京都に出かける用件がありました。昼食は当然、巡礼です。京都・竜安寺近くの「中野屋」を探し当てました。でも営業してないようです。やって来た野球部員も「おい、休みやで」と声をあげました。
関西讃岐うどん 西国三十三ヶ所巡礼の最新店舗情報には、「急病の為しばらくの間休業」と書かれていました。出直しとなりました。
【追記】 長期療養のため、営業再開の目途がたたないようです。「讃岐うどん巡礼」の札所からはずされ、巡礼は32カ所で行われることになりました。
京都に出かける用件がありました。昼食は当然、巡礼です。京都・竜安寺近くの「中野屋」を探し当てました。でも営業してないようです。やって来た野球部員も「おい、休みやで」と声をあげました。
関西讃岐うどん 西国三十三ヶ所巡礼の最新店舗情報には、「急病の為しばらくの間休業」と書かれていました。出直しとなりました。
【追記】 長期療養のため、営業再開の目途がたたないようです。「讃岐うどん巡礼」の札所からはずされ、巡礼は32カ所で行われることになりました。
今年初めてのうどん巡礼です。帰宅途中の地下鉄をひと駅先の中津まで乗りました。2番札所の「情熱うどん 讃州」は、駅から5分とかかりません。
夕食前なので、人気のカレーなんかは敬遠して、比較的軽そうな「ちく天きつねうどん」(670円)です。
熱い出汁につかってますので、コシはそこそこですが、ツルリとのどを滑ります。手打ちらしく、太さがちょっと不揃いなのもご愛嬌です。
出汁は薄味です。讃岐うどんの常道のいりこではなく、昆布、鰹でとってるのでしょう。うまい。
ちく天は揚げたての熱々、さくさくです。これまでに食べたちく天のうち、多分最高でしょう。
新御堂筋の高架下にあります。元は喫茶店だったような造りです。
近くに他の札所が2カ所あります。またやってきます。
情熱うどん 讃州
大阪市北区豊崎3-4-12
06-6377-5555
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京都府南部の井手町にある「京都のおうどん屋さん たなか家」まで巡礼しました。晴れ上がった気持ちの良い天気の中、半時間ちょっとのドライブでした。
以前は製麺所(場所は別)だったというだけに、セルフの正統的讃岐うどんスタイルです。「小」というのがあったので、「生醤油うどん」(360円)と「釜あげ玉子うどん」(370円)の冷、温の組み合わせです。天ぷらももらいました。
よく締まったうどんを、大宮町(京都府の北部、丹後地方)産の醤油が引き立てます。やはりうどんの素性がよくわかります。
生醤油にも釜玉にも初めから天かすが入ってます。
天ぷらは、ちくわと鶏です。揚げ置きなので、ちょっと冷めているのは仕方ありません。
讃岐うどんには珍しく七味が並んでいます。しかも「原了郭の黒七味」まであるというこりようです。
別棟の温かいテラス席で食べました。
豪邸の庭の一部のようです。かつては保育園でもあったかのようなたたずまいです。
京都のおうどん屋さん たなか家
京都府綴喜郡井手町玉ノ井20-1
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「関西讃岐うどん西国三十三ヶ所巡礼」に、京都の店は3店しか入ってません。そういえば、京都ではあまり讃岐うどんの店にはお目にかからない気がします。
その1店は、岡崎公園にあります。「手打ちうどん 山元麺蔵」です。地下の市営駐車場にクルマを預けて、動物園に通じる東側の出口を出ると、目の前でした。
並んでいると、メニューを配ってくれました。ゆっくりと選んだのは「牛と土ゴボウのおうどん」(945円)です。店内は暗かったのと、あまり色彩のない牛肉とゴボウの組み合わせとあって、写真写りはイマイチです。
味は絶品です。ささがきゴボウがいい味を出してます。牛肉も薄味でたいてあるので、出汁のじゃまをしません。熱々なのがなによりです。
うどんは、京風にアレンジされているのでしょうか。熱い汁うどんだったせいもあるのでしょうが、無闇にコシとかを強調するのでなく、しっとりとした味わいです。
天ぷらが自慢のようです。ちょっと変わったメニューが並びます。
店内はテーブル2つに8席ほどのカウンターだけです。そこにどっと客が詰めかけます。ネットで「待たされる」ということは調べていたので、午前11時半ごろに並びました。テーブルに着くまでに、やはり1時間近くかかりました。暖かに日和だったので助かりました。
手打ちうどん 山元麺蔵
京都市左京区岡崎南御所町34
075-751-0677
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午後から出かける用件があったので、回り道をして第4番札所「極楽うどん TKU」に立ち寄りました。JR環状線・玉造駅のすぐ近くです。
メニューはいろいろありますが、屋号そのままの「極楽うどん」(1100円)を奮発しました。サブタイトルは「とろろ温玉肉きつね竹天鶏天」と長ったらいいですが、名は体を表してます。
