コッペル風Bタンク製作日記(3) 部品の点検

Bタンク021

 薄い真鍮版で成型されたスチームとキャビンです。

Bタンク022

 送られてきた「コッペル風Bタンク」を開けます。ドキドキする瞬間です。

Bタンク023

 真鍮板がエッチングされてます。これを切り離して、ハンダで接着して組み上げていきます。ビニール袋には、小さなパーツが入ってます。
 これはダメだ。というのが第一印象です。実は、同じようなキットに昔、挑戦したことがあります。あまりの難しさに、途中で投げ出してしまいました。 
 さて、今回は-。

コッペル風Bタンク製作日記(2) きっかけは…

Bタンク011

 きっかけは一冊の本です。
 「ベストセレクション 定年前から始める 男の自由時間 懐かしい昭和の市街風景を再現 鉄道模型作りを楽しむ」(技術評論社、1480円)
 長ったらしいタイトルです。でも、「定年前から始める」のワンフレーズで、コロリと参りました。上手な言葉を使うものです。ただただ感心します。
 大阪・梅田の紀伊国屋でも、帰宅途中に立ち読みしてました。一昨日、7日木曜日の昼、会社の隣のビルにある丸善で、買ってしまいました。これが底なし沼への入口になるんでは…そんな予感もありましたが。 

Bタンク002

 ページをくっていくと「アンバランスで不思議な魅力のナローゲージ」にでくわしました。以前から気になっていたナローゲージです。いつかは挑戦したいと思ってました。
 そのなかでも紹介されている「ワールド工芸」のHPを見ると、「コッペル風Bタンク」のキットが発売されたばかりです。勢いで、通販の画面に進み、「購入する」をポチッと押してしまいました。
 きのう9日昼に代金(11400円、税金、送料はサービスでした)を振り込みました。すると、きょう10日昼前には、ヤマト宅急便で到着しました。

Bタンク003

 大きな段ボール箱からでてきたのは、小さなプラスチックケースです。
 ワールド工芸製「HOナロー 井笠タイプ コッペル風Bタンク」の組立キットです。

コッペル風Bタンク製作日記(1) 車体の組立 その1

Bタンク001

 コッペル風Bタンクです。車体が組み上がったところです。
 煙突を付けるときに、ハンダが流れてしまいました。ヤスリで修正してますが、せっかくの生地が台無しです。リベットの形も崩れてます。いやー、難しいです。

Bタンク002

 写真では大きさはわかりませんが、全長51ミリです。
 HOナローという規格で、線路幅はNゲージと同じ9ミリ。車体はHOゲージと同じ1/85です。

Bタンク003

Bタンク004

 NIKON D40 で撮影しました。TAMRON 18-250 を最望遠にして、クローズアップレンズNo2を装着しています。もちろん、三脚に載せています。

外は雪

雪

 外は雪です。今年初めての積雪です。久しぶりです。
 ベランダから外を撮しました。真下に駐車しているのが、愛車の「CITROEN XSARA」です。午前中にちょっと乗りましたので、ボンネットは余熱があるのでしょう。でも、みるみる、真っ白になっていきます。
 「これは撮影日和だ。金閣寺に行こうよ」。午前中は、そんなつもりで声をかけてました。でも、この寒さを想像するだけで、やがては元気も失せて、一日、暖房でホカホカの部屋ですごしました。
 女房が携帯を手に、声をかけてきました。友人からのメールはざっとこんな具合です。
 「釣りにいくつもりだった主人が金閣寺に行こうと。寒かったです。それに人でいっぱいでした」
 同じことを考えてる人は、どこにもいるんだ。でも、やはり実行する人は偉いです。ついて来てくれる奥さんは、もっと偉いですね。