トヨタ博物館で「117クーペ」と再会する

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愛知・長久手にある「トヨタ博物館」です。芸術品ともいうべき名車の数々を堪能して、ちょっと休憩。「Museum Restrant AVIEW」でお茶にしました。「マフィン・セット」(480円)です。

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マフィンに関しては、とくに感想はありません。

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敷いてくれたランチョンマットが素敵です。「トヨタ75周年」を記念して、歴代の車がズラリと並んでます。これはフロント・ビュー。あと2枚はサイドとバックでした。
あまりの素晴らしさに、「いただいてもいいですか?」、「どうぞ、お持ち帰りください」。

うっとりとし、感嘆した展示車の数々は、「続く」をクリックしてください。

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原鉄道模型博物館に響く「鉄」の音

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 東京出張でした。会議は午後遅くからなので、JR新横浜で途中下車して横浜駅近くの横浜三井ビルディング2階にある「原鉄道模型博物館」に行きました。昨年のオープン以来、訪れたいと機会を待ってました。
 館内は撮影禁止なので、興味がおありのかたに(あまりおられないか?)写真でお伝えできないのが残念です。

 原信太郎氏が製作・所蔵している膨大な鉄道模型を公開しています。広いジオラマがあり、ここを1番ゲージという大きな車両が走り回ります。
 「ゴトン、シャカシャカ」と鉄路の継ぎ目を通過する音が、なんとも本物で聞きほれてしまいます。
 少年のころからの手作りの車両が、どれもびっくりするくらい精巧なのには驚きです。工作技術だけでなく、理論に裏打ちされているのです。
 ドイツ・ハンブルクの「ミニチュワ・ワンダーランド」は、その規模の大きさに圧倒されましたが、比較すればただデカいだけです。それに比べてこの精巧さは、いかにも日本です。

 阪神百貨店で開かれたフェアで見たことがあるスイスの電気機関車「クロコダイル」もいました。

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 原鉄道模型博物館

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新しい折敷でいただく ことしの「ローストビーフ」

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あけまして、おめでとうございます。
今年も、おいしいものがいっぱい食べられる年となりますように。
お節のローストビーフは、わたしが作りました。なかなかの出来栄えとしょっぱなから自画自賛です。

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前回と同様、京都・吉祥院にある「クォリティフードマーケット モリタ屋 京都食肉市場前店」で買ってきた牛モモ肉です。100グラム700円ほのを500グラムのブロックにしてもらいました。最近では珍しくなった対面販売で、いつもはガランとしている店内も大晦日とあって大混雑。長い行列を待つこと半時間以上かかりました。それだけの値打ちがある肉です。
フライパンで簡単にローストしましたが、いい色に仕上がりました。

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京都の雑煮は、丸餅、白味噌です。
今年は、椀が乗っている折敷にご注目ください。いうなれば板製のランチョンマットです。表裏が黒とベンガラに塗り分けられていて、リバーシブルで使えるのがミソです。

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京都・宇治に工房をお持ちの「木工芸市川」さんに頼んで6枚作ってもらいました。その製作工程を、ブログで順を追って紹介してくださいましたので、できあがるのを楽しみにしていました。

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「京都では、盆を男は朱、女は黒(逆かもしれない)と使い分ける風習があったのでは・・・」と、母の言葉。詳細は不明です。ご存知の方はお教えください。
とりあえずきょうは、お節が映えそうなベンガラの方を使いました。

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ローストビーフも特等席に収まったことしのお節です。

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すこしづつわたしの手もはいっています。
ニンジンやレンコンの飾り切や、八幡巻きの細工です。

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屠蘇器(とそき)は、妻の実家から譲り受けてきました。三々九度に使われる盃です。めでたさが引き立ちます。

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アナログ vs ハイレゾ

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アナログ回帰」を楽しんだ1年でした。
2A3ppの管球式メーンアンプに始まって、コントロールアンプ、イコライザー(EQ)アンプと管球化しました。やっとひと段落して、休日の朝は、LPから流れるカール・ライスター奏でるモーツァルトのクラリネット協奏曲にひたってました。
そこへ、今年の自分自身へのクリスマス・プレゼントが登場しました。ラックの隙間(写真下段右)にちょうど収まったDENON製のネットワークプレーヤー・DNP-F109です。
LPとは対極の、デジタル最先端。CDよりももっと解像度の高いハイレゾリューション音源を再生することができます。といってもまだそんな音源はゲットしていないので、CDをパソコンに取り込みました。それをネットワークを介して再生することができます。CDライブラリーをパソコンに取り込めば、CDを1枚づつ入れ替える手間がなくなるというわけです。

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簡単なリモコンがついてます。でも、iPhoneにDENONが提供するアプリをインストールすると、iPhoneがリモコンに変身しました。それも、選択した曲名まで表示してくれます。

肝心の音は、アナログほどしっとりとはしておらず、特に高温が刺激的です。でも、しばらくは遊べそうです。

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ein gesegnetes Weihnachtsfest

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ein gesegnetes Weihnachtsfest (a Merry Christmas)
ドイツ・ライプツィヒのBach‐Archiv Leipzig(ライプツィヒ・バッハ資料行政財団)からカードが届きました。
創立800年を迎えた聖トーマス教会合唱団のクリスマスを前にした冬の夜のキャロリングを描いています。

