今夜の一献 イタリア風筑前煮

 「イタリア風筑前煮」をつくりました。昨年末の「あさイチ」でイタリアンの片岡護シェフが披露していたレシピです。
 ニンニク、タカノツメの香りを移したオリーブオイルで炒めています。味付けは醤油ですが、最後にバルサミコ酢をたらしています。ワインにもあう一品になりました。

 鶏もも肉、にんじん、ごぼう、こんにゃく、パプリカ赤・黄、マッシュルームが入ってます。
 ミニトマトも入れましたが、鍋に放り込むタイミングを誤って、溶けてしまいました。
 バジルはないので、まだ葉が残っているイタリアンパセリを摘んできました。

 ドイツ産のリースリングです。「やや甘口」だそうですが、十分に甘いです。でも飲みやすくスキッとしています。

今夜の一献 「辛いもん」三昧

 辛いもののいただきものが重なりました。よほど「辛党」と思われているのでしょうか。ゆずこしょうとラー油です。ありがとうございます。
 ゆずこしょうは、わざわざ大分県から取り寄せられた品です。辛さはマイルドですが、柚子の香り素晴らしいです。
 鉄瓶の熱湯で割った焼酎がお相手です。

 櫛野農園
 大分県宇佐市院内町櫛野661
 0978-42-5650

 白菜と豚肉をタジン鍋に重ねて蒸し煮したものです。清酒と塩こうじで味付けしただけです。
 豚肉と白菜の甘みがひと際、引き立ちます。

 もう一品は、「神奈川なでしこブランド」の食べる湘南ラー油です。葉山シラスとオリーブオイルでつくられています。
 こちらも辛さはほどほど。文字通り、そのまま食べることができます。

 Hatocoya
 神奈川県逗子市逗子7-6-20
 046-872-1855

 次は何につけようか。はまってしまう辛さです。

 仕上げは、京都の奈良漬の老舗 田中長のきゅうりのからし漬けをひとかけら。あまり店頭に並ばない商品らしいです。

 田中長
 京都市下京区綾小路通烏丸西入童侍者町160
 075-351-3468

今夜の一献 マカロニ・グラタンとブロッコリーのアンチョビ和え

 録画していた「きょうの料理ビギナーズ」は、「つくりたい!定番の洋食」で、ナポリタンとマカロニ・グラタンでした。ナポリタンは作り慣れてます。久しぶりにマカロニを食べてみたくなって、わざわざ近くの生協まで買いに行きました。
 ホワイトソースがちょっと茶色っぽいです。タマネギを炒めすぎたのでしょうか。でも味に変わりはありません。熱々をいただきました。

 マカロニも懐かしい味です。

 ブロッコリーのアンチョビ和えは、このところしばしば登場です。
 自家製アンチョビと最高のカップリングです。

 京都、室町三条の「ファイブラン」のバケットとともにいただきました。

 スペイン産のカベルネ・ソーヴィニヨンです。まあ、価格(ワンコイン+α)相応に可もなく不可もなくといったところです。

今夜の一献 九条ねぎの春巻きとにんじん葉のゴマ和え

 おいしい九条ねぎが手に入ったらトライしようと思っていたレシピです。ジムのランニングマシンの上を早歩きしながら見ていたテレビでやってました。
 九条ねぎだったかどうかは確認してませんが、青い部分にゼリー状の汁がたっぷりとつまったねぎでした。ほとんどねぎだけという春巻きですが、これがうまい。ポン酢につけて、カリッとしたのを食べ進みました。

 もうひと皿は好物、にんじん葉のゴマ和えです。シャキッとしたほろ苦さがたまりません。
 堅い茎の部分は除いたので、甘さも感じます。

 けんちん煮やタコとアボガドのサラダなんかもいただきました。

 材料はこんなものです。

 ねぎと酒蒸しした鶏のささ身、針ショウガを並べて塩コショウ。丸いフライパンより油が少なくて済みそうと、長方形の玉子焼き機で揚げました。

 にんじん葉は2本で120円。これは手が出てしまいます。

 ほかにもこんなのが並んでました。

 長岡京市の紅葉の名所、光明寺の前にある野菜売店です。店の名前は知りません。
 採れたての野菜や季節のタケノコ、柿なんかが並びます。通りがかっときは、チェックを怠りません。

今夜の一献 アンチョビ・ポテトとジェノベーゼ

 アンチョビ・ポテトがおしいですよと教えていただきました。ならばと、さっそくつくってみました。
 ジャガイモ5個。多ければ残したらいいわと思ってましたが、食べつくしました。うまかった。

 オリーブオイルで揚げってカリッとなったアンチョビの、適度の塩味がたまりません。時間をかけてつくったかいがありました。

 ベランダのローズマリーを摘んできて香り付けした鶏肉です。薄く延ばしてカリッと焼きました。

 いつもの1コインよりはもう少し上等な信州ワインです。さすがにフルーティーです。

 冷凍しているジェノベーゼをオリーブオイルで延ばしてバケットにつけました。こちらもいい香りです。
 3品とも茶色に緑という取り合わせとなりました。

今夜の一献 夕張長芋の千切り

 「夕張長芋」というのをくださいました。シンプルに千切りにしていただきました。
 粘りが強く、甘みとともにツルリとのどを通過します。細やかな食感です。
 「ノリの振り方がダサい」との声あり。確かにミスったようです。

