東京出張の帰りの楽しみは、缶ビールと駅弁です。何にしようかと東京駅地下のグランスタをひと巡りしました。カキがおいしそうなので選んだのは「中国大陸料理 過門香(かもんか)」の「牡蠣のオイスター丼」(1000円)です。
キャベツとチンゲン菜を敷き詰めた上に、大きなカキが5個、並んでます。中華風に甘辛く、濃厚に味付けされてます。播磨灘産のカキです。「新発売」と書かれてました。
「過門香」は、銀座に本店がある中華の店だそうです。でも「中国大陸料理」というのは初めて聞いた呼び名です。
東京出張の帰りの楽しみは、缶ビールと駅弁です。何にしようかと東京駅地下のグランスタをひと巡りしました。カキがおいしそうなので選んだのは「中国大陸料理 過門香(かもんか)」の「牡蠣のオイスター丼」(1000円)です。
キャベツとチンゲン菜を敷き詰めた上に、大きなカキが5個、並んでます。中華風に甘辛く、濃厚に味付けされてます。播磨灘産のカキです。「新発売」と書かれてました。
「過門香」は、銀座に本店がある中華の店だそうです。でも「中国大陸料理」というのは初めて聞いた呼び名です。
お遍路2日目も、ほぼ予定通り歩きました。
昼飯は、琴電瓦町駅でした。途中下車しましたが、駅前の様子はすっかり変わってます。当然です。わたしが新聞社に入社して初任地として過ごしてから40年です。
駅の近くに、鶏の天ぷらがおいしかった店を思い出しました。そちらの方に歩いていくと、行列のできている洋食店がありました。メニューを見ると「とりの骨ぬき」(450円)があります。これは、行列を並んでも食べないわけにはいきません。
登場したのは、昔と同じとりの骨ぬきです。
なつかしい味です。
忙しく調理しているご主人に聞きました。
「この店、古いんですか」「はい、50年になります」
当たりでした。あの店でした。
おいしい洋食屋として人気の店のようです。
「また、こちらに来られたらいらしてください」。横で聞いていた奥さんに愛想よく送り出されました。
昔は、ガラス戸を開けて入る、居酒屋のような雰囲気でした。改装されてますが、カウンターに座るのは同じです。
洋食 おなじみ
高松市瓦町2-5-10
087-861-7639
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正午過ぎの上り新幹線「のぞみ」に乗りました。東京出張でした。席に着くや開けたのは、JR京都駅の西口改札前にあるJR伊勢丹「SUVACO」でゲットした「おばんさいちらし寿司」(600円)です。小ぶりですが、このところ弁当続きです。きょうはこれで十分でした。
ヒジキ煮にきんぴらゴボウ、切り干し大根、枝豆とりそぼろ、ニンジン胡麻和えなんかが、すし飯を覆ってます。納得の味でした。
「花梓侘」というのがブランド名で「かしわい」と読むそうです。
花梓侘 北山店
セゾン・ド・ジャポン
京都市北区上賀茂今井河原町55
075-722-7339
「幻の大仏鉄道」の遺構めぐりをしました。京都府南端のJR加茂駅から奈良駅までの18キロほどのウォーキングでした。
京都府から奈良県に入ったところにある「国境食堂」で昼飯にしました。なるほど国境です。
頼んだのは「とんかつ定食 ミニうどん付」(1020円)です。それなのにちょっとした手違いか、「とんかつ定食(大)」が運ばれてきました。なんと直径40センチはあろうかという大皿に、これと同じとんかつが、あろうことか2枚も載ってます。とてもじゃないけれど、わたしは食べきれません。
1枚でも堪能しました。昔の肉屋さんが店頭で揚げていたとんかつを思い出しました。カリッと揚がった衣で食べさせてくれます。
漬物ではなく、昆布の佃煮がついてきました。これが旨く、量もたっぷりでした。
うどんの出汁も、上出来です。
直射はそれほどありませんでしたが、ねっとりと汗がへばり付く1日でした。
なにはさておき冷たいこれです。どこで飲んでも、いつ飲んでもうまいです。
メニューは多いです。ボリュームはどれも大です。
かつて、自転車であちこち走っていたころ、水無瀬の自宅から木津川自転車道を走ってきたことがあります。そのときには、「親子丼」を食べてます。
国境食堂
奈良市奈良阪町2611-5
0742-22-8725
東京出張の新幹線で考えました。昼飯はどこで食べようかと。
タブレット端末のNEXUS7を取り出し、ネットで調べます。N700系新幹線では、無線LANでネット接続できます。検索用語は、「そば+神田+池波正太郎」。ヒットしたのは「池波正太郎が愛した神田の老舗」でした。
この冬に焼失した「かんだやぶそば」は何回か行ったことがありましたが、「神田まつや」は初めてです。
東京も暑い一日でした。さすがに多くの客が冷たい「もり」を食べてます。それでもわたしは、事前に調べていた通り「店主のお薦めメニュー」から「かけそば」(600円)にしました。左下に真っ白に写っている(写っていない?)のが薬味のネギです。あちらのネギは、真っ白です。七味を振って、シンプルの極みです。
旨い。ツルリと喉を流れる細めのそばです。出汁も色ほどにのことはなく、そばの引きって役に徹してます。
もう一品は「かき揚げ天丼」(1000円)です。小ぶりのエビ天4本とコロリとしたイカが揚げてあります。懐かしい味がする天丼です。
汁そばなのにそば湯が出てきました。天丼には吸い物もついていたので、わたしには不要でした。周りを見ると、どんぶりにそば湯を注いでいる人も目撃しました。関西ではあまり見ない光景です。
もうひとつ驚いたこと。前の席に座った男性は、「天もり」を注文して、出てきたせいろの上の冷たいそばにこれでもかというほど七味を振ってました。後からその横に座った女性は、「もりそば」の出汁の方にたっぷりと七味を入れてました。関西では、もりやざるの出汁に入れるのはワサビですよね。メニューには「生わさび」(50円)というのもありました。あれは何でしょうか。酒のアテにするんでしょうか。それとも??
