紙管SPの製作 その5 仮想グラウンドを作る

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 ちょっと手を貸して、と奥さんに頼んだら、手は貸してくれましたが、「その記事(紙管SPの製作)、だれが読んでるの。わたしはスルーしてるわよ」。はいはい、そうですか。物忘れが激しい自分自身への記憶のためです。
 で、今回は「仮想グラウンド」の製作です。
 タイムドメイン・システムでは、スピーカーの裏に重りをつけて、中空に浮かして使います。考え方を変えれば、スピーカーは仮想の地面(グラウンド)の上に固定されているということのようです。

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 タイムドメインラボのスピーカー・プロトタイプの裏面には、仮想グラウンドをつけることを想定して、予め6mmのネジが彫られています。

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 自宅近くのホームセンター、コーナン高槻上牧店をうろついていると、ぴったりのパーツを見つけました。ナットの径を2mm単位刻みで太くに変換するジョイントです。6mmを8mmに変換するのを買いました。これに合うように、直径8mmで長さ1mのネジ棒もゲットしました。

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 ネジ棒は、紙管の長さに合わせて金ノコでカットしました。

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 仮想グラウンドは、重さが2kgほどは必要です。
 重さ増加のために長さ50cmにカットした鉄骨丸棒4本を、ネジ棒にタイラップ(結束バンド)で縛りました。
 ネットを調べてみると、アスレチック用のタンベルを接着したり、鉛のインゴットをぶらさげたりと、いろんなアイデアをこらしています。

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 スピーカーを付けずに重さが2.2kgあります。これだあけあれば十分なはずです。

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 コーナンに並んでいた鉄骨丸棒は長さが1m。半分にすればちょうどよい長さでした。
 「ご自由に高速切断機をお使いください」と掲示は出てますが、とても怖くてそんなものは使えません。「切ってもらえますか」と聞いてみると、1カット50円でした。

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 火花が飛び散ります。こんな作業は、素人には無理です。でも、あっという間でした。

 仮想グラウンドをどのようにして作るかは、ちょっと考えどころでした。ところが、2000円ほどの出費で、いとも簡単にでき上がってしまいました。ちょっと拍子抜けするくらいでした。

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自分でつくる 讃岐うどんのリメークカレーうどん

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 役場に行く用件があったので、休みを取りました。市役所ではなく、町役場です。
 帰ってくると、「きのうのカレーか、いただきものの讃岐うどんがあるので食べておいて」と、奥さんは入れ違いに出かけました。となれは、両方いただきましょう。
 カレーを小鍋に移し、出汁で薄めて温めました。茹で上げて、水で締めた讃岐うどんに、カレーをかけただけです。
 温卵は、リメークパスタのリベンジです。少し固まりました。

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 ネギにもちょっと火を通すのでした。生っぽいですが、やがてカレーの濃厚な味と対抗できる旨さに変わりました。

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 ビーフも出てきました。うんま~い。

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 お遍路を結願された方からのいただきものの「半生讃岐うどん」です。ごちそうさま。
 それほど太くはなく、つるりとした食べやすい麺です。でもカレーのような濃厚味にしてしまって、うどん本来の味はわかりにくかったです。

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