京都西山 桂坂野鳥遊園の青紅葉と赤い種

 桂坂野鳥遊園を散歩しました。
 青紅葉に赤い種がついています。間もなく、ヘリコプターとなって風に舞います。飛び散った種が、新しい生命をはぐくむのです。

 緑の濃淡が重なります。

 ゴールデンウイーク中とは思えない静寂に包まれています。

 黒光りしている葉もありました。

 フウ(楓)の新しい葉でした。
 大木に成長します。秋になるとモミジバフウ(アメリカバフウ)が美しい並木道はすぐ近くです。

 ミズキが白い花をいっぱいにつけています。

 この低木は名前がおもしろかったです。

 シャシャンポ(シャシャンボとも)です。漢字では南燭とか小小坊と書きます。ツツジ科の植物です。

 観鳥楼では池の野鳥を観察することができます。

 肉眼では、点だった鳥が、望遠鏡でのぞくと黄色いくちばしまで鮮やかです。カルガモでしょうか。カワセミも飛んでくるそうです。

 桂坂野鳥遊園
 京都市西京区御陵北大枝山町1-100
 075-332-4610

自分でつくる ソラマメとミツバのパスタ

 きょうも飽きもせずにパスタです。
 知人の庭に葉を茂らせたミツバ(三つ葉)をいただきました。よい香りです。ソラマメと合わせて、和風に仕上げました。

 1分ほど茹でて、皮をむいたソラマメです。もっちりと、いい感じの食感です。

 タカノツメは入れずに、最後にブラックペッパーを振りかけて締めました。
 わが家のペッパー・ミルは、こうして撮影すると油でこてこてですね。

 ベーコンを刻むのを忘れていて、あわてて追加しました。

京都・岡崎 権太呂のとろろ御膳

 京都・岡崎の京都市動物園に行きました。孫娘のお相手でした。昼ご飯は、動物園近くの蕎麦処、権太呂岡崎店でいただきました。
 「とろろ御膳(冷)」(1950円)です。冷たくコシのあるそばでが、とろろと絡まって気持ちよく喉を滑りました。
 ごま豆腐と炊き込みご飯も、薄口の上品なお味でした。

 孫娘は冷やしうどんです。親も食べようと「大」を頼んでますが、おいしかったのかほとんどを食べてしまいました。

 奥さまはしっぽくうどんです。京都のそれは、椎茸、蒲鉾、湯葉、三つ葉などの具が乗せられたうどんです。季節らしく筍も載ってます。出汁がうまいです。

 四条に本店があります。

 京都はいま、観光客であふれています。ここも行列ができてました。でも回転は早いです。

 権太呂岡崎店
 京都市左京区岡崎南御所町19
 075-751-7880

 動物園も大にぎわいでした。

 ゾウにキリンと定番中の定番です。

 屋台のベビーカステラを買って、かじりました。
 動物園って、子供(孫娘の父)が小さかったころ以来です。 

 緑が多く、程よい広さです。
 向こうの大文字から比叡山の山並みがきれいです。

京都北山 雲ケ畑・足谷のヤマシャクとクリンソウ

 京都北山の雲ケ畑・足谷までヤマシャクヤク(山芍薬)に会いに行きました。ちょっと盛りは過ぎていました。すでに花弁を落としたのも混じりましたが、わたしを待っていてくれたのも。
 ノーブルな純白の花弁の内に、雄しべが放射状に並んでいます。
 飽きることなくシャッターを切りました。

 のぞき込んでしまいます。

 花の命は短いです。

 

 つぼみもあります。

 恥じらいの表情です。

 日本在来種のヤマシャクヤクは、茎頂に1つの花をつけます。
 ボタやシャクヤクは茎頂と腋芽に花をつけるそうです。

 親子のように。

 そ知らぬふりして。

 クリンソウとコラボも。

 わかりにくいですが、あちこちに咲いています。

 ヤマシャクヤクなどの保護活動をしている「雲ケ畑・足谷 人と自然の会」が発刊しているガイドブックです。

 ページをくると、ボタン科ボタン属の項で、ヤマシャクヤクとベニハナヤマシャクヤクの違いが説明されています。
 雲ケ畑での明確な違いは開花時期です、ヤマシャクヤクは5月初旬、ベニハナヤマシャクヤクは6月初旬に咲きます。