メニューは多いです。裏にもあります。池波が愛したのは、この庶民性のせいでしょう。でも、お江戸で「きつね」と「たぬき」の違いはどうなっているんでしょう。
隣の夫婦は、まずビール。それから板わさに焼き鳥とうらやましい入り方でした。仕上げがそばなんでしょう。あんな食べ方がしてみたいです。
「私がよく足を運ぶ神田・須田町の蕎麦屋〔まつや〕には、この一品がメニューにあって、それがまた、うまい。うまいといえば 〔まつや〕 で出すものは何でもうまい。それでいて、蕎麦屋の本道を踏み外していない。だから私は、子供のころに連れて行かれた諸々の蕎麦屋へ来ているようなおもいがする。そのころの蕎麦屋の店構えが 〔まつや〕 には残っている。」(池波正太郎、「散歩のとき何か食べたくなって」)
ここに書かれている「この一品」は、「カレー南ばん」のようです。寒くなったら、これも食べてみたいです。
創業明治17年という風格を感じさせる店構えです。
神田まつや
03-3251-1556
東京都千代田区神田須田町1-13
ちょっと遅めの東京行き新幹線「のぞみ」に乗りました。JR京都駅で弁当を買っていて、さっそくいただき、NEXUS7で速攻でアップです。
「たけのこごはんと 京のおばんさい」(1,000円)です。大きなたけのこが載ってます。
ちょっと薄味ですが、どれも口に優しいです。
それにしてもおじさん好みですね。実際におじさんですが。
京都・祇園のメーカーのようです。知りませんでした。
なかがわ 祇園店
京都市東山区大和大路四条下ル一筋目東入ル
075)531-4450
お遍路2日目の25日は、伊予路最後の札所・三角寺を打った後、国道192号を東に向けて歩きました。徳島県との県境の境目トンネルを抜けて、もうすぐその夜を予約している民宿についてしまうという寸前に「お食事処 水車」はありました。
体は、すでに完全干上がってます。ビール目当てに飛び込みました。
「ライブ」でiPhoneからアップしてますが、再掲載です。
こんな山の中だからとあまり期待しないで頼んだ「鰹たたき定食」(1200円)は、予想外の豪華版でした。
冷奴にこんにゃく、酢の物とどれもいい味です。
当然のごとく、生ビールも注文しました。しばらくしてすまなさそうに「生ビールのサーバーの調子が悪くて。ビンでもよろしいですか」。
冷たければOKです。おつまみにベビーラーメンがついてきました。
水車
徳島県三好市池田町佐野大坪1334-2
0883-74-1301
東京出張でした。昼イチの用件だったのであまりウロウロしている余裕はなく、いつもの「リトル小岩井」にしました。ちょうど1年ぶりです。
「醤油バジリコ 大盛り」(560+50円)です。醤油味の和風ですが、かまわず粉チーズをドバッとスプーン3杯ほどかけました。
大きな肉の塊が入ってました。何かと思うとベーコンでした。10枚ほどを重ねて切ったのが、くっついたままになってました。メーンは豚肉です。
キャベツの「別盛」(59円)です。小さなガラス器は、セットでついてます。それに追加を頼み、大きな器に移していただきます。
昔、よく食べた「バジリコ」は姿を消しましたが、1年前とメニューは変わっていないようです。
大手町にあって、ワンコインとちょっとで腹がいっぱいになる貴重な店です。
おかげで大行列。11時半に行ったら、すでに長い列ができていて、食べたのは30分後。10分後に店を出ると、テイクアウトのコーナーにもどこまで続くという行列でした。大手町のランチ戦争は激化の一途のようです。
これまでの「リトル小岩井」
リトル小岩井
03-3201-2024
東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル B2F