「熊野九十九王子を往く」のその3は、JR阪和線の鳳から、ほぼ阪和線に沿って東佐野までの20キロ超を歩きました。晴天というほどではありませんでしたが、紫外線は強かったようです。おかげでシャツをまくり上げていた腕には、くっきりと日焼け跡が残りました。
街道の名残です。このあたりの熊野古道は、「小栗街道」とも呼ばれます。小栗判官が地車に載せられて熊野を目指したという伝承の道です。
鳳から歩き始めてすぐ、高石市の富木駅近くの等乃伎(とのき)神社の境内に白い花が咲いていました。あまり見かけない花ですが、なんじゃろうかと。
帰宅後、ネットで調べました。検索語は「5月、木、五弁、花、白」でヒットしたのは、なんとなんと「なんじゃもんじゃ」のようです。うそのようなネーミングですが、そんな木が存在するようです。ヒトツバタゴの別名です。でも、これで正解でしょうか?