住吉大社の梅はほころび…

住吉大社1

 あれだけの積雪があったのが2日前とは思えません。
 串かつの腹ごなしに、路面電車にのって住吉大社にお参りしました。こんな動機では、しかられますね。
 白梅が咲いてます。よい香りが漂ってきます。

住吉大社2

 紅梅も見事です。

住吉大社3

 向こうは太鼓橋です。

住吉大社4

 お宮参りの家族連れに出会いました。土地によって風習って、違うものですね。ここでは父親が赤子を抱き、背中にはでんでん太鼓などのおもちゃとともに祖父母から贈られた「ひも銭」と表書きしたのし袋が。これって?
 隣の神館では、結婚披露宴が終了して、玄関の緋毛氈の上で新郎新婦が挨拶をしているところでした。
 ほんと、きょうで良かったです。わずか2日で、天国と地獄です。

路面電車に乗る ~阪堺線

阪堺線1

 通天閣近くから阪堺電軌の阪堺線に乗りました。
 折り返しで「浜寺公園」行きとなる「モ505」がやってきました。

阪堺線2

 ターミナルの恵美須町です。ちょっと雰囲気のある駅です。ここから乗るのは初めてです。

阪堺線3

 モ501型は、昭和32年の製造です。もう50歳です。手書きのプレートが似合います。

阪堺線4

阪堺線5

 「○○紹介所」です。ちょっと字が小さいすが、何を紹介してくれるのかと見ると、看護婦・家政婦でした。

阪堺線6

 発車オーライ、出発です。しばらくは専用軌道を走ります。

阪堺線7

 住吉鳥居前で下車しました。反対側からオリジナル塗装された「モ161」がやってきました。昭和の1ケタに作られた車両です。まだがんばってます。

大阪・新世界 「だるま」の串かつ

だるま1

 2日間、家にこもって工作三昧でした。ちょっと飽きました。良い天気です。大阪・新世界へやってきました。想像以上のにぎわいです。

だるま2

 目的はココでした。「大阪新世界元祖串かつ だるま」
 いやー、びっくりしました。串かつといえば、おじさん御用達だと思ってました。それが、並んでいるのはカップルばかり。若い女性ふたり組、外人も混じります。おじさんの方が希少価値です。
 カウンターだけの小さな店です。行列は遅遅として進みません。結局、1時間40分も待ってしまいました。

だるま3

 席に着くや頼んだのはとりあえずの名物「どて焼き」(350円)です。すじ肉とコンニャクが味噌で炊いてあります。ちょっと甘いかな。でも「さあ、食べるぞ」という気持ちにさせてくれます。

だるま4

 元祖串かつ、豚かつ、カキ、ジャガイモ、さつまいも、たまねぎ、白ねぎ、ショウガ、ニンニク、ウズラ、トマト、なすび、鳥皮、タコ…。いろいろ食べました。どれも衣をかぶっているので、写真は同じなのがつらいです。
 細かいパン粉でパリッと揚がってます。白いラードをごっそりと追加しているのが見えましたが、意外と軽く、あっさりとしています。
 ああ、満腹。ごちそうさま。お愛想は、竹の筒に放り込んだ串を数えます。
 ソースの「二度つけ禁止」は、すっかり有名になったようです。
 串の大部分は105円です。わたしが大学時代に初めてここで食べた串は、たしか15円だったはずです。

だるま5

だるま6

 だるまジャンジャン店
 大阪市浪速区恵美須東3-4-4
 06-6636-7729