筍を買ってきました。産地の大山崎や京都西山に近く、この時期になると「掘りたて」を売る路上店があちこちにできます。さっそく茹で上げてスパゲティーに入れました。ほかにはブロッコリー、マッシュルーム、タマネギ、ベーコンです。
ぽりぽりとした歯触りがすてきです。そのものの味はありません。
「掘りたてやから、アクはないよ。ヌカじゃなくて、米でゆでて」とのこと。言葉通りに柔らかい筍になりました。次は若竹煮が楽しみです。
人気ランキングのクリックをお願いします。
日曜日恒例の「自分でつくるスパゲティ」です。きょうは何にしようかと冷蔵庫をあさると、鶏のモモ肉が2切れ残ってます。さっそくネットで検索したのが「賄い料理 鶏のテリヤキスパゲティー」です。「温泉卵を混ぜた濃厚な味わいが絶品!!」とあります。その温泉卵も「レンジでお手軽!温泉たまご」を参考に。
醤油ベースの和風の濃厚な味です。鶏もうまくできました。
失敗は温泉卵です。レンジでチンしながら、もう少しかなと15秒ほど追加したのが余分でした。半熟になってます。これがトロ~リとしていたら、もうすこしまろやかな味になったのでしょう。
麺は太さ1.4ミリの細いタイプです。ソースとよくからみます。
あてもなく歩いて黒門市場です。新鮮な魚なんかをのぞき込んで、そこらの店の若いのがのれんをくぐったにのに続いて「黒門さぬきうどん」にはいりました。
うどんもそうですが、丼の種類も多いです。どれにしようか迷います。「木ノ葉丼」ってどんなんだったかな? 揚げが入っているのは「きつね丼」だし。確かカマボコと・・・。というわけで「木ノ葉丼」(450円)です。麺はどうしようかと考えていると、親父さんがすかさず「ミニうどん、ありまっせ」。それに決定です。
ここの木ノ葉丼には、カマボコのほかに甘く煮たシイタケがはいってます。ふんわり柔らかく玉子でとじて、うまい。ちょっと甘口ですが、うまい。
店名が「さぬき」というくらいだから、太い讃岐うどんです。本場ほどは腰がありません。大阪風にアレンジされているんでしょう。汁はちょっと薄めです。
玉子丼、木ノ葉丼、きつね丼、親子丼…。丼も奥が深いです。
で、お会計。木ノ葉+ミニうどん=600円かと思っていると、500円でした。よくよく考えてみました。カギは下の写真の「丼+麺類セットで150円引き」です。改めてメニューを見ると、木ノ葉丼+かけうどん=450+250-150=550となります。かけうどんより小さなミニうどんが、これを超えるはずがありません。納得です。
店の前には、ずらりと色紙が張られています。カウンターの段ボール箱にも、色あせた色紙がいっぱい詰まってました。この店の歴史でしょう。
店頭では、自家製のうどんを販売しています。
黒門さぬきうどん 地図
06-6647-4071
〒 542-0073 大阪市中央区日本橋2丁目2-17
奈良の白毫寺に「五弁椿は咲いてますか?」と電話で問い合わせました。「まだです。今月の下旬ですね」。ということで、花の25カ所巡りは候補地がなくなって、ぶらぶらとした1日でした。
昼食は、飽きもせずにスパゲティです。冷蔵庫を開けてラップに包まれたベーコンと半分残ったトマトを確保。「カリカリベーコンとトマトのスパゲティ」となりました。
タカノツメは、無精をして中華材料の刻んだモノを使っています。ついつい入れすぎて、ピリ辛になってしまいます。タバスコなんて不要です。
朝昼兼用のパスタです。
冷蔵庫に生ハムがありました。でも「ほうれん草」は作りました。きょうキャベツとあわせ、ついでに鍋の残りのシメジとマイタケ、パプリカも放り込みました。作り方はいつもと同じです。
向こうの透明な液体は、正真正銘の氷水です。午後から音楽会だったので、さすがに控えました。
ちょっとひと休み。昼食にしました。
「お正月の生ハムが残っているので食べておいて」とのこと。「生ハム パスタ レシピ」で検索しました。最初に出てきたのが「生ハムとほうれん草のオイルベースパスタ」です、改めて冷蔵庫をのぞいたら、ほうれん草もあったので決定です。
自分でつくって、満足の味です。生のままトッピングした生ハムも、ちょっと熱を帯びてまろやかになってます。ひと足先に放り込んだ生ハムは、また違った風味です。
おいしい。「レストランなら1200円はいけるかな?」 星みっつです!!
