Golden Pass Line

GPL

 「レマン湖畔のモントルーからツヴァイジンメン、インターラーケンを経由して古都ルツェルンを結ぶ237キロ。森、湖、山、緑の牧草地など、スイスの田園風景が次々に現れる」(「まっぷる スイス」より)
 氷河特急、ベルニナ特急などとともにスイスでもっとも人気のあるゴールデン・パスです。
 このうち、モントルー-ツヴァイジンメン間を走るパノラマカーは、中央にELをはさんだ7両編成(プッシュ・プル運転)です。先頭車は、上部に運転席(制御室)があり、車両の先頭部8席は「運転席さながらの風景を楽しむことができる」というVIPシートになっています。
 

チケット

 わたしの予約したチケットです。
 中央は「スイス・セーバー・フレキシー・パス」です。期間中に指定した4日間は、スイス国鉄(SBB CFF FSS=ご丁寧に、前からドイツ語、フランス語、イタリア語で国鉄の略です)や私鉄が乗り放題になるパスです。
 手前が、ゴールデン・パスの指定席券です。「11号車の85、87」というのがおわかりでしょうか。それが、どんなシートかは、こちらをクリックしてください。
 なんと、一番前です。 

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 この写真(どちらもMOBのHPより)は、レマン湖畔のモントルー(ジャズ・フェスティバルで有名)から、ブドウ畑の急坂を上ってくるパノラマカーです。
 わたしは、コースは逆になります。こんな光景の中をレマン湖に向かって下っていくのです。今から楽しみです。

大歓迎 円高!!

フラン

 「東京円、一時5カ月ぶり115円台」
 そんな「ピーコ」に耳をそばだてる一日でした。
 ピーコというのは、共同通信社が、重要なニュース配信を加盟者に知らせるアナウンスの最初に鳴る合図の音です。新聞社内には24時間、これが響きわたります。もっと大きなニュース発生では「キンコンカーン」と鳴ります。これに神経を集中させるのが長年の習性になってます。
 それでなくても、気になる外為です。ドルだけでなく、ユーロのスイスフランも、1カ月前より10円近く下がってました。絶好のタイミングでした。
 帰宅途中に梅田の銀行で両替してきました。右の2種が、初めて手にしたスイスフランです。ユーロのコインは、スーツケースのポケットから出てきました。前回の使い残しです。
 さあ、用意は整いつつあります。