大阪・福島 「菱東」のうなぎ定食

 うなぎの「菱東」です。久しぶりというか、何年ぶりでしょうか。最初にやって来たのは桜橋に本社があった30数年前のことです。
 うなぎも珍しいです。軽く会食ということで、「うなぎ定食」(2400円)にしました。ご飯は蒲焼きと白いご飯か、うな丼の選択で、うな丼にしました。東京流の背開き、蒸しが入った柔らかいうなぎです。

 定食なので刺身がついてます。立派な切り身です。

 2階の座敷です。大昔にやって来たときも、つぶれそうな古民家風でしたが、それがまるで変わらずに存在しています。

 裏路地の長屋の風情が残ります。

 菱東
 06-6451-5094
 大阪市福島区福島5-7-9

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大阪・難波 「グリル 清起」の清起ランチ

 なんばの昼飯です。といってもあてもなく歩いて新しい店を発見するほどの時間はありません。グリル清起の「目に言う(メニュー)」を見ると、きょうの「清起ランチ」(850円)の一品は野菜炒め。これで即決です。
 強い火力のフライパンで焼いた野菜は、こだわりの和風つけ汁につけていただきます。単品で頼むのと同じ味です。、

 みそ汁も鰹出汁がよくきいておいしいです。

 もう一品は一口とんかつでした。

 これまでの「グリル清起

 グリル清起
 大阪市中央区難波4-5-8
 06-6643-6119
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自分でつくる 檀流クッキングの「キンピラゴボウ」

 毎日パスタでもいいですが、たまには真っ白な温かなご飯も食べたくなります。「檀流クッキング」(檀一雄、中公文庫)をペラペラと繰って、好物の「キンピラゴボウ」に目が止まりました。
 昼前のキッチンでさっそく挑戦したのがこちら。タカノツメがききすぎて、ちょっとピリ辛いです。でもお行儀が悪いですが、ご飯の上に盛って、最高です。

 日本的な質素な食べ物の中で、何が一番なつかしいものかといったら、それはキンピラゴボウとヒジキだろう。
 少なくとは、わたしはそうだ。
 なにはなくとも、ワカメと豆腐のみそ汁があり、キンピラゴボウとヒジキがあり、アジの干物でもあったら、もう朝はそれで充分に満足のようなものだ。

 檀はそんな風に書いてます。
 わたしは昼飯に再現しました。ばっちりアジの干物がありました。みそ汁の具は、なすびと豆腐です。ヒジキはなかったので、昆布と山椒の炊きあげです。

 ゴボウは笹がきにした方が好きですが、今回は壇の「ゴボウを細くせん切りにして・・・」という記述にならいました。

 まず冷凍庫の豚肉の一かけを解凍し、細切れにします。
 ゴボウをせん切りにして、水にさらします。
 ニンジンもせん切り。タカノツメも小さくします。
 一気に調理するので、あらかじめ調味料を出しておきます。向こうから砂糖、清酒、塩、薄口醤油です。檀は酢も入れてますが、忘れてました。
 サラダオイルを入れたフライパンを熱し、肉を炒め、ゴボウなどを放り込み、調味料を順にかければできあがりです。最後にゴマを振りました。

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京都・鹿ヶ谷 法然院で「La萠Mie」を聴く

 京都・鹿ヶ谷(ししがだに)の法然院にやってきました。
 「東北関東大震災に心をよせて」という悲願会が開かれており、声楽アンサンブルの「La萠Mie」が「妖精の歌声」を響かせました。ソプラノのひとりが、ドイツ演奏旅行に同行した「Chor Mater」のメンバーでもあります。
 舞台は、日ごろ入ることができない本堂で、正面には本尊の阿弥陀如来坐像が。音響的にはデッドな空間でしたが、西洋の宗教曲から日本の童歌まで、清らかにしみ通る素敵なハーモニーでした。

 須弥壇にまかれた菊の花が気になってました。「須弥壇(直壇)上には、二十五菩薩を象徴する二十五の生花を散華している」と法然院のHPに説明されていました。

 松井智惠さんが主宰する「La萠Die」は、12月11日に「星降る夜の子守歌」というコンサートを法然院で、18日には「LA萠DIE クリスマスコンサート」を高槻カトリック教会で開きます。

11月も末だというのに、紅葉はまだまだでした。それでも茅葺きの山門を入ると、水を表すという白砂檀にかかる紅葉は、美しく色づいています。

 法然上人ゆかりの地にたてられた寺です。山手の墓地には谷崎潤一郎の墓もあります。

 「鹿威し」のカーンという音が時おり響く静かな庭です。 

 きれいに色づいた紅葉にも出会いました。

 法然院
 京都市左京区鹿ヶ谷御所ノ段町30
  075-771-2420

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京都・銀閣寺 「NOANOA」のスパゲティ ポモロード

 銀閣寺のあたりを散歩しました。哲学の道は桜並木なので紅葉はいまひとつですが、ものすごい人でした。昼飯は、「白沙村荘 橋本関雪記念館」の洋館を使ったレストラン「NOANOA」に入りました。優雅にコースで「手長エビのパスタ」にワインという組み合わせの客も多かったですが、残念ながらクルマに乗っていたので簡単に。
 「スパゲティ ポロモード(トマトソース、バジルソース)」の大盛り(800+300円)にしました。きょうもパスタですが、好きなんですね。