材料です。コルク栓を抜くバージン・エキストラ・オイルって、初めて使いました。
3軒目は琴平町の「M」を目指しました。駐車場の前で並んでいると、店の前の行列の最後尾に「きょうのうどんは売り切れました」のプラカード。ジャンジャン!!
讃岐麺ロードに候補はいくらでもあります。転進先は「ぶっかけの元祖」という山下うどんです。「湯ぬき天ぷらぶっかけ」(小=480円)にしました。
エビとちくわの天ぷらです。期待しましたが、ちょっと冷たく、ちくわの芯がねとりとしているのが残念でした。
もうひとつは「生醤油」です。自分で大根をおろします。
親父さんが釜と格闘しています。
おでんも煮ています。
丸亀城のあたりをぐるっと回って、瀬戸大橋経由で帰りました。途中、与島PAで買った土産は、この店のでした。
山下手打うどん 地図
0877-62-6882
〒 765-0040 香川県善通寺市与北町1017
香川・高松 青春18きっぷで讃岐うどん巡り07冬
香川・高松 青春18きっぷで讃岐うどん巡り
次に向かったのは土讃線にそって南に行った山の中にある「山内うどん」です。「ひやあつ」、つまり冷たいうどんに熱いだしの小(200円)です。「ひやひや」「あつあつ」というのもあります。生姜は、テーブル上のおろし金を使って自分ですりおろします。
うまい。コップの水をひとくち飲んでわかりました。水が違います。いりこ出汁が絶妙です。何も加えないシンプルの極みで最高の味を出してます。
向こうでおじさんがうどんを茹で、こちらでおばさんがうどんを売る。天ぷらは2個残るのみ。しばらくすると「売り切れました」の声が聞こえてました。
うどんを茹でる燃料は、昔ながらの薪です。これもこだわりのようです。
こんなところにあるのに、どんどんと県外ナンバーにクルマがやってきます(わたしもそうです)。そして行列です。
静かな山村を走り、看板にそって左の道をあがります。
山内うどん 地図
0877-77-2916
〒 769-0316 香川県仲多度郡まんのう町大口1010
「青春18きっぷ」があります。讃岐うどんツアーを計画してました。そこに「同行」の申し入れがあり。クルマで行くことになりました。となれば、鉄道では行きにくい「山越うどん店」にナビをセットしました。淡路島経由で4時間ほどです。
ガイドブックによると「21世紀の香川を代表する逸品メニュー、かまたま発祥地」だそうです。あこがれの「かまたま(釜上げ卵うどん)」(小=200円)にご対面です。
生卵の上に熱々のうどんです。たれをかけて、グルグルとかき混ぜます。卵が半熟状になってます。うまい。がつがつと一気に食べてしまいます。しこしことした麺が、卵のねとりとした食感と融合しています。
左のおばちゃんのさばきで、次々と麺が茹であがります。うどんが入ったどんぶりを受け取り、次の棚で好きな天ぷらをトッピングして会計に進むという段取りです。
広い庭で食べました。
香川の人は「年越しうどん」を食べるのかな? という会話の回答がありました。
静かな田舎の一角に出現した文字通り黒山の人だかりです。行列の最後に並ぶと「1時間20分くらいの待ちです。きょうは、ちょっと短いかな」とおばちゃん。覚悟していると、実際には40分ほどでした。
広い休耕田が駐車場です。100台以上がとまってます。しかも見事に県外ナンバーが並んでいます。
山越うどん 地図
087-878-0420
〒 761-2207 香川県綾歌郡綾川町羽床上602-2
京都市電巡りをして昼過ぎに帰宅しました。冷蔵庫を開けるとピザがはいってました。しかし、オーブンで温めるだけで「自分でつくる」とはおこがましいです。もうひと品は、簡単なペペロンチーノにしました。
ニンニクとタカノツメがたっぷりはいってます。バジルものせました。
マルゲリータです。パリッとしておいしいです。