豊中 ラ ピッツェリア ダ ニーノのピッツアをテークアウト

 「阪急豊中の駅前においしいピザ屋さんがある」と知人に教えられていました。近くを通りかかったので、店の前に車を止めてテークアウトしました。
 「マルゲリータ」と「イザベラ」です。自宅に帰り良く冷えた(あたり前!)ビールといただきました。サイコーの昼飯でした。
 わたしは車で待機していましたが、小さな店は満席だったそうです。「PIZZA WORLD CUP 2019」で優勝した若いピッツァ職人が独りで焼いています。

 トマトソースが、昔のトマトの自然な味をしています。最近のトマトが、なんとジューシーだったかを気づかされます。
 もっちりとしたベースが、食べ応えあります。

 イザベラにはモッツアレラチーズに、イタリア産ハムやマッシュルーム、バジル、生クリームがトッピングされています。
 店のお薦めだけのことはあります。ちょっと地味な外見とは裏腹に、お味は抜群です。

 ナポリサイズの直径30センチです。わたしは1枚で満足。奥さまはハーフで十分とのことでした。
 豊中から水無瀬の自宅まで、高速を走りましたが40分ほどかかりました。ちょっと冷めていたので、オーブンで再加熱しました。

 摂津市内で孫娘らと凧揚げをしました。会食は敬遠してその場で解散。中環が空いていたので大阪空港までドライブしました。空港の食堂もガラガラだろうと思いましたが、こちらを思いつきました。

 ラ ピッツェリア ダ ニーノ (LA PIZZERIA DA NINO)
 06-6210-6683
 豊中市本町1-10-6 松村ビル 1F

大阪・島本 かぎ卯の牛すじ担々麺

 大山崎山荘から山崎聖天まで歩いた帰り道。西国街道に面した「かぎ卯」で昼飯にしました。
 「牛すじ担々麺」(1000円)です。担々麺ですが、その麺は、もちろんうどんです。白味噌も使って穏やかな仕上げに、酢がさわやかさを演出しています。
 軟らかくてとろけるような牛すじです。

 唐辛子もはいっています。汗ばむほどに暖まりました。

 奥さまが頼んだ「京のこだわり 白みそと生麩のつけ麺」です。
 3色の生麩が使われています。白みそも生麩も京都の専門店から取り寄せているそうです。

 谷崎潤一郎の「蘆刈」に登場する店です。
 これまでのかぎ卯

 かぎ卯
 075-962-0700
 大阪府三島郡島本町山崎3-4-1

京都・西山古道 柳谷観音から光明寺

 朝の間は雲ひとつない青空でした。秋の鼻炎でズルズルとティッシュペーパが手放せませんでしたが、逆療法(?)とばかりに山歩きに出かけました。
 京都西山の西山古道を柳谷観音から紅葉の名所の光明寺を目指しました。
 昼ご飯は、メスティンで作りました。レシピを紹介していたNHK「にっぽん百名山」の尾瀬ではリゾットといってましたが、トマト味の洋風おじやといったところです。それでも熱々をおいしくパクつきました。

 西山古道は、西山三山(善峯寺、楊谷寺=柳谷観音、光明寺)を結ぶ古くからの信仰の道です。2週間前に柳谷観音から西国札所の善峯寺まで歩いています。今回は麓の光明寺を目指しました。
 向こうが柳谷観音です。紅葉が始まっていいるようです。「花手水」も新しい花に替わっていまるようですが、11月に入った紅葉シーズンは入山料が必要です。きょうは横をかすめただけで失礼しました。

 ルートには激しい登りはなく、樹林の間を気持ちよく進みました。

 光明寺は、紅葉の名所としてシーズンには観光客であふれかえります。まだちょっと早くて、境内はガラーンとしてましたが、見事に色づいている紅葉もありました。

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高槻 「Kitchen Snug」のケーキセット

 高槻の摂津峡までドライブしました。まだ紅葉には早いようです。
 「Kitchen Snug」は、「森の中で食べるイタリアン」がウリですが、お茶をしました。
 「ケーキセット」(990円)は、ドリンクとチーズケーキ、バナナケーキ、フルーツのかわいい3種盛りです。

 チーズケーキは焼きたてで、フワフワとしています。

 天井は高く、広いスペースです。すでにランチ営業は終了していて他に客はいませんでした。

 静かにジャズを奏でていたのは、手作りの大きなスピーカーです。バッフル板は、テーブルでもできそうな頑丈な一枚板です。スコーカー(中高音部)はFOSTEX製でした。

 昔は、この庭でウェディング・パーティーをしていたような記憶があります。

 Kitchen Snug (キッチンスヌーグ)
 072-688-0502
 高槻市塚脇5-2-1

 摂津峡公園を散歩しました。赤く色づいている木もあります。

 大きな滑り台がありました。孫を連れてきたら喜ぶでしょう。

 向こうの山頂が三好長慶の本城だった芥川山城跡です。

京都・西山古道 柳谷観音から善峯寺

 気持ちの良い秋晴れでした。「ちょっと歩いてくる」と、阪急・水無瀬近くの自宅から歩き始めました。まず目指したのは柳谷観音(楊谷寺)です。
 手水鉢(ちょうずばち)に季節の花を浮かべた「花手水」が格好の被写体となります。秋桜(こすもす)が、文字通りに秋を感じさせてくれます。
 書院から眺める名勝庭園、浄土苑が色づくのは、もう少し先のようです。

