ポンポン山 不動谷のイワタバコ

 ポンポン山西麓の不動谷にイワタバコ(岩煙草)が咲きました。
 竃ヶ谷のオオキツネノカミソリとほぼ同時期です。でもオオキツネ~の方は先日、箕面で見たので楽チンをしました。近くまで車で行き、ほんの少し歩いただけです。

 5弁の紅紫の花弁を広げています。

 ちょっと早かったのでしょうか。まだつぼみをいっぱいに付けています。

 花の数はこれまでになく少ないようです。

 不動の滝には、爽やかな水が流れ落ちていました。

 岩肌には不動尊(?)が祀られています。

 この谷を詰めてポンポン山に登る上級者ルートもあるようです。

My memory トラムは素敵 ブリュッセルの朝市

 「ロケみつ」とともに「大人のヨーロッパ街歩き」というテレビ番組を楽しみに見ていました。15年ほども前のことです。わたしも行きたいなと。
 そこで知ったブリュッセル郊外の町、ストッケルで朝市を楽しみました。帰りはトラムに揺られて車窓を流れる風景を飽きずに眺めました。

 郊外では、専用軌道をかなりの速さで走りました。「トラム・ミュージアム」という電停がありました。途中下車するのでした。

ブリュッセルでは地下鉄とトラムを乗り継いで

さあ、行動開始 まずは朝市へ!

 朝市では焼き立てのワッフルをかじりました。これもテレビ番組のレポーターだった大坪千夏さん(元民放アナ)を真似てでした。

ブリュッセルの朝市でワッフルをかじる

 ベルギーのスイーツといえばワッフルとチョコレートです。ピエール マルコリーニは、今ではグランフロント大阪にも出店しています。当時はここでしか買うことができず、店を探しました。

ベルギーといえば チョコレート

My memory トラムは素敵 エアフルトで初見参

 ドイツ中部のチューリンゲンの森に囲まれた町、エアフルトを訪れたのは30年も前のことです。インターネットやホームページが普及する前のことです。このブログを探しても、当時の記録は存在しません。
 勤めていた新聞社への招待で、ライプツィヒからフランクフルトまでのゲーテ街道を旅しました。エアフルトで町を走る赤いトラムと初めて対面しました。
 格好いいなあ!っと、何枚もカメラのシャッターを押しました。

 まだデジカメが普及する前です。フィルム(銀塩)カメラで撮影しています。カラーネガと引き伸ばしたプリントが保存されていました。プリントをスキャナーで読み込みました。

 「’95 8 20」と撮影日が記録されています。
 仕事にはもっぱらNIKON F2Photomicを愛用していました。でも撮影日が入っているということは、その機能がある小型のCANON AutoBoyだったようです。

 トラムが町の景観に溶け込んでいます。

 当時は高床式のタトラカー(チェコ製)ばかりでした。

 観光名所でもあるクレーマー橋です。川の上に商店や住居が建っています。

 橋の上を歩いても、両側には商店が並んでいて、川面はまったく見えません。

 橋上で撮影したのでしょうか。ご婦人が糸を紡いでいるようでした。

 大聖堂の脇にある大階段です。ここは夏の音楽祭のオペラの舞台としても使われるそうです。

 ちょっと色褪せたプリントをスキャナーで読み取りました。ネガ・スキャナーがあれば、もう少し色鮮やかにデジタル画像化できたかもしれません。

 2012年に滞在中のライプツィヒからワイマールへ日帰りで行きました。往路に乗ったICE(高速列車)はワイマールを通過してエアフルトまで止まりませんでした。2度目のエアフルトでホームには降り立ちましたが、すぐにワイマールへと折り返しました。

ライプツィヒ 中央駅からドイツ版新幹線「ICE」に乗る

今夜の一献 ヒイカのファルシとおいしいワイン

 おいしいワインをいただきました。「ヒイカのファルシ」とともに最高においしく飲みました。
 魚が比較的に新鮮でリーズナブルな近くのスーパーへ行きました。タイが一匹で300円台なんて、信じられない値札で並んでました。スルメイカも新鮮そうでしたが、その横に並んでいたヒイカを選びました。
 ファルシはフランス語で肉や魚、野菜などの中に別の食材を詰めた料理だそうです。ヒイカのゲソにイタリアンパセリなんかが詰め込まれています。奥さま手です。

 トマトソースはわたしが作りました。生食ではあまり美味しくなかったトマトが、ソースにすると味変しました。
 スキレットに並べて、オーブンで焼きました。

 パンにつけてもおいしいソースでした。

 ドイツ産のリースリングです。キリリと冷やしていただきました。さわやかに、まろやかに、いくらでも飲んでしまいました。ありがとうございます。

 刺し身のタイはカルパッチョにしていただきました。

 特別な日でもありませんが、ワイン1本で大満足な夕飯となりました。

My memory トラムは素敵 ポルトの巡礼路

 ポルトからスペインの聖地、サンティアゴ・デ・コンポステーラまで250キロほど。3回目のカミーノ巡礼はここから歩き始めました。 
 ポルト大聖堂を後にした巡礼路に沿ってトラムの1号線が走ってました。主に観光用として残っています。
 乗ってみたかったのですが、巡礼は歩くのがすべてです。次々にやってくるクラシックなトラムを横目にし続けました。

