紫陽花の柳谷観音から天王山へ 夏を実感!!

 真夏の到来を実感させられる暑さでした。汗を拭き拭き柳谷観音楊谷寺から天王山を歩きました。山と飲み会の仲間と一緒です。当然のことながら、下山後は高槻の居酒屋に直行してヒートダウンしました。
 お目当ての紫陽花は開花が遅れ、満開には程遠かったです。

 龍をイメージしたあじさい階段はカラフルでした。

 もう一つのミッションは、先日のテレビ番組で紹介されていた阪急・長岡天神駅前のパン屋の「究極のクリームパン」を食べること。ノスタルジックな昭和の味を楽しみました。

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自分でつくる 揚げと三つ葉のペペロンチーノ

 父の日です。子どもたちからプレゼントの缶と瓶が届きました。早速に缶を冷やして、昼飯のパスタといただきました。うまいです。ありがとう。
 ベランダのプランターから三つ葉を摘んできて、揚げと一緒にペペロンチーノにしました。白だしを垂らして和風にしましたが、あっさりとおいしかったです。

 揚げは、カリッとするまで炒めました。

 味変には和風らしく七味を振ってみました。きつねうどんじゃないですが、ちょっと変わっていて、これもいけます。

 プランターの三つ葉は、花がつきだしてきました。

甘南備山 究極のカスタードクリームパンと名残のササユリ

 「究極のカスタードクリームパン」とネーミングされて大人気のパンが、テレビ放送されていました。阪急・長岡天神の駅前にあり、何度も前を通ったことがあるメサベルテ長岡京店でした。
 気になって「究極の粒あんぱん」なんかと購入。その足で京田辺の甘南備山に登って、展望台でいただきました。
 ちょっと甘くてノスタルジックな昭和の味をしていました。

 名残のササユリが一輪、わたしを待っていたかのように咲いていました。

 甘南備(かんなび)とは、「神の隠れこもれる」という意味だそうです。「神が鎮座する山」、「神の降臨する山」として信仰の対象となってきました。

 山頂近くの展望台からは、京都の街が一望できます。だれもいない展望台で、パンをかじりました。

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京都・聖護院 「西尾八ッ橋の里」のカレーうどん

 京都の医大病院で3ヵ月に1回の定期検診を受けました。今回も腫瘍マーカー値に異常はありませんでした。ちょっと遅くなっての昼飯でした。
 ネットで駐車場ありと調べていた聖護院の「西尾八ッ橋の里」です。本家西尾八ッ橋本店の東隣にある邸宅が「お食事処・甘味処」となっています。
 映えもバッチリな「カレーうどん」(1600円)です。細い麺に鶏の煮込み、素揚げの野菜とゆで卵がトッピングされています。

 よく和出汁が効いた、辛さ程々のカレーです。

 別皿で牛肉のしぐれ煮が添えられていました。うどんに入れるのかとも思いましたが、箸休めにいただきました。甘い肉がカレーの甘さを引き立ててくれました。

 八ッ橋がついてきました。ニッキ味の懐かしい味でした。

 奥さまは「山椒鶏みそうどん」でした。京風のみそ出汁にサンショウがよく効いていたそうです。

 栗きんとんやお汁粉なんかもあるようです。

 庭の見える大広間でいただきました。時間が遅かったので、他にはカップルひと組がいただけ。広い店内はガラガラでした。

 食事後、縁側に座って気持ちよく吹き抜ける風を楽しみました。

 庭の中央には大きな池があります。

 庭を散歩してみました。木橋はなるほど、八ッ橋を模しています。

 かきつばたは、すでに花が終わり、穂を膨らませていました。

 1919(大正8)年に京都の学識者であり財界人の邸宅として建てられた数寄屋造りです。後に東芝の役員専用保養所となり、2013年に現在の格好でオープンしました。

 隣の西尾八ッ橋本店でみやげを買いました。
 この店の対面には聖護院八ツ橋の総本店があります。

 向こうが西尾八ッ橋の里です。

 西尾八ッ橋の里
 075-752-2188
 京都市左京区聖護院西町6

自分でつくる 生ソーセージとキャベツのパスタ

 冷凍庫に残っていた生ソーセージとキャベツでパスタにしました。
 春キャベツは、パスタが茹で上がる2分ほど前に同じ鍋に放り込みました。みどりがきれいになりました。
 タカノツメを2本も入れ、仕上げには黒胡椒も振っています。

 凍っていた生ソーセージをレンジでチンしました。柔らかくなりすぎて、スパっと切れませんでした。しっかりとオリーブオイルで炒めたので、お味はバッチリです。

交野山 満開のササユリを撮りに

 交野(かたの)の交野山(こうのさん)に登りました。ササユリ(笹百合)が大きな花を開いてました。
 純白のもの、ピンクがかっているものとどれも花言葉そのままに「気品」を漂わせています。
 鼻が悪くて匂いには鈍感ですが、甘い香りが辺りを包んでいました。