 西山古道を西国札所の善峯寺まで歩きました。こちらも紅葉はまだ先で、ひっそりとしていました。

 メスティンを使ってペペロンチーノを作りまし。「秋味」もうまくて、ひとり満足のランチです。

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大阪・水無瀬 CoCo壱番屋で「ロースカツカレー」をテークアウト 

 国道171号の自宅近くにある「カレーハウスCoCo壱番屋 島本町国道171号店」には、ドライブスルーがあります。「ロースカツカレー」(795円)をテークアウトしました。初めての体験です。
 トロリとしたルーです。辛さは「普通」と頼んだので、当然のことながら辛すぎもせずにフツーです。カツは、分厚さは望むべくもありませんが、揚げたてです。ご飯も「普通」でしたが、思いのほかたっぷりでした。
 自宅テレビで「東京、400人台」といったコロナのニュースを見ながら周りを気にせずに、独り、ゆっくりと食べることができました。  

 カレーがこぼれたらどうしよう、といった心配は無用のようです。よくできた容器です。
 ルーには、内ブタもついて、二重にガードしています。

 自分でつくって冷蔵庫にいれていた「トマトのマリネ」を口直しにいただきました。

 インターホン越しに注文。受取窓口に進んで料金を精算。5分ほど待つと、「お待たせしました」とレジ袋に入ったカレーが渡されました。

 カレーハウスCoCo壱番屋 島本町国道171号店
 大阪府三島郡島本町江川1-23-30
 075-963-3551

大阪・能勢 「Dear N’s kitchen」と「薪パン日々」

 毎日、家に籠っていると、ちょっと煮詰まりそうでした。雨模様ですが、ドライブがてら昼飯に出かけました。
 向かったのは、能勢の古民家カフェ&レストラン Dear N’s Kitchen (エヌズキッチン)です。高槻から新名神を走り、箕面とどろみを降りて45分ほどでした。
 「本日のエヌズランチAコース」(2160円)から、メーンは「国産ローストポーク」のチョイスです。
 シャキッとしたサラダには、ニンジンとバジルの2つのソースをかけていただきました。酸っぱさ控えめの、ちょっと甘いソースが、能勢の新鮮野菜を引き立てています。

 ジャガイモとタマネギのスープです。
 雨が降り、エアコンの効いた室内はちょっと寒いくらいでした。暖かなスープでほっこりとしました。

 ローストポークには、タマネギのソースがかかっています。付け合わせもおしゃれで、これくらいのボリュームで大満足です。
 ソースがあまりにおいしいですので、瓶入りの「ノセドレッシング」をみやげにしました。

 奥さまは、「国産 鶏もも肉のグリル」でした。
 こちらも半分ほどが回ってきました。ほどよくカリッと、どれも丁寧に料理されています。

 食後には、温かいコーヒーをゆっくりといただきました。

 大正15年からある古民家を再生しているそうです。
 見上げると、高い天井に欄間が意匠として残っています。

 窓の外は、緑がいっぱいです。

 山際に立っています。
 ピンクと純白の大輪の花が咲いていました。ササユリでしょうか。

 コロナに配慮して、ランチは原則として前日予約のみです。わたしたちは車から電話して、「今回だけは」と了解してもらいました。
 広いフロアです。中央の大きなテーブルには、ママ友グループ4人が陣取ってにぎやかでしたが、他に客は少なく、安心していただけました。

 Dear N’s kitchen (エヌズ キッチン)
 072-737-1910
 大阪府豊能郡能勢町野間出野71-2

 車で5分も走ったところに「薪パン日々」がありました。国産小麦を使い、店の裏にある薪釜で焼いています。

 混雑を避けるため、店内に入れるのは1組(2人)までです。

 欲しかったバケットはありませんでした。食パンを買いました。すぐに売り切れる人気店でした。

 こんな場所にあるのに、ひっきりなしにマイカーがやってきました。

 薪パン日々
 072-703-1714
 大阪府豊能郡能勢町野間稲地105

高槻 「ラー麺 ずんどう屋」の味玉らーめん

 高槻からの帰り道。国道171号沿いの「ラー麺 ずんどう屋 高槻梶原店」に入りました。インスタントを除けば、ラーメンを食べるのは昨年の8月以来です。
 広いカウンターに、わたし1人。後ろのテーブル席にカップルやファミリーがパラパラいますが、これなら大丈夫です。
 一番人気という「味玉らーめん」(920円)です。「細麺」、「背脂普通」と頼みました。針金のように細くて、シャキッとした麺は好みです。味玉もトロリと濃厚味です。