トラムを横目に歩きました

 ポルト大聖堂から黄色い矢印に導かれて歩き始めました。

ポルト大聖堂から巡礼をスタート

 市民の足はもっぱらメトロと呼ばれるライトレールです。市街地では地下を、町を出ると道路併用や専用軌道を走ります。
 ドウロ川にかかるドン・ルイスⅠ世橋の上もメトロは行き交っていました。

ドン・ルイスⅠ世橋を歩いて渡る

憧れだったポルトの夜はふけて

 異常に暑かった7月も終了です。今月の投稿回数はこれまでになく多い35回となりました。このうち半数が「My memory」です。音楽のこと、トラムのこと。あれこれと思い出を書き連ねてきました。
 さて8月。まだまだ暑そうです。不要な外出は控え、エアコンを効かせたわが部屋でパソコンに向かいたと思います。

My memory トラムは素敵 ドレスデンの映える黄色

 ドレスデンのゼンパー・オーパー(ザクセン州立歌劇場)から眺めたカトリック旧宮廷教会と王宮です。古びた石造りの建物に黄色いトラムが映えます。

 ボンバルディア製のLRTが走っています。連接数が違ういろんなタイプが行き交います。

ドレスデン 黄色いトラムがザクセン王国の都に映える

 泊まったホテルの窓からも橋を渡るトラムを見ることができました。
 ちなみにホテルは1泊100ユーロほど。おまけに1ユーロが100円を切るという円高でした。ざっと1万円です。こんな時代は思い出でしかありません。

ドレスデン 「Am Terrassenufer Hotel」のキャビア付き朝食

 トラムが走れば、歩行者信号は赤です。

止まれ 止まれ 進め ドレスデンの歩行者信号

My memory トラムは素敵 ミラノで乾杯!

 ミラノの中心、ドゥオーモ(ミラノ大聖堂)近くの路地で昼飯を食べました。大きなジョッキで乾杯です。
 テーブルのすぐ後ろをオレンジ色のトラムが走り抜けました。運転席は前部にしかありません。後部は見事にすぼめられていました。急カーブを曲がるためのミラノ・ファッションだったのでしょうか。

ミラノでトラムにゆられる

 ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアでポーズです。もう16年も前のことです。若かったですね。お腹が今ほどには出てません。下腹部の膨らみはパスポートを入れたウエストポーチです。
 撮影してくれたのはひとり旅の阪大生でした。カフェで隣の席になったのでビールをおごりました。

ミラノで乾杯!

ミラノで乾杯! トラムに乾杯!!

 レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後な晩餐」は、この教会にありました。

レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」

自分でつくる 「ゴーヤとひき肉のさらさらカレー」のパスタ

 「ゴーヤとひき肉のさらさらカレー」は昨日の残りです。1日たてば、作りたてより美味しくなっているはずです。アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノにぶっかけました。

 にがうりというくらいです。その辛味がカレーの辛味と相まってたまりません。カレーそのものはそれほど辛くはありませんが。

 阪急・水無瀬駅前にある「よつ葉のお店 自然館水無瀬店」は、奥さまのお気に入りです。そこのインスタに、従業員が店の商品で作ったおいしそうな料理をアップされます。「ゴーヤと~」はそれを参考にした奥さま作です。

 シュワーと冷たいのは欠かせません。

 写っていない卵は、パスタを茹でる湯を沸かし始めるときから同じ鍋にいれました。パスタの茹で揚げ時間の7分で、ちょうどの茹で具合でした。
 イタリアンパセリは、ベランダのプランターで茂っています。

箕面公園を山歩 オオキツネノカミソリが咲いた

 明治の森箕面国定公園を山歩しました。
 オオキツネノカミソリ(大狐の剃刀)のオレンジの花が、あちこちに咲いていました。
 「妖艶」というのが花言葉。なるほど、人の心を惑わすような美しさです。

 雄しべが花からぐっと飛び出しています。

 ヒガンバナ科の多年草で、ヒガンバナ(彼岸花、曼珠沙華)と同族です。

続きを読む 箕面公園を山歩 オオキツネノカミソリが咲いた

My memory トラムは素敵 ベルンの真っ赤っか

 スイスの国旗は、真っ赤に白十字です。首都・ベルンのトラムも真っ赤っかでした。

ベルンのトラムは真っ赤っか

 アーレ川にかかるコルンハウス橋をトラムが渡ります。
 ベルンの町は3方をアーレ川によって削られた砦のようになっています。

アーレ川を渡る~不思議な光景

 町のあちこちに趣向を凝らした噴水があります。水が飲めます。
 トロリーバスも真っ赤でした。

ベルンの噴水

ベルンのバラ公園~野外レストランでのんびりと