご飯M、サラダバーを選びました。サラダバーは各種取り放題で、皿ごと重さを量って料金が決まります。ポテトにオクラのゴマ和え、レンコンとゴボウなんかのキンピラ、それにコールスローを取りました。
 昔の、というかわたしが学生時代だったころの学食と比べると、おいしさは雲泥の差です。ご飯はちょっとボソボソとしていましたが、満足、満腹でした。

 メニューも多くて、どれにするか迷うほどです。

 どの料理も出来立てでした。

 最後にカウンターに回ると、料金を計算してくれました。価格は組合員価格が表示されていて、非組合員は10%増しでした。組合員が安くなるのではなく、非組合員は高くなるのです。同じことではありますが。
 レシートをみてびっくりしました。なんと882キロカロリーと計算されていました。 

 地下にありますが、広くてゆったりとした気持ちの良いスペースでした。

 すぐ近くに「3号館食堂」もありました。のぞいてみると、こちらは定食メニューが充実していました。

 お茶を飲もうと「4号館Meal & Cafe」に行ってみると、11月限定メニューにくぎ付けになりました。

 さすがに両方を一人で頼んだのではありません。

 「秋もぐパフェ」です。こんなのを食べるのは珍しいことです。たまには甘いのもいいものです。
 学生に交じってのんびりと2時間以上も話し込んでしまいました。

 きれいなキャンパスです。もう一度、こんなところで学生生活を送りたくなりました。

 龍谷大学
 京都市伏見区深草塚本町67

京都・越畑 「まつばら」の天ざるそば大盛

 天気が良いので、気分転換に出かけました。愛宕山の北西麓の越畑にある「越畑フレンドパーク まつばら」です。もう一度、食べたいと思っていたそば屋さんです。
 「天ざるそば大盛」(1830円)を頼みました。こだわりの十割そばは、細くて繊細です。氷水で締めたのかきりりとしていて、喉を滑ります。

 季節の野菜てんぷらです。さっくりと揚がっていて、野菜の味がします。なかでも肉厚の万願寺唐辛子が、ほんのり甘くて驚きました。抹茶塩でいただきました。

 そば茶と揚げ蕎麦を楽しみながら、そばが茹で上がるのを待ちました。

 おしまいのそば湯も、ゆで汁にそば粉を溶いたもので、トロリとしていました。熱さもほどほどで、お味がよくわかりました。

 メニューからはご飯ものが消えていました。温かい汁そばもなく、ざるそば一本勝負のシンプルなメニューです。

  前回は「ざるそばせっと」を食べました。

 平日だったので、それほど込んでませでした。

 窓の外は、愛宕山の北の峰です。風も涼しく、すっかり秋です。

 越畑フレンドパーク まつばら
 0771-44-2700
 京都市右京区嵯峨越畑正鍋浦109-1

 すぐ近くの樒原地区には、美しい棚田を見下ろす休憩所がありました。平安時代から続く棚田800枚が広がる「にほんの里100選」の光景です。
 帰り道には水尾も通りましたが、シーズン入りした柚子を売っている店は見つかりませんでした。
 保津峡-嵯峨野-嵐山と、車の窓を全開にして気持ちよく走りました。