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DVDに保存している「ドキュメンタリー 聖トーマス教会合唱団 ~心と口と行いと命~ (2012年、ドイツ)」には、このキャロリングの場面も登場します。

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6月にライプツィヒで行われた「バッハ音楽祭」を楽しみました。聖トーマス教会の前で出会った少年たちの一生懸命のパフォーマンスが懐かしいです。

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寒い夜の 「黒霧島」

ビール大好きのビール党です。冬でも熱燗なんて見向きもせずに、ビール命、でした。
それが、ちょっと変化です。今年初めの手術とは関係ないと思いますが、以来、焼酎湯割りに魅かれるようになりました。
今夜のおでんの相手も、「黒霧島」の湯割りです。これも歳ですかね。

芋焼酎の「黒霧島」は、ポピュラーなくせのない味です。
いつもは紙パックを買ってきて、備前焼のサーバーに入れてます。

霧島酒造
宮崎県都城市下川東4-28-1
0986-22-2323

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ドレスデンからのクリスマス

12月です。わが家の玄関が、クリスマス仕様になってました。
この夏、ドイツのドレスデンを旅しました。娘からのリクエストで買ってきた「クリスマス・ピラミッド」が飾られていました。
初めてローソクに火を灯しました。

4隅のローソクから熱気が上がります。その気流で風車が回り、基部の人形が動きだします。
のんびりと眺めていると、心がなごみます。

「Original erzgebirgische Volkskunst」とラベルにあります。「エルツ地方の特産民芸」と訳せばいいのでしょうか。
エルツ地方は、ドイツとチェコの国境近くの山地で、木工芸が盛んな土地だそうです。

ドレスデンの中心、フラウエン教会に近いホテル・ドレスデン・ヒルトンで、昼飯に刺身定食を食べました。そのホテルにあるショップで買いました。
風車は取り外せますが、結構大きな段ボール箱に入っています。軽いですがスーツケースには収まらず、壊れないように抱えて持って帰りました。

ほかにも見ていて飽きないような人形なんかがいっぱいでした。

BM Geschenke & Ambiente im Hotel Dresden Hilton
An der Frauenkirche 5, 01067 Dresden

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アナログ回帰 MADE IN CZECHOSLOVAKIA

 真空管をヤフオクでゲットしました。届いたのはTESLA製の整流管「6Z31」(6X4互換)です。きれいなガラスのプリントを見ると、「MADE IN CZECHOSLOVAKIA」でした。
 なかなか思い通りの音を出してくれないLP用のEQアンプです。電源をシリコン整流器から真空管に変えてみようかと計画しています。

 質の悪い紙箱からとりだすと、これまた白色化されていない紙に包まれていました。
 「これって、あのトイレットペーパーといっしょ」の声。
 この6月、プラハからチェスキー・クルムロフに旅した途中のトイレの一件を思い出したようです。

 これまでのアナログ回帰はこちら

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「Windows 8」への移行

 メーンに使っているデスクトップパソコンのOSを「Windows8」にアップグレードしました。
 これまでは、「最悪のOS」との悪評の高いVistaを使っていました。Windows7への移行を考えないでもなかったですが、少々くたびれたPCにいまさら多額の投資をする気にもならず、そなまま使ってました。ところが、8への移行は、ネット利用だとたったの3300円ということがわかりました。おもわず、「ポチリ」としてしまいました。
 アップグレードは簡単簡単。わたしのPCは、CドライブはSSD(ソリッド・ステート・ディスク)に変更してあり、データはDドライブのHDDに保存されています。ですからデータのバックアップの必要もなく、あっという間にアップグレードに成功しました。MS OFFICEなど一部ソフトの再インストールは必要でしたが、機嫌よく動くようになりました。
 デスクトップ画面からスタートボタンがなくなるなど、改悪との声も聞こえます。でもスタートボタンだって、フリーソフトをいれればこれまでと同じです。あまり不自由せずに、これまでの動作環境が再現されています。それでいて、Vistaの爆遅だったスターアップ時間などは、びっくりするほどスピードアップして、いらいら解消です。

 Windows8のウリは、このモザイク模様の新しいスタート画面です。でもこちらは、まだほとんど使ってません。今後も使うことはないでしょう。

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コーヒーブレークもあった「グレン・グールド トリビュート」

 京都府立府民ホール「アルティ」で開かれたALTI芸術劇場「グレン・グールド トリビュート」を楽しみました。
 カナダのピアニスト、グレン・グールドはことし生誕80年・没後30年ということで、いろいろと取り上げられています。
 プログラムは、グールド出演の映画、グールド研究の宮澤淳一青山学院大教授と浅田彰京都造形芸大大学院長との対談、ゴールドベルク変奏曲の演奏(ピアノ、イメーリ・メジューエワ)などと盛りだくさんでした。

 途中にはコーヒーブレークもあり、コーヒーがふるまわれました。こんな音楽会(?)は初めてです。
 ロビーにはグールドの写真が。ギシギシという音が演奏中のLPにも収録されている愛用の背の低いイスを調べるグールドです。

 本当は作曲家になりたかったといわれるグールド作曲の「フーガを書いてごらんなさい」という混成4部とピアノのための対位法的小品も演奏されました。初めて聞いた楽しい曲でした。
 会場は、グールドのファンで満席でした。

 ブログ内のグレン・グールド

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