阪急・川西能勢口 「new KOBE」 の豚しゃぶW

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 阪急・川西能勢口です。あまり来ることはありませんが、いやあ、立派なものです。駅ビルと通りを隔てて、阪急百貨店がはいる「アステ川西」があります。
 食堂街を歩いて、しゃぶしゃぶ・すき焼きの「new KOBE」に入りました。どこかで聞いた名前だと思ったら、堂島地下街にも店があるようです。梅田に本社があったときに、よく利用していました。
 豚しゃぶダブル(829円)は、肉がちょっと多めです。といってもしれてますが。味は、まあ肉の味以外は、どこで食べてもあまり変わりません。しゃぶしゃぶだから、当然でしょう。

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JR中央線塩尻駅の山菜釜めし

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 信州・白馬へ旅しました。きのう29日の朝昼兼用の昼食です。塩尻駅で特急しなの(名古屋→長野)から、特急あずさ(千葉→南小谷)に乗り換えました。ホームの売店は、名古屋につながるホームが「しなの」、新宿の方は「あずさ」となってます。そこで懐かしい釜めしを買いまいした。
 学生時代によく山に行ったころは、塩尻駅では列車の進行方向が逆転してました。「弁当、弁当~」というホームの弁当売りも姿を消して久しいです。でも、陶器の焼き物にはいった釜めしは変わってません。
 山菜釜めし(カワカミ製、820円)には、味付けご飯にいろんな具がはいってます。ワラビ、ウド、なめ茸、木耳、フキ、姫タケ、れんこん、椎茸、鶏肉、栗の甘露煮、ウズラの卵、しょうがといったとこどろです。
 やっぱりおいしい。ペロリと平らげましたが、この陶器の容器をどうしたものか。昔ならもって帰って下宿の灰皿している友もいましたがねえ…。

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岡山駅弁「桃太郎の祭ずし」

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 JR岡山駅の駅弁といえば三好野本店の「桃太郎の祭ずし」(950円)です。桃太郎のイメージから、桃を形どった容器に入ってます。
 きのう13日昼、岡山発高知行きの特急「南風8号」が阿波池田を過ぎ、窓の下の小歩危、大歩危を見ながら食べました。

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 祭ずしといえば、ままかりは欠かせません。ニシン科の小魚です。「あまりにおいしいので、ご飯がなくなり、となりの家に借りにいくほど」だから「ままかり」という名がついたとか。それほどには美味しいとも思えませんが、でもままかりです。

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 鰆、穴子、ままかり、シャコ、蛸、鯖、海老、浅蜊、筍、椎茸、蓮根、金糸玉子、山菜、そんなもんでしょうか、入っていたのは。

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幻となった「丸子の宿」のとろろ汁

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 東海道五十三次を歩く今回の楽しみは、鞠子(丸子=まりこ)の宿で食べる名物のとろろ汁でした。

丸子の宿

 安藤広重描く「東海道五十三次」のうちの「鞠子」と同じ風景が、目の前にあります。

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 「丁子屋」は、慶長年間の創業です。それがずっと続いているとは。
 でも一番繁盛しているのは、現在のようです。国道に沿った裏手には、観光バスが何台もとまれるような大きな駐車場がありました。

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 え、え、えーっ。開店は11時からです。まだ30分はあります。予想されたことではあれ、ここを通過するのがちょっと早すぎました。急ぐ旅でもありませんが、「腹も減ってない」と自分自身を納得させて通り過ぎました。

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 付録の写真です。ちょっと歩くと、こんな看板が。
 とろろ汁を食べながら「ご休憩」するのでしょうか。アイデア倒れだったようで、休業中です。

芭蕉碑

 追加画像です。
 「イリさん」ご指摘の芭蕉の碑もありました。「梅わかな丸子の宿のとろろ汁」と読めます。
 弥次さん、喜多さんは、にわか雨に降られてほうほうの体で茶屋に入ったところ、店では夫婦げんかの最中で、とろろ汁にありつけなかったという「膝栗毛」の碑もありました。

東海道・宇津ノ谷の宿の「蕎麦処きしがみ」

 東海道五十三次を歩いています。この土日で、静岡県の安部川から丸子-岡部-藤枝-島田-金谷-日坂-掛川と7つの宿を歩きました。距離にした40キロ超です。
 宇津ノ谷(うつのや)は、丸子(まりこ)から宇津ノ谷峠に向かう山ふところの間宿(あいのしゅく)です。

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 「手打ち 十割そば」の看板にひかれました。「蕎麦処 きしがみ」は有名店だったようで、次々と客がやってきます。

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 お薦めは幻の山菜、行者にんにくのてんぷらだそうです。そのてんぷらがついた「行者にんにくの天せいろ」(1260円)を頼みました。

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 まずはそばの揚げ物がでて、そばが茹で上がるのを待ちます。

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 行者にんにくのてんぷらです。ニンニクの葉なんでしょうか。プーンと匂いはします。

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 そばは、セイロと言うから蒸したてが出るのかと思ってましたが、冷たいざるでした。それでも、細い、シャキッとした麺を楽しみました。