 あっさりと二杯酢でいただきました。

 次はとろろにして、温かいご飯にぶっかけましょう。

 夕張フォレストファーム
 北海道夕張市沼ノ沢554
 0123-57-2285

 今夜のメーンは、タラの野菜蒸しです。

 タラは、ポルトガルでも食べられているそうです。バカリャウという大きな干し鱈を何日かかけて塩抜きして、ソテーします。テレビ番組の「チョイ住み in リスボン」に登場してました。おいしそうでした。わたしも食べてみたいです。

今夜の一献 ブリ大根とコロッケ

 昼前にブリ大根を煮てから出かけました。夕食に、もう一度温めていただきました。落ち着いた味になってました。
 焼酎の湯割りといただきました。いい組み合わせです。

 このところ、昼飯はご無沙汰で、夕食ばかりアップしています。

 口の中に崩れ落ちそうな、甘くて柔らかい大根です。

 アラを炊いたので、身はそれほど多くはありません。でもいい味を出してます。

 冷凍庫に保存されていたアラが出発です。舞鶴のスーパーで買ったものです。
 大根は皮をむかずに、そのままです。
 ネットで検索した料理家の土井善晴さんのレシピを参考につくりました。

 今夜のメーンは、西武高槻店の三田屋で買ってきた三田コロッケとミンチカツです。

 たっぷりとかけたウスターソースは、京都・山科のオジカソースです。香りのいいソースです。

今夜の一献 スモークチーズと鶏肝煮

 紅葉を満喫した柳谷観音。その境内に自家製のスモークチーズを売っている屋台が出てました。「NPO法人 京おとくに・街おこしネットワーク」の人たちでした。
 「桜のチップから手づくり。4時間かけて燻製にしました」
 1つ、買って帰り、さっそくいただきました。上手に燻煙がかかっています。
 わたしもはるか昔にチーズの燻製は作ったことがあります。でも燻煙がもっとチーズの内部にしみ込んでいるという感じでした。こちらは、周囲にカリッとして堅い層を作っています。

 ネットワークの人たちとは、西山で何度か出会ったことがあります。柳谷観音と光明寺、善峯寺を結ぶ西山古道を整備したり、桜の植樹なんかをしておられます。

 今夜のもう一品は、鶏の肝煮でした。

 生協に並んでいた肝がおいしそうだったので、手が伸びました。自分で調理しました。
 ちょっと醤油が多かったのか、辛めですが、おいしく煮あがりました。

 「黒霧島」の湯割りです。鉄瓶で沸かした湯を注ぎます。

 メーンは、冷凍されていたハンバーグでした。あまり脈絡はありませんでした。

今夜の一献 コッペガニとカキ

 カニのシーズン・インです。といっても、つつましく松葉ガニの雌です。京都・舞鶴ではコッペガニと呼びます。
 小さなカニですが、ミソとともに味わう赤ワインは、このうえもなくおいしいです。
 

 わずかな脚の身ですが、これも間違いなくカニです。二杯酢でいただきました。

 YouTubeの画像を参考にさばきました。
 最後の身を絞り出すやり方に感心しました。画像はありませんが、麺棒を使っています。

 殻付きのカキ(120円)も買ってきました。
 レモンを搾っていただきました。磯の香りがいっぱいです。

 焼けばいいのでしょうが、網もなかったので蒸しました。

 JR西舞鶴駅前の丸富士食品です。
 コッペガニは1匹1000円でした。

 もちろん、ブランドタグをつけた万円級も水槽に泳いでました。いつの日か、いただきたいものです。
 きょうの日は、ささやかな1240円也のぜいたくです。

おみやげの2品 トルテッリーニとワインで大満足

 雨の日の夕食です。買い物には出ずに、あるものでー。
 息子がオーストリアで買ってきてくれたトルテッリーニをいただきました。薄く伸ばした正方形の生地にラビオリのように詰物をして、それを三角形に折り、両端を合わせて指輪状にしたパスタ(Wikipediaより)だそうです。
 トマトソースとバジルソースでいただきました。

 解凍したバジルソースに、削ったパルミジャーノ・レッジャーノをかぶせました。

 もう少し茹でた方がよかったかもしれません、ちょっ皮が堅いです。でも初めての味を堪能しました。
 ギョーザかワンタンのイタリア版といったところなのでしょうか。

 バケットにバジルソースを塗っていただきます。これマイ・ブームです。

 イタリアのボローニャが発祥のようですが、パッケージを見ると製造元はザルツブルクでした。

 こちらは、奥さまの春のスイスみやげです。レマン湖畔のローザンヌ産の白です。さすがに愛飲しているワンコイン・ワインとは格が違います。まったりといい香りです。