山友の山行記録などでクリンソウ(九輪草)が花盛りです。そういえば、わたしは今年はまだ見ていません。京都西山の西山古道沿いににあるクリンソウの群生地まで歩きました。
あたりまえに咲いていました。
樹林帯の中のジメジメとした窪地です。そこだけ太陽が降り注ぎ、ピンク色が輝きました。
花は下の方から階層(段)になって次々と咲きます。お寺の塔の先端についている九輪に似ているところから九輪草の名前が付きました。
飽きずにあちこちから写しました。
山友の山行記録などでクリンソウ(九輪草)が花盛りです。そういえば、わたしは今年はまだ見ていません。京都西山の西山古道沿いににあるクリンソウの群生地まで歩きました。
あたりまえに咲いていました。
樹林帯の中のジメジメとした窪地です。そこだけ太陽が降り注ぎ、ピンク色が輝きました。
花は下の方から階層(段)になって次々と咲きます。お寺の塔の先端についている九輪に似ているところから九輪草の名前が付きました。
飽きずにあちこちから写しました。
ポンポン山の北にのびる東尾根と西尾根の間の谷が竃ヶ谷(かまがたに)です。ここは「花の谷」で、シーズンを追っていろんな花が咲き乱れます。そろそろヤマブキソウ(山吹草)が咲いているかと、大原野森林公園森の案内所から歩きました。
咲き始めと同時に満開といった感じでした。斜面が、まさに山吹色に染まっていました。
ニリンソウ(二輪草)も、かわいく咲いています。
イチリンソウ(一輪草)は、大きな花弁をお日様に向けていました。
昼飯は、森の案内所に戻っていただきました。車でやって来る途中の高槻市内のスーパーで買ってきたバラ寿司でした。
カタクリの花、三連荘です。飽きもせずに、きょうは京都西山の小塩山に登りました。
「小塩山のカタクリ」は2013年以来の記録がこのブログに残っています。それを途切れさせるわけにはいきません。
今年もきれいに咲いてました。その中でレンズを向けたのは、白いカタクリでした。白花変種か突然変異個体のようで、色素を失っています。華やかさが影を潜め、なんだかもの憂げにも見えます。
開いたばかりのようです。
同じ個体を昨年も撮影してます。そのときは、もっとイナバウアーしていました。
白い花のつぼみです。これも普通のつぼみと比べると、白っぽいです。
向こうに1輪、白いカタクリが咲いています。
絵本の「ウォーリーを探せ」みたいです。
カタクリの下に、同じ色をしたシハイスミレ(紫背菫)が咲いています。
ミヤマカタバミもいっぱいです。
3つの保護地のうち、炭の谷の下部はミヤマカタバミがすごく増えています。
ネコノメソウの黄色ともコントラストを描きます。
見つめていると、「猫の目」がイメージされてきます。
ハコベでしょうか。
わたしにとっての「春の花」は、カタクリでしょう。
今年は、兵庫・氷上の「清住かたくりの里」で紫色の花のジュータンに感嘆したばかりです。
それでも、もっと見たくてポンポン山に登りました。春の陽ざしを浴びて、見事にイナバウアーしてました。
スカートの内側ばかりをのぞき込んでいる気分です。ちょっと反省して頭から見つめました。花弁のこちら側にも色鉛筆でなぞったような文様があります。
まだつぼみが多いです。
左の緑色のひょろりとした茎のようなものは、実生(みしょう)かもしれません。昨年こぼれた種から芽をだ出して伸びてきたばかりです。開花するまでには10年ほどもかかります。
福寿草(フクジュソウ)が見たいという山友の声に、ポンポン山に登りました。
今シーズン2回目ですが、あいにくの空模様となりました。寒かったです。雪が真っ白に舞いました。かと思えば、春の陽ざしが降り注ぎました。
福寿草は、花弁を堅く閉ざしたものが目立ちました。それでも一瞬の光線にキラリと輝く春も見えました。
ポンポン山の頂上は、いつになく大勢のハイカーであふれていました。道標の下が空くのを待ってハイ、チーズ!
