奈良・月ヶ瀬梅渓の梅は咲いたか

 奈良・月ヶ瀬の月ヶ瀬梅渓までドライブしました。
 約1万本といわれる紅白の梅が、今を盛りと辺りを埋め尽くしていました。

 黄色いロウバイ(蝋梅)も交ります。

 階段状に並んでいます。

 一面の梅林の全景は、動画で撮影しました。

 それにしても圧倒的なボリュームです。

 都会の神社や公園の梅とは違って、スケールの大きさに感嘆しました。

 梅の木の下で、クロッカスが紫色の花を咲かせていました。

 昼飯は途中の南山城村の国道沿いにある「道の駅 お茶の京都 みなみやましろ村」で弁当を買って、テラスでいただきました。
 「おかんの弁当」(600円)です。ハンバーグやから揚げなどから、から揚げの甘辛揚げです。

 カリッと揚がった鶏肉が、甘いタレをまとっていました。ご飯がすすむお味でした。

 道の駅 お茶の京都 みなみやましろ村
 京都府相楽郡南山城村北大河原殿田102
 0743-93-1392

天王山 満開近いミツマタ

 天王山に登りました。ミツマタ(三椏)ロードは、白い帯になってました。オレンジに染まるには、まだ間がありそうです。
 それでも暖かな日差しを浴びて、パッチリと目を開けた小花がいっぱいでした。

 翅に鮮やかなオレンジ色の模様があるアカタテハが、蜜を吸っていました。

 小さな花の集合体です。枝が3つに別れているからミツマタです。

 水無瀬の自宅から歩き始め、西国街道を山崎へ。サントリー山崎蒸溜所を抜けていきます。

 椎尾神社の辺りは、4月になると黄色いヤマブキがいっぱい咲きます。まだその気配すらありません。

 スミレが咲いてました。

 天王山の山頂には登らず、サントリー山にやってきました。静かに1人で昼飯にするつもりでした。

 チキンラーメンに炒め野菜をトッピング、キムチで味付けるつもりでした。サントリーのプレモルも用意してました。
 店開きしようとしたところでハプニング発生。奥さまからの緊急呼び出しで、あわてて撤収。山を駆け下りました。

歩いて城南宮 満開の「しだれ梅と落ち椿」

 しだれ梅が満開でした。椿(ツバキ)が、花を開いたままポツリとこぼれています。
 大阪・水無瀬から京都の南にある城南宮まで歩いて14キロほど。春の陽気を感じながら歩きました。
 平安遷都の際に都の守護と国の安泰を願って創建されてました。それから1200年、「方除(ほうよけ)の大社」と仰がれています。

 白梅がすっきりとしています。

 梅とくれば鶯(ウグイス)でしょう。といいたいところですが、こちらは目の周りが白いからメジロです。

 わたしの300mm望遠では、画像をトリミングしてこれが精一杯です。

 梅の暖簾です。

 城南宮の梅は、これまでにも何度か見ています。天気もよくて今年が最高です。
 おかげで人出も最高です。こんな混雑は初めてでした。

続きを読む 歩いて城南宮 満開の「しだれ梅と落ち椿」

わが家の胡蝶蘭 2023 開花

 わが家の胡蝶蘭が、やっと咲きました。
 ことしは寒い日が続きました。つぼみは堅いままで変化しませんでした。それでも弥生の声を聞くと、そろそろと感じたようです。
 わが家の開花は、22年=1/31、21年=2/2、20年=2/10、19年=1/31、18年=1/18、17年=1/17となっています。1カ月ほども遅くなりました。

 2株目もつぼみを膨らませています。

 3番手の白い新顔も、間もなくでしょう。

 デンドロビュームは、1週間ほど前からどんどんと開花しています。

 奥さまの丹精が実りました。リビングの窓際が、やっと春めいてきました。

≪追加画像  2023/03/03≫

 1日で2輪がここまで開きました。

京都府立植物園 「春の妖精」に出会う

 3月になりました。よい天気でした。ダウンコートは脱ぎ捨てて、スプリング・エフェメラル(春の妖精)たちに会いに行きました。
 可憐に咲いていました。バイカオウレン、セツブンソウ、フクジュソウ・・・。
 春の陽ざしに体も心も温かく、のんびりとレンズを構えました。

