東山三十六峰の南の端、第36峰の稲荷山(232m)に登りました。小さなころから何回も登った山です。
南の谷にシュウカイドウ(秋海棠)が咲き乱れていました。薄いピンクと表現すればよいのでしょうか。
松尾芭蕉はこう表現してました。
秋海棠 西瓜の色に 咲きにけり
スイカってこんな色、という気もしますが。それはさておき、秋海棠は秋の季語です。
黄色い雄しべが飛び出しています。
つぼみ三姉妹です。
水平の小さな2枚が花弁、上下の2枚はガクです。
花言葉の「片思い」は、ハート形の葉の片方が大きくなるところからといわれます。そうとは知らず、葉は写してませんでした。
ここから先は、山歩きのちょっとマニアックな話となります。
続きを読む 東山三十六峰 その5 秋海棠咲く稲荷山ほか2座