竃ヶ谷には、絶滅危惧種のヤマシロネコノメが小さな可愛い花をつけていました。
縦走路があっという間に白くなりました。
今年もポンポン山に福寿草(フクジュソウ)が咲いたという情報です。ちょっと寒い一日でしたが、さっそく会いに行ってきました。
寒さが厳しかったせいか昨年より1週間以上、遅い開花のようです。
まだ花が開いていない株も多そうです。もう少し暖かくなれば、例年並みに咲いてくれるでしょう。
太陽が照り、ゴールデン・イエローに輝いていました。
フェンスで囲まれた福寿草保護地はボランティアによって維持されています。感謝でいっぱいです。
今年は3月20日まで開いています。
続きを読む ポンポン山 福寿草に会いに行く 2022
世の中は仕事始めです。わたしは、歩き始めとしてポンポン山に登りました。
本山寺の駐車場に車を止め、頂上までピストンしました。
昼飯は、駐車場まで戻ってきてチキンラーメンをいただきました。
昨年末に積もった雪は、わずかに残っているだけでした。
チキンラーメンに刻みねぎとゴマ、それにラー油を加えたピリ辛版です。鍋で煮込んだ熱々をいただきました。
コロナウイルス・ワクチンの接種翌日は、腕の痛みなどを訴える人もいるようです。幸いにもわたしは、さしたる副反応はありません。久しぶりに晴れ上がったので、ポンポン山に登りました。
金蘭(キンラン)が咲いているとネット情報で知りました。ところがその場所は伏せられていました。ポンポン山の広い山域に、たった数株の金蘭が咲いている場所など見つかるはずもないと、あきらめていました。
それが、幸運に恵まれました。わずか4株でしたが、黄金色に輝いていました。
丈は30センチほど。10ミリほどの、すっくとしたつぼみをつけています。
ラン科キンラン属の多年草です。黄金のような色の花をつけるから金蘭です。
京都府のレッドデータブックでは絶滅危惧種に指定されています。
銀蘭というのもあるそうです。そちらは白色です。
汗がポタポタと落ちる今年一番に暑い日だったのでしょう。
柳谷観音から西山古道を歩いて、京青(きょうせい)の森にクリンソウを見に行きました。同じ西山の金蔵寺、大原の阿弥陀寺に続いて今シーズン3回目のクリンソウです。
ここは人手のあまり入らない沢筋の湿地帯に群生しています。今年も見事に咲いていました。
白や黄色といった変種はおらず、すべてが薄紫の同じ顔色をしています。
ポンポン山の北の谷、竃ケ谷にまたも行ってきました。黄色いヤマブキソウが満開でした。真っ白なイチリンソウ、ニリンソウとの咲き比べも見事でした。
4日前にも行ったばかりです。その日は雨上がりで増水していて竃ケ谷の上部をかすめただけでした。ネットの最新情報でヤマブキソウが咲いていることがわかり、リベンジしました。
川の水は減っていて、問題なく谷を詰めることができました。これほど見事なヤマブキソウは初めてです。
ヤマブキソウ(山吹草)は、ケシ科の多年草。ヤマブキに似た黄色をしているからヤマブキソウです。花弁は4枚です。
イチリンソウが斜面を埋め尽くしています。
裏側はほのかな紫色に染めたのもあります。
ニリンソウはちょっと小ぶりで、シャープな花弁をしています。
二輪という意味がよくわかります。
大原野森林公園森の案内所からスタートしました。
竃ケ谷の入り口は、4日前より水量は減っていました。頭を出している岩伝いに難なく渡ることができました。
何回も渡渉を繰り返しますが、たいしたことはありませんでした。
フタバアオイが一面に葉を広げています。
ツルカノコソウが小さな花をつけています。
立派な葉です。金網でガードされていたので、花が咲くのでしょうか。
モミジの緑もきれいです。
ヤマブキソウなどを堪能したので、東尾根から下ってくるルートとの分岐でUターンしました。
森の案内所に戻って、ベンチを借りて昼飯にしました。
友だちに「おいしいよ」と紹介された高槻の地元スーパーのモリタ屋聖ヶ丘店で買ってきました。お薦めの鯖寿司は並んでいなかったので、「彩りちらし寿司」(519円)です。
立派なエビにウナギ、タケノコまで載っています。
即席みそ汁もつくって、おいしくいただきました。
YAMAPを作動させようとして、スマホそのものを自宅に忘れてきたことに気づきました。物忘れが悲しいお年頃です。
4日前の地図に、きょうのルートを赤線で手書きしました。