第31番 京都・井手町 「たなか家」の生醤油うどんと釜あげ玉子うどん

 京都府南部の井手町にある「京都のおうどん屋さん たなか家」まで巡礼しました。晴れ上がった気持ちの良い天気の中、半時間ちょっとのドライブでした。
 以前は製麺所(場所は別)だったというだけに、セルフの正統的讃岐うどんスタイルです。「小」というのがあったので、「生醤油うどん」(360円)と「釜あげ玉子うどん」(370円)の冷、温の組み合わせです。天ぷらももらいました。

 よく締まったうどんを、大宮町(京都府の北部、丹後地方)産の醤油が引き立てます。やはりうどんの素性がよくわかります。
 生醤油にも釜玉にも初めから天かすが入ってます。

 天ぷらは、ちくわと鶏です。揚げ置きなので、ちょっと冷めているのは仕方ありません。

 讃岐うどんには珍しく七味が並んでいます。しかも「原了郭の黒七味」まであるというこりようです。

 別棟の温かいテラス席で食べました。

 豪邸の庭の一部のようです。かつては保育園でもあったかのようなたたずまいです。

 京都のおうどん屋さん たなか家
 京都府綴喜郡井手町玉ノ井20-1

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第30番札所 京都・岡崎「山元麺蔵」の牛と土ゴボウのおうどん

 「関西讃岐うどん西国三十三ヶ所巡礼」に、京都の店は3店しか入ってません。そういえば、京都ではあまり讃岐うどんの店にはお目にかからない気がします。
 その1店は、岡崎公園にあります。「手打ちうどん 山元麺蔵」です。地下の市営駐車場にクルマを預けて、動物園に通じる東側の出口を出ると、目の前でした。
 並んでいると、メニューを配ってくれました。ゆっくりと選んだのは「牛と土ゴボウのおうどん」(945円)です。店内は暗かったのと、あまり色彩のない牛肉とゴボウの組み合わせとあって、写真写りはイマイチです。

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 味は絶品です。ささがきゴボウがいい味を出してます。牛肉も薄味でたいてあるので、出汁のじゃまをしません。熱々なのがなによりです。

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 うどんは、京風にアレンジされているのでしょうか。熱い汁うどんだったせいもあるのでしょうが、無闇にコシとかを強調するのでなく、しっとりとした味わいです。

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 天ぷらが自慢のようです。ちょっと変わったメニューが並びます。

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 店内はテーブル2つに8席ほどのカウンターだけです。そこにどっと客が詰めかけます。ネットで「待たされる」ということは調べていたので、午前11時半ごろに並びました。テーブルに着くまでに、やはり1時間近くかかりました。暖かに日和だったので助かりました。

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 手打ちうどん 山元麺蔵
 京都市左京区岡崎南御所町34
 075-751-0677
no30

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第4番札所 大阪・玉造 「極楽うどん TKU」の極楽うどん

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 午後から出かける用件があったので、回り道をして第4番札所「極楽うどん TKU」に立ち寄りました。JR環状線・玉造駅のすぐ近くです。
 メニューはいろいろありますが、屋号そのままの「極楽うどん」(1100円)を奮発しました。サブタイトルは「とろろ温玉肉きつね竹天鶏天」と長ったらいいですが、名は体を表してます。

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 うどんの表面を覆い尽くしている4品です。ただしとろろ昆布はワカメに化けたようです。それにネギです。ラーメンにはよくありますが、うどんにこんな刻みネギは珍しいです。七味をふりました。天かすも盆にのってきましたが、そこまでは手が(口が?)回りません。

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 載りきらない竹天と鶏天は別皿です。揚げ置きでしょうが十分に温かいです。サックとした大きな鶏身には、あらかじめ包丁で切れ目が入っていて、食べやすいです。

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 メーンのうどんは、コシよりもどちらかというとねっとり感が強いです。
 出汁がおいしいです。温泉卵を崩すと、また違ったソフトな味になりました。

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 今年の夏に開業した新しい店です。店内の左右がカウンターになっていて、テーブル席はありません。

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 向こうにJR環状線の高架橋が見えます。

 極楽うどん TKU
 06-6981-1333
 大阪市東成区東小橋1丁目1-4
no4

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第9番札所 枚方・三栗 「団平」のちく玉天ぶっかけうどん

 うどん巡礼のこの日の2杯目は、京阪・御殿山駅近くの「手打ちうどん 団平」です。
 メニューを見ると、カレー系が自慢のようです。でも「ちく玉天ぶっかけ」(680円)にしました。第1番の「釜たけ」以来、ちく玉天ぶっかけが続きます。

 ここはきざみのりがはいってます。大葉の天ぷらも。

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 勘定をしようとすると「お持帰りください」と天かすが。ありがたくいただいてきました。

ADANPEI

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 団平
 枚方市三栗1-1-10
 072-848-8080
no9

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第13番札所 交野・幾野「楽々」の釜揚げ

 クルマでうどん巡礼に出かけました。向かったのは淀川の対岸。まずは交野市の「手造りうどん 楽々」です。結構広い駐車場は、前を走っていたクルマで満車に。しばらく待ちました。
 さて頼んだのは、はしごすることを考慮して「釜揚げ」(580円)です。シンプルですから、一番味がよくわかります。

 まずはゴマを擦って待ちます。

 うまい。適度にネチネチ感があるうどんです。

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 出汁にもこっているようです。薄味ですが、最後は飲み干しました。

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 巡礼スタンプを頼むと、気さくそうなご主人に「がんばってくだい」と励まされました。

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 手造りうどん 楽々
 交野市幾野6-6-1
 072-891-8833
no13