 トマトソースがたっぷりとかかってます、ちょっと酸味のあるトマトです。さっぱりとした味わいです。
 帯にかかっているのはバジルソースです。

 もう一品の「プレーン ピッツア」とシェアしました。

 こちらもトマトとバジルがかぶってますが、チーズのとろけ具合が素敵です。

 隣の予約席は、きれいにセッティングされてました。落ち着いた空間ですが、この部分は後に増設されています。

 正面のツタの絡まる洋館が、白沙村荘の建物で「登録有形文化財」に指定されています。
 暖かな日和となったので、庭で食事をしている客も多かったです。

 店の前は銀閣寺に通じる参道で、観光客が途切れることはありませんでした。

 Restaurant NOANOA
 京都市左京区浄土寺石橋町37
 075-771-4010

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自分でつくる 向田邦子の「わかめの炒め物」

 出先からちょっと早く帰宅しました。で、ビールのあてをつくりました。「わかめの炒め物」です。向田邦子のレシピは「ピーマンと油揚げ」に次いでです。きっかけはこちらのブログ「おっさんひとり飯」です。

 簡単です。すぐにできましたが、ほどほどの塩加減でいい味です。みそ汁の具にするのと比べたら大量!と思っていたわかめをぺろりと食べてしました。

 塩抜きして水気を切ったわかめを、サラダオイルとごま油で炒めます。パチパチと飛びますので、ふたをして気をつけます。あとは醤油とついでにレシピにはなかったですが清酒をふりかけ、花鰹を一握りいれればできあがりです。

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自分でつくる シチリア風スパゲティ

 缶を開けたアンチョビが残ってました。それを使ってパスタにしようとネットをチェック。「シチリア風スパゲティ」というのを見つけました。パン粉でソースをつくります。初めて食べた味です。チーズをかけたようにしっとりとしています。 

 ひとり満足の昼飯です。

 パン粉は細かい方がおいしいそうで、ビニール袋にいれて麺棒でつぶします。
 オリーブオイルににんにくの香りをつけて、パン粉をローストします。いざ始めたら、ニンニクがありません。あわてましたが、スライスしてローストしたニンニクがあったので、それで代用しました。
 さらにフライパンにオリーブオイルとニンニクを入れて、香りがでたらアンチョビを加えます。ゆで汁とイタリアンパセリを加えたソースに、ゆで上げたパスタをいれ、最後にパン粉を加えてなじませます。

 参考にしたレシピはこちらです。

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新しいもの好き iPhoneの世代交代

 新しいものを見ると、フラフラとこころ揺すぶられます。
 左が、これまで使っていた「iPhone3GS」です。入手して2年弱。さしあたって不満もありませんでしたが・・・。
 右は、新たに入手した「iPhone4GS」です。「機種変更無料」というソフトバンクの戦略にのってしまいました。ま、「古いのはバッテリーが弱くなってきたから」とかなんとか理由をつけて。「なんで代えたの」という奥さまの問いかけには「料金、同じだから」と逃げを打って。 

 

 どちらも「白」です。ちょっと薄くなっています。
 側面は、4GSはエッヂが立ってます。だから自立します。3GSは支えてやらないと、立ちません。それがどうした-ということではありますが。
 スラックスのポケットにいれた感触は、ちょっと違います。

 肝心の使い勝手は、さして変わりません。というか、変わったところはまだ未体験です。

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大阪・大淀中 家庭料理のお店「はま」のしゃぶしゃぶ定食

 急に寒くなりました。温かいものが食べたいと家庭料理のお店「はま」まで自転車をこぎました。ひとり鍋です。
 カウンターの上のミニバーナーの湯が、ぐらぐらと沸騰するを見ながら、待ちます。
 「鹿児島産黒豚と京野菜 しゃぶしゃぶ定食 スペシャル」(1000円)です。さっと湯をくぐらせていただきます。

 いい色した黒豚肉がたっぷり盛られています。

 つけだれはゴマとポン酢の2種類です。
 野菜も大盛りです。この日は白菜ははいっておらず、レタスでした。

 うどんと餅もついてます。ご飯も半膳おかわりしましたので、もう腹一杯です。

 額と首筋にうっすらと汗をかいて店を出ました。冷たい風が心地よいくらいです。

 前回もしゃぶしゃぶ定食です。

 家庭料理のお店 はま
 大阪市北区大淀中1-17-7
 06-6455-6807

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自分でつくる ジェノベーゼのパスタ

 冷凍保存しているジェノペーゼがあります。解凍して、おいしくいただきました。
 今回はペペロンチーノ風にスタートして、ベーコンとタマネギ、ピーマンを加えました。最後にオリーブも飾りました。

 ワインも開けて、最高です。1000円ちょっとのイタリアワインですが、濃厚な味に仕上がったパスタにあいます。

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