自分でつくる カキのオイル漬けパスタ

 鍋で残ったカキをオイル漬けにしていました。そのまま食べてもおいしい酒のアテになります。パスタの具材としても1級です。
 20日ほど前にも同じレシピで食べてます。
 カキをつけていたオリーブオイルをフライパンに戻し、ニンニクを追加、タカノツメも入れました。香りが出たところで、白ワインとパスタの茹で汁を入れ、茎ブロッコリーの茎から柔らかくしました。
 茹で上がったパスタを入れ、最後にカキも加えてあえれば完成です。 

 あまり熱を加えていないので、プリプリです。

 バリラの1.6mmです。よく使うので2箱、買ってきました。
 紙箱の隅をみると、ミシン線のようなものがはいっています。その線に沿ってハサミで切りました。予想した通りに、これでパスタの量を計算できるようです。
 1回分を測ってみると、150gほどでした。次回からは、わたしの1食分、120gになるような穴を開けることにします。

 茎ブロッコリーは、茹でで時間も短くて使いやすいです。

たつの 赤とんぼ文化ホールの反田恭平

 反田恭平のピアノを2日夜、兵庫・たつの市の赤とんぼ文化ホールで聴きました。なんと3週連続となりました。
 「岡本誠司&反田恭平 デュオコンサート」です。ヴァイオリンの岡本くんは、反田くんが主宰するJNO(ジャパン・ナショナル・オーケストラ)のコンサートマスターです。マーラーの交響曲「巨人」などで指揮者=コンマスの息のあった演奏は耳に残っています。
 この夜はシューマンの「ピアノとヴァイオリンのためのソナタ第2番」などが演奏されました。演奏後、マイクを握った反田くんは「ピアノ伴奏といいますが、僕の方が音符が多くて、これは室内楽でした」と話していました。そのことば通りに、二人の掛け合いが楽しい演奏でした。
 アンコールの反田くんはグリーグの「トロルドハウゲンの婚礼の日」でした。かぎりなく美しい調べでした。

 童謡「赤とんぼ」の作詩者、三木露風はたつの市で生まれました。生家が残り、歌碑もありますが、赤とんぼホールからはちょっと離れていました。

 兵庫県の西部にあります。広い駐車場は、県外ナンバーの車も多くていっぱいでした。

 演奏会の終了後、サイン会が開かれました。
 隣の席に座っていた大阪から独りでやって来たお嬢さんも、アンコールが終わると即座に席を立って行列に並んでました。後ろの方に並んだ知人によると、小一時間は待たされたそうです。

 知人が購入したCDに、2人のサインが入ってます(M.Tさん撮影)。

 大阪からは車で新名神-山陽道と走り、1時間半ほどでした。
 回転すし店に直行して、小腹を満たしました。ネットで見つけた「廻鮮寿し たいの鯛」です。まずは「鯛の三種盛り」です。

 「明石鯛」で有名な明石からも遠くありません。さすがに脂ののったうまい鯛です。

 「煮あなご」も、とろけるようです。

 ゲソ、アジ、イクラと、どれもうまいです。

 腹を満たそうと、鉄火巻きなども頼みました。

 時間が早く、レーンは回転してませんでした。タッチパネルで注文すると、手渡しでした。

 山陽道・龍野ICのすぐ近くでした。

 廻鮮寿し たいの鯛
 0791-63-1488
 兵庫県たつの市誉田町広山24-1

わが家の胡蝶蘭 2023 開花

 わが家の胡蝶蘭が、やっと咲きました。
 ことしは寒い日が続きました。つぼみは堅いままで変化しませんでした。それでも弥生の声を聞くと、そろそろと感じたようです。
 わが家の開花は、22年=1/31、21年=2/2、20年=2/10、19年=1/31、18年=1/18、17年=1/17となっています。1カ月ほども遅くなりました。

 2株目もつぼみを膨らませています。

 3番手の白い新顔も、間もなくでしょう。

 デンドロビュームは、1週間ほど前からどんどんと開花しています。

 奥さまの丹精が実りました。リビングの窓際が、やっと春めいてきました。

≪追加画像  2023/03/03≫

 1日で2輪がここまで開きました。

京都府立植物園 「春の妖精」に出会う

 3月になりました。よい天気でした。ダウンコートは脱ぎ捨てて、スプリング・エフェメラル(春の妖精)たちに会いに行きました。
 可憐に咲いていました。バイカオウレン、セツブンソウ、フクジュソウ・・・。
 春の陽ざしに体も心も温かく、のんびりとレンズを構えました。

 梅花黄連(バイカオウレン)は、その名のとおりにウメに似た形の白い花を咲かせます。

 黄色く目立つのは、退化して蜜腺になった花弁だそうです。

 芹葉黄連(セリバオウレン)も、雪解けのころに咲き出す、春の訪れを告げる花です。

 菊葉黄連(キクバオウレン)は、薬草にもなります。

 節分のころに花を咲かせるので節分草(セツブンソウ)です。まだたくさん咲いています。

 花弁に見える純白は萼片。2裂したY字形の先端の黄色い部分が花弁です。花弁の内側には青紫色の葯をつけた雄しべがたくさん並んでいます。花の中央部に薄紅色をして突き出しているのが雌しべです。

 雪割一華(ユキワリイチゲ)の清楚な花です。

 お日様に向かってスーッと伸びてます。

 福寿草(フクジュソウ)もパラボラアンテナのように花を広げています。

 ポンポン山のフウジュソウとくらべると、ちょっとグリーンが強いです。

 梅(ウメ)も満開です。

 沈丁花(ジンチョウゲ)も早春の香りを運んでくれます。

 菜の花の上では、ハチが忙しそうに飛び回っています。

 70歳以上は無料です。

 京都府立植物園
 京都市左京区下鴨半木町