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自分でつくる Ragu con peperoncino

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 Ragu con peperoncino(赤唐辛子入りミートソース)です。落合務シェフの「ラ・ベットラの定番スパゲティ」から選びました。
 ラグー(ミートソース)は先週、作りましたが、そのまま冷凍保存してました。イタリアンパセリを飾りました。

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 1人前に赤唐辛子1本を入れるというレシピです。その通りしたら、辛い、辛い、口の中が燃えてます。

 きょうも寒いので、ネットブックをリビングに持ってきて、ホットカーペットの上で書いてます。

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第5番札所、大阪・新町 「情熱うどん 山斗」の鶏玉天ぶっかけ定食

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 きょうも巡礼です。地下鉄でひと駅。そこから歩いて第5番札所「情熱うどん 山斗」まで来ました。きょうも極寒なのに、はじめたからには・・・。

 「鶏玉天ぶっかけ定食」(750円)のホットです。熱いのといってもぶっかけ汁の熱いのと、うどん汁の熱いのがあり、ぶっかけ汁の方です。

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 玉子にもこだわりがあります。兵庫の農場からの産直だそです。いい色をしています。

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 鶏天です。胸肉を使っていまう。これもこだわりの阿蘇産です。
 フツーの唐揚げのように脂ぎってません。
 肝心のうどんは、讃岐にしてはちょっと細目です。コシで勝負という麺ではないようです。大阪のうどんを食べ慣れている口には、ぴったりでしょう。

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 メニューは単純ですが、組み合わせは多いです。にぎやかな店内に「鶏天ホット」やら「釜玉ちく天大盛り」とかよく似たややこしい注文が行き交います。

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 昨日に続いて「魔法のレストラン」のステッカーと水野真紀の色紙に出会いました。

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 「情熱うどん」ののれん分けのようです。本店も巡礼ポイントです。

 お隣は登山用品の「モンベル」の本社です。かつて、そこの社長に原稿を書いてもらう打ち合わせなんかで何度も来たことがありますが、当時はこちらの店はなかったでしょう。

 情熱うどん 山斗
〒550-0013 大阪市西区新町1-33-16  大阪屋新町ビル1F
06-6531-3821
no5

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第21番札所、大阪・北加賀屋「つきろう」のカレーうどん定食

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 今冬一番の寒さの中を、物好きにも地下鉄に乗って巡礼しました。四つ橋線でなんばから南へ5駅、「北加賀屋」駅から5分ほどのところにある第21番札所「あげたて饂飩 つくろう」です。看板メニューと思われる「カレーうどん」の定食(800円)にしました。

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 しろなの煮浸し、ごまめにご飯がついてます。

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 19種類のスパイスを使っているというだけあって、香り豊かなトロリとしたカレーです。たっぷりの牛肉、細く切ったタマネギ、白ネギとニンジンの甘さとのコントラストは抜群です。主役のうどんがかすむくらいです。

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 カウンターの隣に座っていた先客が、おもむろにカメラを取り出して写し始めました。まず全体を写し、次に右手でうどんを持ち上げて左手で写す。その直後にわたしも同じ動作をしました。あまりのおかしさに、吹き出しそうでしたが、食べるのが忙しくて、話しかけることはありませんでした。巡礼のスタンプをもらっているのも同様でした。

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 大阪駅前の「梅田はがくれ」で修業して、この店を出したそうです。
 大阪の人気店のお決まりになったかのように、テレビ番組「魔法のレストラン」のステッカーが張られた水野真紀のサインが飾られていました。

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 あげたて饂飩 つきろう
 大阪市西成区南津守7-14-7 グリーンコーポ北加賀屋1F
 06-6652-4408
no21

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大阪・高槻 「金比羅製麺」の釜玉うどん

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 阪急・高槻市駅にある「金比羅製麺 ミング高槻市駅店」で讃岐うどんを食べました。「セルフ」とうたっており、うどんを注文したあと、カウンターにそって天ぷらなどを自分で取りながら、最後に勘定というスタイルです。 
 「釜玉うどん(並)」(330円)に、ちくわ天ぷらといなり寿司を付けました。合わせて530円ナリ。

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 讃岐うどんですが、ちょっと柔らかいようです。

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 店内で製麺しているようにも見えます。

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 学生食堂のような雰囲気の広い店です。最近、オープンしたようです。
 めん処「太鼓亭」、ごはん処「だいこんや」と同じ会社が経営している北摂地域に何店かあるチェーン店でした。

 金比羅製麺 ミング高槻市駅店
 高槻市城北町2-1-18 阪急高槻市駅2F
 072-673-3376

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大阪・鶴橋商店街 コリアンタウンのカキと胡瓜のキムチ

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 探し物があって大阪・鶴橋まで行きました。鶴橋商店街の狭い路地を歩くと、目当てのものはすぐに見つかりました。
 コリアンタウンの名物は、なんといってもキムチです。さっそく夕食にいただきました。
 これ、何だかわかりますか? 冬場に登場するカキのキムチです。うまい! でも辛い!! 

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 最初にキムチで有名な豊田商店をのぞきました。どれもおいしそう。白菜はもとより大根角漬、水菜キムチと目が移ります。ここでは胡瓜のキムチ(500円)をゲットしました。
 さらに歩いた反対側の店に、カキのキムチは並んでました。イカのキムチもあります。前の客がカキを買っていたのを横目に、「あれでいくらくらいするの?」「1000円くらいかな」。「じゃ、500円分だけ入れてくれる」
 お味の方は、通信販売もしている豊田商店のほうが比較的にマイルドです。カキと混ざっている大根などは、ぐっとパワフルです。

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 豊田商店
 〒54-0031 大阪市生野区鶴橋2-2-11
 06-6717-3113
 
 もう一軒の店名は確認しませんでした。

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