 「ハーフチャーハン」(360円)を追加しました。

 開店直後の2016年に2度、食べています。それ以来です。

 ラー麺ずんどう屋 高槻梶原店
 高槻市梶原4-4-1
 072-669-8840

亀岡 光秀ゆかりの谷性寺とききょうの里

 桔梗(ききょう)といえば、秋の七草ですが、6月ごろから咲き始めます。京都の蘆山寺や天得院からも花の便りが聞こえます。
 明智光秀ゆかりの谷性寺(こくしょうじ)の「ききょうの里」も28日から公開されています。京都縦貫道の亀岡ICで降りて先日と同じるり渓への道を走りました。
 騎乗の光秀像をバックに、紫色の清楚な花が咲き乱れていました。

 境内には光秀首塚もあります。

 花そのものもきれいですが、背景と溶け合ってその美しさが引き立ちます。

 白いききょう清々しいです。

 ききょうの里では、8つのブロックがテーマをもって競っています。開花前のききょうが多く、こちらが見ごろとなるのはまだ先のようです。

 山門は明智門と呼ばれます。
 ききょうは明智家の家紋です。光秀の首塚があり、ききょうが咲くことから光秀寺とも、ききょう寺とも呼ばれます。

 谷性寺
 亀岡市宮前町猪倉土山39 MAP
 0771-26-2054

 紫陽花も見事です。

 この黄色い花はアラゲハンゴンソウ(キヌガサギク)というそうです。

 谷性寺の脇の大きな木の下に、ベンチがありました。早くもセミが鳴いていました。涼しい風が吹き抜ける天国のような場所でした。
 まだ知らない店で外食する勇気はないので、亀岡市街の国道9号沿いにある道の駅「ガレリアかめおか」で買ってきました。深山に登った時と同じです。
 「亀岡牛すき焼き弁当」は、これで600円とは思えない豪華版です。

 柔らかい牛肉が、甘めの味付けです。
 亀岡産キヌヒカリのご飯も、たっぷりと入っていました。

 マスクを外して、安心していただきました。

 

北摂最高峰・深山をハイキング

 北摂最高峰という深山(みやま)にハイキングに出かけました。標高は790.5 mあり、360度の眺望が楽しめる山でした。
 大阪・能勢町と京都・南丹市に接しており、兵庫・丹波篠山市にも近い山です。わたしは京都側のるり渓から登りました。
 標高の割りには、登山口からの高低差はたいしたことはないので、奥さまを誘いました。深山宮が祀られている頂上での珍しいツーショットです。

 【2020/06/21 10:26】
 るり渓温泉の無料駐車場に車を止めてスタートしました。

 車道をしばらく歩いて登山口です。

 コースはよく整備されています。

 るり渓GCの横を抜けます。

 登り坂もありますが、比較的なだらかな道が続きます。階段がないのがなによりです。

 【11:23】
 樹林帯を抜けて、気持ちの良い尾根筋に出ました。

 視界が開けて気持ち良いです。

 尾根筋には3つの前峰があります。コブのようで高低差はしれてますが、これを越えていきます。

 先ほど、抜かされた若者のグループは、もう向こうのピークに達しています。

 ゴルフボールを載せたようなドームが見えてきました。あそこが深山の頂上です。

 振り返ると北摂の山々が広がります。
 思っていたほどカンカン照りにはならず、気温も上がりませんでした。気持ちよい風が吹き抜けて、快適に歩くことができました。

 ルートは平たんになり、もうすぐです。

 ちょっとお疲れの表情でがんばります。

 「建設省近畿地方建設局深山レーダ雨量観測所」とプレートが掲げられていました。

 【12:09】
 深山に着きました。 
 山頂には、深山宮(しんざんぐう)が鎮座していています。山自体が御神体で御祭神は、高皇産霊神(たかみむすびのかみ)です。
 山頂に祠が祀られいるのは珍しくありませんが、頂上に大きな石が祀られているのは初めてです。

 とりあえず昼飯にしました。
 途中の亀岡市街で京都縦貫道を降り、国道9号沿いにある道の駅「ガレリアかめおか」で買ってきました。
 一緒に買ったお茶は、「明智光秀」ブランドです。

 「鶏ごぼう飯」(350円)は、甘く炊いた鶏とゴボウが載ってます。この値段で、この味。いいですね。

 「巻きずし」(350円)も、手作り感一杯です。巻きずしが太くて、食べ応えがありました。

 「ガレリア朝市」は、採れっての地場野菜を目当てにした買い物客で、ちょっとした3密状態でした。

 ガレリアかめおか
 亀岡市余部町宝久保1-1
 0771-29-2700

 ゆっくりと食事を済ませて、周りの山々に目をやります。
 向こうにポンポン山が見えている! ようです。案内板に書かれていますが、霞んでいて、どれか確定しかねます。

 向こうの稜線の右側のコブは、愛宕山です。

 こちらは丹波方面です。
 山の仲間のホームグラウンドである羽束山や有馬富士が臨めます。

 さて深山の頂上はと思いましたが。最高地点は神域のようです。

 行きと同じルートを下山しました。
 残念ながらこれといった花は咲いていませんでした。まつぼっくりが膨らんでいます。

 こちらは赤ちゃん? まだ紫色です。初めて見ました。