今週もまた、飽きもせずに「アーリオ・オーリオ」です。オリーブオイルをゆで汁で乳化させるコツを体得しました。といってもフライパンを小刻みに揺するだけですが…。
ニンニクが細長かったのを、縦に切ったので、ヘンな格好をしています。
ミラノで買ったPECKのパスタです。ゆで時間が12~13分と、太い分、だいぶかかります。
久しぶりに自宅で食べた昼飯です。
温かいご飯にみそ汁、焼き魚と並べば、もう満足です。
好物の玉子かけご飯にしました。
食後には、大阪・北浜「五感」のロールケーキを切りました。
昨日、帰宅途中、リニューアル・オープンした梅田・阪急をのぞきました。地下の食品売り場を巡って、1階で買ったのが、9月限定のロールケーキ、「山香栗きんとん」です。
それほど甘くはありません。新潟県産のコシヒカリの米粉で焼いたフワフワケーキも、あっさりとしています。
「マッターホルンを開けたから」と声がかかりました。ツェルマットみやげのチョコレートです。
baeckerrei Biner/ベーカリー・ビナーは、わたしがもっていたガイドブック「るるぶスイス」にも紹介されていた人気店です。「マッターホルンチョコSFr.7~が人気」と。
山の内部は、表皮とは別の2層のチョコレートになってました。それほど濃厚ではなく、満足の味でした。
写真を見ると、日本語も交じってました。
ツェルマットの大通りに店はあります。
Baeckerei Biner CH-3920 Zermatt
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ミラノみやげです。有名な食材店のPeckで買ってきたパスタ(3ユーロ)です。高島屋にも出店していますが、パスタがあったかどうかは不明です。
さっそく京都・下鴨の実家に持ち込み、「アーリオ・オーリオ」に挑戦しました。母親に、向こうの味の一端を教えられたといえば、ちょっとオーバーでしょうか。
うまい。さすが、ツルリとしたのどごしのおいしい麺です。
予想以上に太い麺でした。1.8ミリくらいあるのでしょうか。茹で時間も、ちょっと短かったようで、かなりのアルデンテになってしまいました。いつもの細さなら、これくらいでOKなんですが。
右が、おみやげ用にパッケージしてくれたPeckのパスタです。
アーリオ・オーリオを極めようと、銀座の人気レストランのオーナー・シェフ、落合務さんの「ラ・ベットラの定番スパゲティ」を買い込みました。
イタリアン・パセリは見つからなかったので、乾燥ものです。落合シェフにしかられそうです。
下鴨の実家近くにあるスーパー「フレンド・フーズ」に立ち寄ると、きっちり生のイタリアン・パセリが並んでました。
ミラノにある食材店「Peck」です。
生ハムの固まりがずらりとぶら下がり、いろんなチーズが並んでました。コロッケやサラダまであらゆるデリカテッセンが並んでました。でも、どれも高そうです。わたしにはパスタを買うのがせいぜいでした。
店内は撮影禁止のプレートが掲げられていました。
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【8月28日=ベルン】
Aare/アーレ川のNydegtorbruecke/ニーデック橋を渡り、急坂を登ってRosengarten/バラ公園までやってきました。
ベルンの街並みを一望できる野外レストランRosengarten/バラ公園でひと休みです。本日のランチの「コースA」と「コースB」を頼みました。
まずは乾杯。ちょっと汗をかいた乾いたノドには最高です。待っていても「お冷や」は出てきませんから・・・。
この堅いパンも、すっかりファンになりました。
コースといっても、このサラダとメーンだけです。どちらも20スイスフランちょっとでした。
魚料理です。皮や白身からすると川魚の何かのような気もします。
こちらはリゾットです。
お代は全部で51.50スイスフランでした。
パラソルの下で、ゆっくりとした時間を過ごしました。
周りにはバラが咲いています。
帰りは、どんどんとやってくるバスに乗って旧市街まで戻りました。
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【8月27日=ブラウヘルト】
マッターホルンを眺めながら食べる最高のランチです。
ツェルマットから地下ケーブルでスネガ展望台へ。さらにゴンドラに乗り継いで上ったBlauherd/ブラウヘルトです。さらに上にあるRohthorn Paradise/ロートホルン・パラダイスへの中継点なので、ここで降りる人はあまり多くありません。
野外の大きなテーブルを占拠しましたが、並んでいるのはわずかです。ツェルマットのMigro(COOPとよく似たスーパー)で買ってきたパンとジュース、果物です。
リンゴだと思ってかじりつきましたが、桃のような味でした。果汁たっぷりで、乾いたのどを潤してくれました。たぶんアンズだったのでしょう。あちこちで実をつけてました。
【8月26日=氷河急行】
氷河急行に乗りました。St.Moritz/サン・モリッツからZermatt/ツェルマットまで約270Kmを8時間もかけて走ります。平均時速は34Kmにすぎません。
急坂を上り下りする氷河急行の名物が、この「傾いたグラス」です。ワインがこぼれないような、わざと傾けてあるのです。みやげにと購入し、さっそく持ち込んだ赤ワインを注ぎました。車両の窓枠やビンの傾き、ワインの水平線の具合などから、かなりの坂を走っていることがわかると思います。
サン・モリッツのCO-OPで買った安物のワインですが、こうして飲むと格別です。
現在のパノラマ列車は食堂車を連結せず、座席で食べられるようになっています。これも氷河急行の名物ですが、事前に見たテレビ番組では、いかにも冷凍食品といったニンジンなど、どうもおいしそうではありません。それに予約が必要なうえ、高価です。
わたしたちは、安上がりにCOOPで仕入れてきたパンにチーズやハムを重ねて食べました。ホテルの朝食の食堂からいただいてきた果物やバターも加わって、おししい昼食でした。
食堂車は連結してませんが、隣の車両はサロンカーでした。のんびりとお茶にしました。
隣の乗客が食べていた名物のランチです。実物は、なかなかおいしそうでした。ケチらずに頼んだらよかったかなと、ちょっと心が残りました。
【8月24日=ピッツ・ネイル】
St.Moritz/サン・モリッツを代表する展望台Piz Nair/ピッツ・ネイルに上がりました。
山頂近くで眼下を見下ろす野生のヤギ、シュタインボックです。
ケーブルカーから乗り継いで、ロープウエーで登っていくと、シュタインボックがお出迎えです。
この日の遅めの昼食は、麓のCO-OPで買ってきたパンとジュースでした。
午前中に登ったコルヴァッチ展望台からピッツ・ベルニナの方向ですが、雲がかかっています。
サン・モリッツの町に下ります。
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【8月23日=アルプ・グリュム】
イタリア-スイス国境の町、Tirano/ティラーノからSt.Mortiz/サンモリッツを結ぶのがRaetischeBahn/レイテェッシュ鉄道のベルニナ線です。その途中にあるアルプ・グリュム駅で途中下車しました。ホームといっても、日本のように高くはなってません。そのまま歩いて駅舎わきのレストラン「WeissbierGarten」に直行しました。
メニューをみて、すぐにわかる「アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ」です。よくニンニクが効いてます。これがホンモノ味です。自分で作るために、じっくりと味わいました。
どこで食べても安心した食べられるサラダです。紫色のビートがかわっています。
日差しは強いですが、乾いた風がさわやかです。
ティラーノ行きの普通が発車してゆきます。
レイテェッシュ鉄道と箱根登山鉄道は姉妹鉄道です。アルプ・グリュム駅には、箱根登山鉄道から贈られたカタカナの駅名表示板が掲げられています。