 2年前の6月にもやって来たことがあります。
 その時に見たのはベニハナヤマシャクヤク(上)でした。ヤマシャクヤク(下)と並べましたが、違いがわかりません。
 
 京都・雲ケ畑 足谷でベニバナヤマシャクと会う

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続・孫娘と遊ぶ ナイツポーカー

 もうすぐ横浜からやって来る孫娘と遊ぶおもちゃをつくりました。
 知恵の輪に続く第2段は「ナイツポーカー」です。人気ボードゲームで、市販されています。それを、百均で集めた材料で手作りしました。
 トランプのポーカーをまねた対戦ゲームです。役は4種類で、ロイヤルストレートが最強です。

 コマは1から6までの数字がふられたものが5色、全部で30個あります。 

 パソコンのエクセルで図形を描き、写真用紙に印刷。裏面に両面粘着テープを張り付けてカットしてシールにしました。
 アルミの丸い板は、「くるみボタン」です。百均の手芸コーナーで見つけました。これを布でくるんでボタンにするようです。そにシールを張りました。

 最初は買ってきたラベルシールに印刷しました。でも鮮やかさがイマイチだったので、写真用紙に印刷し直しました。

 ボード、コマを入れいる袋、くるみボタン2袋で、材料費は計400円でした。

高槻城公園芸術文化劇場 高槻市合唱祭を聴く

 高槻城公園芸術文化劇場のトリシマホール(大ホール)で第46回高槻市合唱祭を聴きました。
 今春、オープンしたばかりのホールです。初めて入りました。
 キリシタン大名の高山右近も城主をつとめた高槻城の二の丸跡に立っています。濠をめぐらせた現代風の天守閣のようでもあります。

 トリシマホールは、地元企業のポンプメーカー、酉島製作所の名を冠しています。
 内壁全面に、柱の断面が突き出しているようなデザインです。

 2階席まで983席あります。

 壁は柱の断面が飛び出しているのかと思いましたが、厚さ5センチ前後で厚いのや薄いのをおりまぜた木片が固定されていました。
 音響のことはわかりませんが、長い柱が埋め込まれていたら、もっと素晴らしい音響空間になったのではと仮想してしまいました。大量の木材を使えば、構造も大がかりになり費用も莫大になるでしょう。
 ホールの響き具合は、きょうの合唱だけではよくわかりませんでした。

 わたしの役目は、ビデオ撮影係でした。

 手前の三脚2台にカメラをそれぞれセットして、1台はステージ全体を見渡す固定焦点、もう1台は手動で動かす移動焦点で撮影しました。それを音源とあわせて1本の動画に編集します。

 トップバッターで登場した「女声アンサンブル クラルス・ヴォ―チェ」で、奥さまが歌っていました。

 26団体が出演しましたが、わたしの役目はすぐに終わりました。

 堺、豊中、東大阪、枚方と似たような規模の都市にできたホールで聴きました。昭和の高度成長期にできたた多目的大ホールが老朽化して建て替えられたのでしょう。
 設計は、兵庫芸文やフェスティバルホール、豊中と同じ日建設計の江副敏史氏です。

枚方市総合文化芸術センターで J.Sバッハ「マタイ受難曲」を聴く

 枚方市総合文化芸術センターの大ホールで、J.Sバッハ「マタイ受難曲」を聴きました。
 コーラスが好き、宗教曲を歌いたいというアマチュアが立ち上げた「マタイ・プロジェクト」が大舞台に上がりました。奥さまも歌っていました。
 3時間を超える大曲ですが、わたしも生演奏で聴いた回数は圧倒的に多いです。このブログに記録が残っている2008年以降だけでも12回目となります。
 バッハの最高傑作に魅かれるファンは多いです。きょうもチケットは完売。満席でした。

 難しいことはわかりません。1部は、昼食後のお休みタイムと重なって、ついうつらうつらしてしまうこともありました。「生」でも飲んでいたら、爆睡だったでしょう。
 それが2部になると、がぜん、テンポがよくなってきました。指揮は、初めてマタイを振るケイコ先生(永松圭子=奥さまたちはそう呼んでます)でした。これまではアルトの声を聞いてました。指揮・エバンゲリストだった畑儀文が、きょうはテノールに徹して絶好調です。
 圧巻はバリトンの三原剛でした。大きな体から発せられるイエスの声に圧倒されました。初めてウイーンに旅した2005年に、関西空港から同じオーストリア航空に搭乗したことがありました。それ以来でしょうか。
 アルトの八木寿子らソロがすべて素晴らしく、グイグイとひきつけられていきました。
 きょの主役のマタイ・プロジェクト合唱団も、マスクをつけてとはいえ、よく響いていました。