 梅花黄連(バイカオウレン)は、その名のとおりにウメに似た形の白い花を咲かせます。

 黄色く目立つのは、退化して蜜腺になった花弁だそうです。

 芹葉黄連(セリバオウレン)も、雪解けのころに咲き出す、春の訪れを告げる花です。

 菊葉黄連(キクバオウレン)は、薬草にもなります。

 節分のころに花を咲かせるので節分草(セツブンソウ)です。まだたくさん咲いています。

 花弁に見える純白は萼片。2裂したY字形の先端の黄色い部分が花弁です。花弁の内側には青紫色の葯をつけた雄しべがたくさん並んでいます。花の中央部に薄紅色をして突き出しているのが雌しべです。

 雪割一華(ユキワリイチゲ)の清楚な花です。

 お日様に向かってスーッと伸びてます。

 福寿草(フクジュソウ)もパラボラアンテナのように花を広げています。

 ポンポン山のフウジュソウとくらべると、ちょっとグリーンが強いです。

 梅(ウメ)も満開です。

 沈丁花(ジンチョウゲ)も早春の香りを運んでくれます。

 菜の花の上では、ハチが忙しそうに飛び回っています。

 70歳以上は無料です。

 京都府立植物園
 京都市左京区下鴨半木町

高槻 「定食専門店 いててや」のサービスA定食

 高槻まで歩いて6.4㌔ほど。ちょっと遠出のお散歩となりました。
 昼飯は、久しぶりに「定食専門店 いててや」でいただきました。おやじさんが独りでやってます。本日の「サービスA定食」(780円)は、テリヤキハンバーグでした。
 あふれんばかりのキャベツ中心のサラダに大きなハンバーグがドーン。それを目玉焼きが覆っています。甘いデミグラソースをかぶって、食べ応えがあります。
 どんぶり飯もたっぷり。白菜の煮物とみそ汁、たくあんがついてます。ああ、満腹です。 

 壁は古い時計でいっぱいです。

 CDがズラリ。いつも音楽が鳴っています。ジャズが多いですが、きょうはバッハの無伴奏チェロソナタがずーっとかかっていました。
 LUXMANのアンプが姿を消し、DENONに代わってました。

 今どきこの価格で大満足できるって、貴重です。若い男性客でいっぱいでした。

 定食専門店 いててや
 072-674-4800
 高槻市京口町2-12 セゾン銀水

 阪急で2駅の水無瀬のから歩きました。途中の上牧近くにある神内かんなび公園の花壇です。以前はもっときれいに整備されていました。最近は雑草がはびこってますが、春の花も交っていました。
 クロッカスが黄色い花をつけています。
 調べてみると、スノークロッカスとして知られるクロッカス・フラバスのようです。オレンジイエローがきれいです。

 いまごろアヤメ? かと調べると、アルジェリアン・アイリスのようです。和名はカンザキアヤメです。それで納得です。

 ツバキも一輪、咲いています。

 スイセンはあちこちに。

 クリスマスローズでしょう。
 これも調べるとレンテンローズ、別名をハルザキクリスマスローズというようです。

 撮影した画像に向けてスマホをかざすだけで、花の候補を検索してくれます。植物図鑑なんて不要な、便利な時代です。

 寒い一日です。雪が舞ってきました。

 新名神高速道路の高槻JCTと枚方方面を結ぶ高架橋建設工事が進んでいます。

 踏切のカンカンという音に阪急電車がやって来るのを待っていると、直前にゴーッと東海道新幹線が追い抜いて走り去りました。同時に撮れて満足ですが、両車の距離が空きすぎました。

 ホントはこのように撮影したかったのです。実はこちらは2枚の画像の合成です。

マキノ高原 メタセコイアの並木道を走る

 メタセコイアの並木道の下をマイカー、プジョー208で走りました。
 びわ湖の北端、高島市マキノに延長約2.4kmにわたりメタセコイアが約500本植えられています。すでに黄葉のシーズンは過ぎて、茶色が濃くなってました。