 山腹に「カレンダー岩」がありました。その日、最初に歩いた人が日付を修正しているのでしょうか。

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京都駅前 「立呑処 へそ」で串カツ5本盛

 天智山など天皇の名を冠した山を登っての帰り道です。JR京都で途中下車して、ちょっと遅くなった昼飯兼ちょっと一杯でした。烏丸七条の角から東に入った「立呑・座呑・外呑処 新橋へそ 京都駅前本店」です。
 とりあえずの生! とともに頼んだ串カツ5本盛です。串まで赤い紅ショウガなんかが、どれもパリッと揚がっていました。
 最初は店内の立ち飲みでした。ひと息ついて外を見ると、テーブル席がガラガラでした。「代わっていい?」。山を歩いた後だけに、座りたかったのです。

 ビルの谷間の日陰に、気持ちよい風が吹き抜けます。向こうには東本願寺の大屋根も見えます。
 通り過ぎる人たちを眺めながら飲みました。半分は外国人です。

 最初に出てきたのはもろきゅうでした。

 続いて冷奴です。

 2杯目はグラスが違いますが、角のハイボールでした。

 もう少しと名物の大判コロッケです。肉屋のコロッケっといいながら、ジャガイモばかりですがこれがうまいです。

 いつのまにか周りは外国人ばかりが目に付くようになってました。

 東京・新橋に本店があるようです。

 立呑・座呑・外呑処 新橋へそ 京都駅前本店
 050-5571-2077
 京都市下京区七条通烏丸東入真苧屋町203

斉明・天智・持統と3代天皇を冠した山々

 京都の大文字山と比叡山にはさまれたエリアに斉明・天智・持統と天皇を冠した山々が連なります。猿丸も百人一首で聞いた名前です。
 気になっていた山を、滋賀県側の比叡平からピストンしました。それぞれのピークには、おそろいのプレートがかかっていました。
 田ノ谷(たのたに)峠からびわ湖側に下り、宇佐山を経て天智天皇が遷都した大津京跡まで歩きました。

 持統山です。山頂といても尾根の連なりのコブくらいのもので、どこも眺望はありませんでした。

 踏み跡は明瞭でしたが、倒木が多かったです。

 宇佐山にある宇佐山テラスからは、大津の町やびわ湖が見渡せましたが、湖東の山々の視界はありませんでした。

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京都・雲ケ畑 足谷の「ベニバナヤマシャクヤク観察会」を楽しむ

 京都北山の雲ケ畑・足谷でベニバナヤマシャクヤク(紅花山芍薬)が花開くシーズンです。保護活動をしておられる「雲ケ畑・足谷 人と自然の会」の観察会に参加しました。
 ピンポン球ほどの大きさの真っ白い花がいっぱい咲いていました。ベニバナと冠していますが、ここで咲くのはすべて白色です。
 今年は寒くて開花が遅れたそうです。残念ながらパカリと開いた花とは出会えませんでしたが、わずかに口をあけた隙間から赤や黄色のしべがのぞく姿にも恥じらいの風情がありました。

 ヤマシャクヤクの変異種でボタン科の種子植物です。スーッと高さが40~50cmにも延びる茎の先に1つの花が咲きます。

 花弁の1枚が開きかけています。

 京都府のレッドデータブックの絶滅危惧種です。

 凛としています。花言葉のひとつが「高潔」なのが納得です。

 開いているのは3~4日ほどだそうです。ドンピシャのタイミングでやってきたかったです。

 たくさん咲いていますが、どれもまだ開いていませんでした。

 こちらはまだ堅い蕾です。

 開花期が1カ月ほど早いヤマシャクヤクは、とっくに花が散り、雌しべが膨らんでいました。

 4年前に同じ場所で撮影しました。こんなのと再会したかったのです。

 京都・雲ケ畑 足谷でベニバナヤマシャクと会う

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万博記念公園 ようこそ太陽の塔へ

 大阪・千里の万博記念公園のシンボル、太陽の塔が国の重要文化財に指定されることになりました。EXPO70の思い出がつまっています。
 開催中の万博2025もよかったですが、パビリオンは画像展示が主流でした。こちらはわかりやすいリアルな展示が目の前に広がっています。
 芸術は爆発だ!といった岡本太郎の描いた「現在・過去・未来」は、55年たっても褪せることなく燦然と輝いていました。

 太陽の塔には3つの顔があります。お腹の「太陽の顔」は現在を、頂部の「黄金の顔」は」未来を、背面の「黒い太陽」は過去を表しています。
 第4の顔ともいうべき「地底の太陽」の仮面(画像上)は、万博当時はテーマ館の地底で「過去:根源の世界」として展示されていました。終了後は行方不明となってしまいましたが、2018年の塔公開に合わせてに復元されました。

 塔の胎内には、高さ41mの「生命の樹」が天空に向けてそびえています。
 単細胞生物からクロマニョン人まで33種の「生き物」がびっしりと張り付いています。

 塔の右腕の内部です。橋脚のようなごつい構造物です。この階段は当時はエスカレーターだったそうで、ここから広場の大屋根観覧席の屋上に降りられたというから、驚きです。
 膨大な数のボルトで鋼材を結合させたあのころの作業員のとてつもないエネルギーを感じます。

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