久しぶりに讃岐うどんが食べたくて、歩きました。ところが、無情にも「月曜定休」。すごすごと引き上げました。
「○I○I」の開店に合わせてリニューアルしたなんなんタウンです。そういえば、南街劇場の地下街にも天丼の店があったなと入ったのは「えび天丼専門店 えび頼み」です。自動販売機で食券を買うスタイルです。
「上えび天丼」(540円)は、えび2匹、きす、レンコン、ししとう、海苔がのっています。関西風で、衣は白く、ぱりっとしています。出汁が別に出てきます。「好きなだけかけてください」というわけです。
プラス90円で赤だし、130円で赤だしと漬け物、170円ではいから小うどんが付きます。
月: 2006年11月
小田原 「はげ八鮨」のおまかせ丼
小田原で食べました。駅ビルも立派になってましたが、ちょっと歩いてみました。「はげ八鮨」です。おまかせ丼(1155円)は、とれとれのアジがいっぱいのってました。みそ汁も付いてます。
雑居ビル内の、ここが寿司屋という店でしたが、常連さんも多いようでした。
箱根の空 彫刻の森美術館
久しぶりの「箱根彫刻の森美術館」です。あまりに天気が良いので、ちょっと散歩しました。
「足湯」ができていました。左下の画像が、お見せするほどのものではありませんが、わたしの足です。ほっこりとしました。
大阪・南堀江 「堀江 やぶ」のかきそば
「かけそば」ではありません。「かきそば」です。
わかってますが、親父さんに念を押しました。「カキ(牡蠣)がはいっているの?」、「うん、海の!」。(まさかカキ(柿)とは思いません)。そして調理場に向かって「広島一丁!!」
ちょっと小ぶりではありますが、ごろごろとしています。数えてみると、十数個です。満足しました。おいしかったです。
ご飯は「大」「中」「小」「小小」とご丁寧に4種類もあります。それぞれに「玉」がついたのもあり計8種。これは「小玉」(250円)です。
「時価」です。メニューの右下を見てください。確かにそう書いてあります。寿司屋の時価にはちょっとたじろぎますが、ここはそば屋です。たいしたことはないでしょう。時価の答は、ご飯とあわせてちょうど1000円でした。
「やぶ」というから、お江戸の蕎麦屋の「藪」のような店かなと想像しました。でもメニューを見ると、ただの町の食堂です。そばもうどんも、どんぶりも、中華そばまであります。
この張り紙にひかれて入りました。
間口はそれほどではありませんが、鰻の寝床で奥行きの深い店でした。
久しぶりの外食です。ところが、OCATもなんばウォークも定休日です。天気も良かったので「探検」に出ました。初めて道頓堀川を越えました。堀江です。若者の街としてスポットを浴びています。といって、こじゃれたカフェはお呼びではないし。そんな街にひときわ素敵な店構えを見つけました。「堀江やぶ」は創業大正2年です。
秋!
薄いウインドブレーカーを着て走りましたが、それでもちょうどでした。やっと秋らしい気温になりました。
水無瀬から西国街道を西へ。高槻市をノンストップで通り過ぎ、安威川を渡りました。ここからは初めてのルートです。郡山宿本陣、萱野三平旧宅と見てまわり、箕面市の牧落から南下。豊中市を走り、万博公園や茨木カンツリー倶楽部の横を通って、阪急茨木市まで。44.09キロの道程でした。
阪大・千里キャンパスの向かいの池は、紅葉がきれいでした。
「西国街道と千里丘陵」の詳細はHPをご覧ください。
大阪・千里 Tomato & Onion のとろけるオニオンBigハンバーグ
「とろけるオニオンBigハンバーグ」(871円)です。ビッグというだけあって、なかなかのものです。ごはんは頼みませんでしたが、これだけで満足しました。
万博公園のすぐ近くです。まさにファミリーレストランで、親子連れで一杯。近くのテニスコートからやってきたという感じのグループもいました。おじさんひとりというのは、ちょっと珍しいようで、案内されたのは6人がけのシートでした。
DAHONで西国街道から千里丘陵を走りました。その途中での昼食です。
いつもの野菜をひと工夫
11月のベターホーム協会の料理教室「野菜料理の会」は、「いつもの野菜でひと工夫」でした。たまねぎやじゃがいも、にんじんばかり使いました。「これだと材料費が安上がりでいいは」とは、いっしょになった女性の感想でした。