 ホール2階のウイング席で聴きました。
 「うまいあ」と感心したビオラ・ダ・ガンバなどすべての楽器の動きがよく見え、響きにも満足しました。

 終演時には、辺りは暗くなっていました。おまけに土砂降りでした。クルマでアッシーをしてよかったです。

 枚方市総合文化芸術センター 関西医科大 大ホール
 枚方市新町2-1-60
 072-845-4910

枚方 洋食かりんの「A ハンバーグとエビフライ」

 京阪・枚方市近くの料金上限があるコインパーキングに車を預けて、まずは独り昼飯にしました。
 再開発された枚方宿に面したビル1階にある「洋食かりん」です。ネットで「人気」とヒットしました。
 「A ハンバーグとエビフライ」(1280円)です。
 鉄板で焼き上がったばかりのハンバーグが熱々です。目玉焼きからは湯気も立ち上ります。
 写ってませんが、ライスがついています。ワケあって生は飲んでません。

 大きなエビフライも、ちょっと硬めの衣をまとって揚げたてです。
 久しぶりに、うまい定食を堪能しました。

 「A」とは、A定食の名残のようです。とんかつやステーキなどとの組み合わせによって、「E」まであります。
 気づきませんでしたが裏面には「日替わり」もあって、きょうはエビフライとミンチカツの組み合わせのようでした。ちょっとリーズナブルな価格設定になってます。

 昔、歩いたことがある京街道・枚方宿は、もっとごみごみした路地のようだったはずです。きれいに整備されています。

 洋食かりん
 072-807-7003
 枚方市岡本町7-1 ビオルネ 1F

 このブログを書いていて、記憶が蘇ってきました。やはりそうでした。
 この画像は5年ほど前に撮影しています。それにしては、まるで同じヴィジュアルです。
 折り畳み自転車、DAHONでわが家からは淀川対岸の八幡から枚方までを走ったことがります。その時に、ご一緒した知人が連れて行ってくれ店でした。枚方・宮之阪のちょっと不便なロケーションにありました。
 それが移転してきていたのでした。料理していたのは、まだ若そうなコックでした。ひょっとしたら代替わりをしたのかもしれません。
 「熱いものは熱いうちに」というポリシーは、確実に受け継がれています。

 枚方 「洋食 かりん」のAランチ
 

孫娘と遊ぶ 知恵の環

 間もなくゴールデンウイークです。横浜に住む孫娘がやって来ます。一緒に遊ぶゲームを考えました。
 簡単に作った知恵の環です。もうひとりの孫娘にもと、2つ作りました。
 上の画像では、赤い玉が糸の両端についています。
 2枚目では、それが一方に固まってます。
 赤い玉は、中央の糸がくぐっている穴よりも大きいです。さて、どうして潜り抜けたのでしょうか。 

 材料となる角材を買いに、近くのホームセンターへ行きました。併設されている百均で良いものを見つけました。小さな額を立てるイーゼルです。この部材がぴったりでした。
 さっそく分解して、その用材の棒を2分しました。

 ドリルで糸を通す穴を開けました。

 赤い玉は、孫娘のファーストシューズをつくったときに靴紐のアクセントにつけたのが残っていました。色違いならよかったのですが。
 タコ糸を通しました。

 タコ糸の端末はボンドで接着して、すぐにでき上がりました。

 さて、この春に小学生になった孫娘は喜んでくれるでしょうか。

星田60座 プレート・ハンティング その2

 大阪・交野市の星田の南に連なる星田60座と名付けられた60のピークを踏破する後半です。
 標高300mに満たない山々ですが、登ったり、下ったりの連続です。総距離10キロ余、上り・下り600mほどにしては、結構ハードでした。
 ほしだ園地の星のブランコのすぐ近くも歩きました。
 ピークのすべてに山名を記したプレートがあるのがすばらしく、前半28座、きょうも28座と計56座をカメラに収めることができました。

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