JR京都伊勢丹 「京都和久傳」の蘇芳

 サラリーマンのしがない昼飯を書き連ねているブログですが、たまにはこんな豪華版もあります。JR京都駅のジェイアール京都伊勢丹11階レストラン街にある料亭「京都和久傳」でコース料理の「蘇芳(すおう)」を賞味しました。

 「焚合」は、「小かぶら 平貝 若菜 わらび 吉野」です。吉野葛の柔らかなあんがかかっています。

 「食前酒」は、「あわ酒」という説明でした。竹筒にはいって、小粋です。

 「先付」は、「さんま御し ポン酢 吉野 茗荷 胡瓜」です。新鮮なさんまは、あの魚がと思わせるほどさっぱりと上品です。

 「椀」は、「名残鱧と秋なす おくら 梅」です。昆布の風味がひきたちます。

 「焼物」は、「鰆幽庵焼き まいたけ 柚子」です。

 「和え物」は、「利休麩 菊花 菊菜 とんぶり」です。

 「ご飯」は、「鯛の黒寿し」をチョイスしました。しっとりとした味わいです。

 「季節の水物」は、「れんこん餅」だったようです。
 おいしい食事をゆっくりと満喫しました。

 窓の外には、京都市街が広がります。

 

 京都和久傳
 075-365-1000
 京都市下京区烏丸通塩小路下ル 東塩小路町901
 ジェイアール京都伊勢丹11階

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四国88 室戸岬 二十四番最御崎寺への道

【2011/09/05】

 第二十四番札所、最御崎寺(ほつみさきじ)です。室戸岬の先端にあります。
 発心の道場・阿波路は、23番薬王寺まで歩きましたが、その先が問題でした。最御崎寺までは75.4キロ。徒歩で20時間ほどもかかります。自転車を輪行して走ろうかとも考えてましたが、結局は一番楽な道を選択して、クルマで一気に到達しました。あまりにあっけなく、これでは修行の道場・土佐路になってないと、忸怩たる思いのお遍路となりました。

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