 車内から動画を撮影してみました。
 小雨が降ったり、太陽が顔を出したりと、コロコロと変わるお天気でした。思ったほどのカラーには撮れませんでした。

 こんな具合に助手席から撮影しました。運転は奥さまです。

 向こうから走ってくる黄色いP208も撮ってみました。

 樹高が100mを超すものもある大木です。

 光線によって、彩が変わります。

 昼飯は奥さまがパパッと作ってくれた弁当を用意していました。
 もう少し走って、マキノ高原スキー場のゲレンデに車を止めていただきました。

 小雨がパラついていたので、狭い車内です。

 保温ボトルの熱湯でみそ汁もつくりました。

 こんなシチュエーションで食べれば、文句なしにおいしいです。

 インスタントのカフェラテと、同じ食料袋に入っていたクラッカーもいただきました。

 4年前にイワカガミを見に登った赤坂山のスタート・ゴールとなったマキノ高原ささら温泉のちょっと上です。

尺代の初冬 散り遅れた紅葉と

 わが町・島本を流れる水無瀬川の上流に尺代(しゃくだい)はあります。わたしのお散歩コースです。
 「あそこの寺の跡まで登ったらきれいよ」と、マス釣り場の管理人に教えられました。
 朝から晴れていたので、カメラをザックに行ってみました。

 真っ赤な紅葉も残っていました。

 お堂があった広い敷地に、お地蔵さんが取り残されています。

 花弁がバラバラに散っていたのでサザンカですね。

 こちらはツバキです。

 見上げれば、夏ミカンでしょうか。たわわに成ったままです。

 貸農園の段々畑が広がります。

 天平年間に僧・行基が創建したと伝わる釋恩寺がありました。今は廃寺となり石段が残るくらいです。

 お地蔵さんに柿が供えられています。

 水無瀬川のマス釣り上は、平日のため静かです。

山崎聖天 黄葉と紅葉、皇帝ダリア

 天王山の麓にある山崎聖天(観音寺)まで散歩しました。黄色く色づいた大銀杏が、阪急の車窓からもひと際目立つ古寺です。
 敷き詰められた黄色の絨毯です。風が吹き、黄色い落ち葉が舞いました。息を飲む瞬間でした。 

 これほどに素敵なスポットなのに、訪れる人はまばらです。おまけに拝観料などは不要です。

 今秋の紅葉で、一番赤かったでしょう。

 紅葉の中に皇帝ダリアが鮮やかなピンクのラインを描いています。

 真っ青な秋空に向かって大輪の花を広げています。

 赤、黄、ピンクとそろいました。

 山崎聖天(観音寺)
 京都府乙訓郡大山崎町字大山崎小字白味才62
 075-956-0016

若山神社から尺代 秋 まっ盛り

 若山神社まで散歩しました。
 山の中腹にあります。太陽が照り、寒暖の差が大きい本殿の前は、真っ赤に紅葉してました。

 裏山は、まだ緑です。「そちらは十二月にはいってからですね」と神主さん。
 光が射しこむ枝に、一輪のツバキが花を開けていました。

 古い木の枝に落ち葉が。追加のドングリは、わたしの仕業です。

 ちょっとした山道を尺代に下ります。いつもコースです。

 お地蔵さまにあいさつします。

 ポツリとした赤い点に気づきました。今ごろ咲いているのはフユイチゴでしょうか。

 ♫ 赤い鳥 小鳥 なぜなぜ赤い 赤い実を食べた

 ♫ 青い実を食べた

 セージが紫の花をつけています。

 白くて小さな花です。

 ハナニラが咲いてます。

 フワリと綿毛を広げたタンポポのようです。今ごろ?

 尺代漁協のマス釣り場がオープンしていました。

 眺めていると、ヒットしました。

 あちこちで立ち止まり、カメラを構えながらのんびりと歩いてきました。