大聖堂あたりでのんびりと

サンティアゴ・デ・コンポステーラの大聖堂あたりでのんびりとした1日でした。

8時を過ぎてましたが、まだ街路灯が明るいです。

これが最後の道しるべです。

やっと尖塔が明るくなってきました。

大聖堂の裏側です。次々と巡礼者が到着します。

入場を待つ長い行列もできてます。

ばったりとK氏、あきちゃんと遭遇。カフェでひと休み。

思わぬ体験もしました。

バール街は大にぎわいです。

最後は大聖堂にタクシーで乗りつけました。

Paso a paso Dos エピ2=10/2 パラドールの賄い朝食

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 サンティアゴ・デ・コンポステーラの大聖堂の横に、国営五つ星のパラドールがある。こんな豪華ホテルとは縁がないが、朝、昼、晩の3回、各10人に無料で食事がふるまわれている。建物が王立救護院だった歴史の名残らしい。
 わたしも朝食をいただきに行った。パンとコーヒーだけのいたってつつましい食事だったが、ごちそうさまでした。

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 豪華なメーンダイニング。残念ながら見るだけだ。

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 夕食は、最後のタパスをつまんだ。

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地の果てで腹いっぱい 極上の魚介

いや~、食った、食った!

食べ残した残がいの画像からスタートするコラムは、このブログ初です。

地の果て、フィステーラ近くのキンタナスという港のカフェです。魚介盛り合わせといった料理です。2人前です。ドーンと登場しました。

ご一緒したK氏とまずは乾杯。

魚介スープが懐かしい味です。やはり肉汁とは違います。

それではいただきます。

ホタテ貝は巡礼のシンボルです。それが最良の味になって、胃袋まで満たしてくれます。

ムール貝です。いい色してます。

フルボトルの白ワインがセットでついてきました。

とりあえずエビです。

こちらは手長エビです。

マテ貝も、やはりおいしいです。

ツアーバスの休憩時間は1 時間45 分。それがちょうどよい長さのスペインの昼飯でした。

豪華料理の代金は、ビール、ワインを合わせ一人3000円しませんでした。

目の前は、キンタナスの港です。

マリアさまの地 ムシア

マリアさまが、ヤコブを励ますために小舟に乗ってやって来られたらという地、ムシアです。大西洋に突き出たもう一つの岬です。

巡礼のもう一つのゴールにもなってます。

海に向かって舟の聖母教会(サンタ・マリア・ダ・バルカ教会)が立ってます。

青い青い空に尖塔が突き刺さります。

教会内には多くの船がつり下げられています。

ステンドグラスにはマリアさまが描かれいます。

丘の上には大きなオブジェが。フィステーラまで34キロのモホンも立ってます。

荒波が打ち寄せては消えていきます。
心が穏やかになっていきました。

最西端の地 フィステーラ

西に、西に向かって歩いてきた巡礼です。聖地のサンティアゴ・デ・コンポステーラからさらに100 キロほど進むと大西洋に突き当たります。フィステーラの岬です。その先に、はるかエルサレムがあると信じられていました。
ここまで歩く巡礼者も多いですが、わたしにはその体力、気力は残っておらず、バスツアーでその地に立ちました。

ここで巡礼で着古した衣服を燃やすのが、古来の習わしでした。その跡が残っています。

今では焼却は禁止です。それでも、旅でお世話になった五本指ソックスを捨てて来ました。気持ちの区切りをつけたかったのです。

こんな形で区切りをつけた人も多いようです。

零キロのモホンです。

旅で親しくなったリタイア三人組にとっても、新たな旅の始まりです。

日本語のポールがありました。

大西洋の波が、いつまでも打ち返していました。

Paso a paso Dos エピ1=10/1 フィステーラ、ムシアへ

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 プロローグがあったから、エピローグもあります。カミーノの旅は終わったが、スペインの旅はもう少し続いた。
 この日は、サンティアゴ・デ・コンポステーラからさらに西へ100kmほど。大西洋に面した地の果て、フィステーラ、ムシアへのバスツアーに加わって、青い海を見た。
 「西方浄土」は仏教の世界だが、キリスト教徒は海の向こうに何を見たのか。

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 フィステーラに立つ「0.0km」のモホン。ここがサンティアゴ巡礼のスタート地点でもある。
 巡礼で親しくなったリタイア3人組も、新たな人生の出発点に立った。

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 ああ、腹いっぱい。昼飯には最高の海鮮とワインを味わった。

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