メーンは「揚げじゃがいもとたまねぎの煮物」です。じゃがいもと肉(豚の三枚肉)を揚げています。あとは肉じゃがと同じで煮込んでいます。
左は「じゃがいももち」です。じゃがいもを茹でて、裏ごしし、片栗粉をいれて餅状にしています。あんに野沢菜漬なんかをいれて、「おやき」のように焼いてます。もっちりとして、かなりののボリュームがあります。
右は「たまねぎの肉詰め」です。半分に切ったたまねぎの内部を抜いて、カップにします。ここに鶏肉と生しいたけとたまねぎの刻んだのをいれて、スープで煮込んでいます。
もう一品(向こう側)は、「にんじんのごまみそきぴら」です。きんぴらの味付けに味噌を使っています。
ちょっと盛りつけ方に問題ありのようですが、おいしくできあがりました。
大阪・難波 「りょん」の元祖カツ玉うどん
「りょん」(龍=RYON)の「元祖カツ玉うどん」です。これですべてを表現しています。玉子とじうどんの上にカツがのっているオリジナルです。うどんは大阪風の軟らかい麺です。トンカツは厚みもあり、揚げたてでカラッとしています。もちろん、最初は…。
天ぷらそばがあるんだから、カツうどんがあっても少しもおかしくありません。でも、衣が出汁でデレーッとしそうで気になります。やっぱり七味はかけるんだろうかと、余計なことも考えてしまいます。なんとも微妙な食べ心地です。
単品で750円ですが、ランチタイムは同額でセットになり、握り飯と食後のコーヒーがついてきます。
南海通の一つ南の路地を高島屋側から入ったところにあります。吉本にも近く、壁いっぱいに来店した芸人の色紙が掲げられています。テレビなんかでも紹介されて、話題にはなっているようです。
東京・大手町 「リトル小岩井」のバジリコ
東京・大手町の大手町ビル地下街にある「リトル小岩井」です。わたしが東京本社に出張するようになって30年近くになりますが、時間がない昼食は、いつもここです。最初からあったのかも、今では定かではありませんが、長いつきあいです。
「正しい日本のスパゲッティー」です。「パスタ」なんてことばは似合いません。柔らかく茹で上げた極太の麺が、たくさんの具とともにフライパンで炒めてあります。
「バジ大に別盛り」。これがわたしのお決まりです。入っているのは大葉(バジルではなく、メニューにはこう書かれていいます)、豚肉、海老、マッシュルーム、タマネギ、ピーマン…そんなところでしょうか。小岩井牧場と関連があるのか、粉チーズがテーブルにドンとのってます。スプーンですくって、山盛りにします。
最初のうちは、いくら食べても減らない感じです。それほどの大盛りです。
「別盛り」の意味はこの通りです。キャベツの甘酢漬です。小さなほうは、だまっていても付いてきます。それに別盛りが加わり、一つにして食べます。油でねばねばした口の中がさっぱりします。
これでも昔と比べるとメニューが増えました。
大手町というビジネス街にあって、安くて(わたしは660円)、ボリュームがあって、おいしいとあれば、いつも行列です。店内は狭く、14席しかありませんが、相席でどんどん詰め込みます。客ももくもくと食べて、すぐに席を立つので、わりに回転は速いです。右側はサンドウィッチなどのテイクアウトですが、こちらにも行列ができます。
甲賀 櫟野寺の「十一面観音坐像」を拝む
櫟野寺(らくやじ)の十一面観音坐像(重要文化財)は秘仏です。もちろん、「撮影禁止」ですので、パンフレットの複写です。
「顔の彫りが深いのは、平安前期の特徴です。でも衣(ころも)のひだは薄くて繊細で、平安後期の特徴です。この仏様は、観世音菩薩といては珍しい坐像で、日本で最大級の大きさです」。京都市立芸大の仏教美術の先生の説明で、目の前で開帳された仏様を拝みました。
櫟野寺は、天台宗の寺です。最澄感得(信心が神仏に通じて、宿願がかなえられること)の観音像を本尊とし、大同元年(806年)、坂上田村麻呂が建立したと伝えられる。平安時代の仏像が多数伝わっています。
伽藍は戦国時代に焼失し、近代に再建されたものです。
櫟野(いちいの)という地名から、「いちいの観音」とも呼ばれています。甲賀の南の端にあり、鈴鹿を越えればすぐに伊賀、三重県です。こんな遠くの寺までやって来る機会は、そんなにありません。
紅葉が一本、赤く色づいていました。