うどんの表面を覆い尽くしている4品です。ただしとろろ昆布はワカメに化けたようです。それにネギです。ラーメンにはよくありますが、うどんにこんな刻みネギは珍しいです。七味をふりました。天かすも盆にのってきましたが、そこまでは手が(口が?)回りません。
載りきらない竹天と鶏天は別皿です。揚げ置きでしょうが十分に温かいです。サックとした大きな鶏身には、あらかじめ包丁で切れ目が入っていて、食べやすいです。
メーンのうどんは、コシよりもどちらかというとねっとり感が強いです。
出汁がおいしいです。温泉卵を崩すと、また違ったソフトな味になりました。
今年の夏に開業した新しい店です。店内の左右がカウンターになっていて、テーブル席はありません。
向こうにJR環状線の高架橋が見えます。
極楽うどん TKU
06-6981-1333
大阪市東成区東小橋1丁目1-4
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うどん巡礼のこの日の2杯目は、京阪・御殿山駅近くの「手打ちうどん 団平」です。
メニューを見ると、カレー系が自慢のようです。でも「ちく玉天ぶっかけ」(680円)にしました。第1番の「釜たけ」以来、ちく玉天ぶっかけが続きます。
ここはきざみのりがはいってます。大葉の天ぷらも。
勘定をしようとすると「お持帰りください」と天かすが。ありがたくいただいてきました。
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クルマでうどん巡礼に出かけました。向かったのは淀川の対岸。まずは交野市の「手造りうどん 楽々」です。結構広い駐車場は、前を走っていたクルマで満車に。しばらく待ちました。
さて頼んだのは、はしごすることを考慮して「釜揚げ」(580円)です。シンプルですから、一番味がよくわかります。
まずはゴマを擦って待ちます。
うまい。適度にネチネチ感があるうどんです。
出汁にもこっているようです。薄味ですが、最後は飲み干しました。
巡礼スタンプを頼むと、気さくそうなご主人に「がんばってくだい」と励まされました。
手造りうどん 楽々
交野市幾野6-6-1
072-891-8833
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きょうも巡礼です。地下鉄でひと駅。そこから歩いて第5番札所「情熱うどん 山斗」まで来ました。きょうも極寒なのに、はじめたからには・・・。
「鶏玉天ぶっかけ定食」(750円)のホットです。熱いのといってもぶっかけ汁の熱いのと、うどん汁の熱いのがあり、ぶっかけ汁の方です。
玉子にもこだわりがあります。兵庫の農場からの産直だそです。いい色をしています。
鶏天です。胸肉を使っていまう。これもこだわりの阿蘇産です。
フツーの唐揚げのように脂ぎってません。
肝心のうどんは、讃岐にしてはちょっと細目です。コシで勝負という麺ではないようです。大阪のうどんを食べ慣れている口には、ぴったりでしょう。
メニューは単純ですが、組み合わせは多いです。にぎやかな店内に「鶏天ホット」やら「釜玉ちく天大盛り」とかよく似たややこしい注文が行き交います。
昨日に続いて「魔法のレストラン」のステッカーと水野真紀の色紙に出会いました。
「情熱うどん」ののれん分けのようです。本店も巡礼ポイントです。
お隣は登山用品の「モンベル」の本社です。かつて、そこの社長に原稿を書いてもらう打ち合わせなんかで何度も来たことがありますが、当時はこちらの店はなかったでしょう。
情熱うどん 山斗
〒550-0013 大阪市西区新町1-33-16 大阪屋新町ビル1F
06-6531-3821
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今冬一番の寒さの中を、物好きにも地下鉄に乗って巡礼しました。四つ橋線でなんばから南へ5駅、「北加賀屋」駅から5分ほどのところにある第21番札所「あげたて饂飩 つくろう」です。看板メニューと思われる「カレーうどん」の定食(800円)にしました。
しろなの煮浸し、ごまめにご飯がついてます。
19種類のスパイスを使っているというだけあって、香り豊かなトロリとしたカレーです。たっぷりの牛肉、細く切ったタマネギ、白ネギとニンジンの甘さとのコントラストは抜群です。主役のうどんがかすむくらいです。
カウンターの隣に座っていた先客が、おもむろにカメラを取り出して写し始めました。まず全体を写し、次に右手でうどんを持ち上げて左手で写す。その直後にわたしも同じ動作をしました。あまりのおかしさに、吹き出しそうでしたが、食べるのが忙しくて、話しかけることはありませんでした。巡礼のスタンプをもらっているのも同様でした。
大阪駅前の「梅田はがくれ」で修業して、この店を出したそうです。
大阪の人気店のお決まりになったかのように、テレビ番組「魔法のレストラン」のステッカーが張られた水野真紀のサインが飾られていました。
あげたて饂飩 つきろう
大阪市西成区南津守7-14-7 グリーンコーポ北加賀屋1F
06-6652-4408
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