釜たけうどんの「ちく玉天ぶっかけ」

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 大阪・難波の南海通を歩いていくと、SWINGよしもとビルの前がすごい人だかりです。「よしもと開運健康幸福百貨店」のオープンでした。機会があれば紹介しますが、きょは、そのまま「なんばグランド花月」の裏にある「讃岐手打ち 釜たけうどん」に直行しました。
 人気メニューの「ちく玉天ぶっかけ」(680円)です。ちくわと半熟玉子が揚げたてでのっているから「ちく玉天」です。太い、腰のあるうどんに、冷たくて濃い出汁がからみます。レモンをギュッとしぼっていただきます。向こうにあるのは天かす(関東風にいうと揚げたま)で、かけ放題です。納得の味です。

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 天ぷらは単品でも追加できます。もちろん、讃岐うどんの定番、生醤油うどんもあります。いなりとかバラずしといったご飯モノが充実していれば、いうことなしです。

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 場所がら、やってきた吉本の芸人のサインがズラリと飾られてました。
 大阪市中央区難波千日前4-20

香川・宇多津の塩がま屋

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 香川・丸亀市に出張しました。最寄りのJR宇多津で下車して、まず昼食です。駅前に出ましたが、広いロータリーに広い道が走っているだけで、店なんてありません。遠くにマンションはそびえてますが、まだ塩田の雰囲気すら残っています。
 唯一、食べ物やらしい看板の方角に歩きました。「讃岐の味 塩がま屋」でした。店の前には、その昔、塩田の塩がまで使っていた道具も展示されてました。
 頼んだのは、B定食(840円)です。どんぶり、うどん各2品目から選べます。ねぎとろ丼と釜揚げを頼みました。小皿にはほうれん草のおひたしと、竹輪の天ぷら、昆布がついてきました。讃岐うどんに竹輪の天ぷらは合うんですよね。これだけで満足です。 

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 釜揚げうどんは、もう少し腰があれば言うことない、でも「合格」の味でした。薬味は当然、ごま、ネギ、ショウガでした。

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 メニューを見ながら考えました。「かけ 200円」はさすがに安い! 「月見 310円」かなるほど。「きつね 420円」って、どうして揚げがそんなに高いの。大阪では、月見ときつねってほぼ同額だったはずです。どんな「きつね」か食べてみたかったです。

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 香川県綾歌郡宇多津町浜六番丁86

たまには自宅で讃岐うどん

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 ひとり留守番の昼飯です。
 先週、丸亀に出張したときに仕入れてきた讃岐うどんを食べました。
 好物の玉子かけごはんをつけました。最近、「玉子かけごはん用の醤油」が話題になっています。そんなのはありませんが、だし醤油があったので、それをかけてみました。普通の醤油よりマイルドになって、炊きたてのごはんがおいしいです。
 漬け物は、大根を糀と身欠き鰊とともに漬け込んだわが家特製です。七味をふると最高です。

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 讃岐うどんは、やはり釜揚げで食べるのが一番です。鍋で湯がいたのをそのまま洗わずに鉢にいれます。薬味は刻んだネギとショウガ、それにすりごまです。
 出汁(付いていたもの)がちょっと塩辛かったですが、麺はよくできてました。

蒲原宿の味処「よし川」の桜えびのかき揚げ定食

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 「駿河湾の恵み」です。東海道五十三次の蒲原から由比のあたりを歩くと、あちこちに桜エビを売る店がありました。
 きのう4日の昼食は、当然、桜えびでした。
 蒲原の宿にある味処「よし川」で桜えびかき揚げ定食(1360円)を食べました。パリッとした食感がたまりません。天つゆでたべるのもいいですが、塩だけというのもおいしいです。2枚をペロッと平らげました。

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 桜えびを干している光景です。店にあったパネル写真を複写したものです。

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江尻宿・清水港の寿司処「駿河」の花宴

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 東海道五十三次を、富士川から蒲原-由比-興津-江尻と歩きました。江尻は現在の清水(静岡市清水区)で、ココまで来ればやはり「寿司食いねえ」となります。街道から離れて、「清水すし横丁」にやってきました。全国有名寿司11店が並んでいるところから、寿司処「駿河」にしました。頼んだのは「花宴(かえん)」(1850円)です。

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 バチ鮪中トロ、同赤身、カンパチ、烏賊、穴子一本握り、薄焼き玉子、いくら軍艦、雲丹軍艦、しらす軍艦、手巻き(鉄火と胡瓜)が各一貫、生桜海老の刺身、渡り蟹のお味噌汁がついています。

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 生の桜エビです。磯の香りが広がります。

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 清水すし横丁はエスパルスドリームプラザの中にあります。
 ちょっと郊外ですが、JR清水駅前から無料の送迎バスが出ていました。

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 目の前の港から見上げる富士山です。真っ青な空に、白い富士山が大迫力で迫ってきました。
 「東海道五十三次、見返り富士の旅」は、HPに公開しています。