京都・東山 「あじき路地」あたりを歩く

 六波羅蜜寺近くのカフェ「柴洋」でこの日曜日、昼飯を食べました。カウンターに載っていた京都本をくっていると、「あじき路地」が。かつて、テレビで紹介されていたのを覚えていた相方が「近くですか?」と聞くと-。ご主人がていねいに地図を書いて教えてくれました。
 そこに住むことを条件に、ものづくりに携わる若者が借り受けて工房なんかにしている長屋が連なる「あじき路地」です。

 「にちようびのパン屋」は、ここだけ戸を開けている店でした。上がり込んで「チーズパン」なんかを買いました。

 喫茶店でしょうか。室内から話し声は聞こえました。

 こちらは??
 何も下調べをしてませんでした。もう少し予備知識があればよかったです。

 井戸はまだ現役なんでしょうか。

 お地蔵さんはきれいに掃除され、花が飾られています。

 長屋には家庭風呂なんてないのでしょう。銭湯は必需品です。向こうに「大黒湯」の煙突がそびえます。

 1筋北には「田中図子」がありました。路地(ろうじ)は行き詰まりの袋小路ですが、図子(ずし)は貫通してます。

 宮川筋側の出口は、2階建ての家の下を抜けています。北側、南側と分けて図子の住民の表札が並んでいます。

 宮川町は京都五花街のひとつです。
 舞子さんもあちこちに、ということではなくて、あちこちにある流行の「舞子変身処」で着付けをしてもらった素人さんです。

 あじき路地
 京都市東山区大黒町通松原下ル2丁目山城町284

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京都・東山 「にちようびのパン屋」のチーズパン

 「あじき路地」を散歩しました。建仁寺や六波羅蜜寺の近くにある細長い袋小路です。路地を「ろうじ」と発音します。
 そこで見つけた、というかただ一店だけ玄関が開いていて、入りやすかったのが「にちようびのパン屋」です。
 そこで買ってきた「チーズパン」と「石窯パン」を、夕食にいただきました。ワインも開けました。

 パンはここで焼いているのではありません。京都・北山の「L’AMi DU PAiN (ラミ デュ パン)」製を、日曜日だけ運び込んで開店しているのです。

 タジン鍋で作った「アクアパッツァ」のスープにひたすと、これはうまい。急にイタリアのレストランに飛び込んだみたいです。

 大丸京都店の地下食料品街の魚売り場をのぞくと、「ブイヤベースセット」というパックを売ってました。タイ、タラ、サーモン、イカ、エビ、ホタテにムール貝なんかが2切れづつ入ってます。
 オリーブオイルにニンニクの香りをつけ、塩胡椒した魚を焼き、残りの魚介類、アンチョビー、生のトマトや戻したドライトマト、イタリアンパセリとともに白ワインと水を加え、弱火で10分ほど煮込みました。最後にブロッコリー、バジルをのせました。

 向こうの料理って、材料さえ準備すれば、あとはおおざっぱで簡単です。

 店の主人は、青い目をしたきれいな女の子。よどみのない流ちょうな日本語で対応してくれました。

 「にちようびのパン屋」の店内です。古い長屋の柱がむき出しの壁に、並べられたパンがなんだかぴったりと決まっているから不思議です。

  「あじき路地」については、別に書きます。

 にちようびのパン屋
 075-494-3308
 京都市東山区大黒町松原2山城町284 あじき路地内

 L’AMi DU PAiN 京都北山本店 (ラミ デュ パン)
 075-494-3308
 京都市北区紫竹下芝本町63-3

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