東京・新宿 名曲・喫茶「らんぶる」のアイスティー

 東京の名曲喫茶探訪は、渋谷の「ライオン」に次いで2回目です。
 学生時代に東京に行ったときに、何回か、といっても2回くらいは行った「らんぶる」です。ネットで調べたら健在でした。当時は、紀伊國屋書店の近くにあたくらいの記憶しかありません。店内の様子など、覚えてません。
 懐かしさにかられて訪ねた「らんぶる」は、だだっ広いただの喫茶店でした。ま、こんな喫茶店が、珍しくなりましたが・・・。
 「アイスティー」(600円)のストローが、ここが「らんぶる」であることを主張しているようです。

 壁のスピーカーから「名曲」は流れてましたが、単なるBGMといった感じです。

 名曲・珈琲 らんぶる

 なんと「団体予約」もありだそうです。

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JR京都駅も節電開始

 東京に向かう朝。JR京都駅で新幹線の改札を抜けると、コンコースに何組ものテレビ局カメラクルーがいました。昼のニュース用の撮影です。
 この日から、JR東海は新幹線京都駅の照明2割削減を始めました。でも、普段と変わった様子はありませんでした。結構、明るいです。

 到着した東京駅は、ぐっと暗いです。でも困ることはありません。
 
 明るさに慣れすぎているんでしょう。

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これは便利 ダブルディスプレー

 これはなかなか便利です。パソコンにディスプレーを追加してみました。娘が大学時代から使っていたPCがダウン。新しいMacに買い換えたので、15インチのディスプレーは廃棄となりました。それをつなげたのです。
 このブログのコメント欄をFacebookと連動させました。そのプラグインの設定にあたって、上のディスプレーに手順を表示させ、下のディスプレーで作業しました。

 肝心のコメント欄の方は、表示が変わってますが、その効果の確認はこれからです。

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ミニトマトに早くも花が

 苗を買ってきて、植えたばかりのミニトマトに、早くも花が咲きました。黄色くて可憐です。

 昨年と同じ「シシリアン・ルージュ」の苗を探したのですが、出遅れたようでホームセンターにはありませんでした。
 代わりはオレンジ色の「キャンドルライト」です。トマトは、いろんな種類が出回ってます。

 ベランダの奥の方が定位置ですが、手前に出してレンズを向けました。

 ゴーヤの緑のカーテンを作ろうと、3株植えてます。

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東京・渋谷 「名曲喫茶 ライオン」でバックハウスを聴く

 テレビか何かで知って、一度、行ってみたいと思っていた「名曲喫茶 ライオン」です。帰りの新幹線まで時間ができたので、渋谷に行きました。にぎやかな若者の街です。そんな一角に「創業1926年」と看板に掲げた喫茶店です。入口のドアには「内部撮影禁止」の張り紙が。で、写真はここまで。

 ドアを開けると、かなり広く、左奥に向けてちょっと階段状に下ってます。そこに古くさいイスが対面せずに並んでます。正面は2階と吹き抜けになっており、でかいスピーカーボックスが鎮座しています。
 不思議なスピーカーです。大きいのは上下左右に4個付いてますが、どう見ても右2つは口径38センチ、左2つは30センチくらいと思えます。左端には中高音用と思われるマルチセルラホーンが上下に2つ、右端には16センチくらいのが2つ。さらに後で追加したのか高音用のツイーターが数個がのぞいてます。
 音も不思議です。入ったときは、CDで管弦楽(グランドキャニオンかなにか)が流れてました。ハッとするような菅の響きもありますが、全体には団子になったような、少なくとも現代のステレオ装置の音ではありません。
 次は、バックハウスのLPです。たぶんモノラル録音でしょう。シャーシャーとスクラッチノイズがにぎやかですが、妙に懐かしいピアノの調べを奏でました。
 テーブルに灰皿はなかったのですが、禁煙かどうかは不明です。でも永年の紫煙で燻されたような空間です。壁のベートーベンの写真も茶色です。
 コーヒー(500円)1杯で小一時間、楽しみました。

  2階にも席がありました。上がってみるのだった。外部からその様子がよくわかります。電柱には広告が。

 若い女の子が「うわー、1926年創業だって」と声をあげてました。古い建物をバックに携帯で記念撮影を始めた様子から、わざわざ訪ねてきたようです。でも店に入る様子はなく、わたしと同年配のおじさんが不思議そうに眺めながらドアを開けました。

 今月のプログラムです。2つ折りで、裏には5月の「真のHiFi 立体音響」による「ライオン・コンサート」のプログラムが印刷されています。
 ライオンのHPを見ると、内部の様子がよくわかります。

 名曲喫茶ライオン
 東京都渋谷区道玄坂2-19-13
 03-3461-6858

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大分・別府 「血の池地獄」の血の池ぷりん

 せっかく別府温泉までやって来てたんだからと、他に行くところも思い当たらないので「地獄めぐり」をしました。
 血の池地獄で、「これ、食べる!」と女房が買った「血の池ぷりん」(320円)です。血の池のように真っ赤です。ひとくちいただきましたが、お味の方はフツーです。よく冷えていておいしいです。

 「おいしさのハーモニー三段構造」だそうです。表面の赤いのは赤ワインのジュレ、底にカルメラが沈んでいます。

 「地獄と呼ぶにふさわしい赤い池」とガイドブックに書いてあった「血の池地獄」ですが、それほど赤くはありませんでした。

 「竜巻地獄」は30分に一度ほど噴き上げる間欠泉です。「いま、始まりました」というグッドタイミングで、迫力の噴き上げを見ました。

 「海地獄」は鮮やかコバルトブルーが美しいです。

 8つの地獄がありますが、3つでもう満足しました。

 園内の温室に咲いていた大睡蓮です。

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大分・塚原温泉 「火口乃泉」の火口蒸し玉子

 別府、由布院と巡ってきたのに、前夜は大分市内のホテルでした。まだ温泉につかってません。観光客でいっぱいの由布院は敬遠して、車で半時間ほど、最後は未舗装の山道を登って塚原温泉に行きました。伽藍岳(がらんだけ)の中腹に一軒だけポツンとある日帰り温泉施設です。共同風呂が500円。料金所の前に「火口蒸し玉子」が3つ、並んでました。「現品限り」とあります。「温泉に入ってこられた後なら、確実に売り切れてますよ」というおばさんの声に誘われて、6個500円の玉子をかかえて脱衣所へ向かいました。
 火口の噴気で約20時間、ゆっくり蒸し上げた玉子だそうです。
 前日、訪れた別府の地獄巡りでは、最初に訪れた「海地獄」で茹で玉子を売ってました。どこにでもあるんだろうとパスすると、もうお目にかかりませんでした。リベンジが果たせました。

 風呂上がりの一杯ではなく、一個です。屋外のベンチに座って、さっそくかぶりつきました。うまい。温泉の硫黄なんかの成分が入り込んで、燻製にも似たいい味に仕上がってます。塩なんて不要です。

 木造のバラックのような浴場です。臭いはあまりしませんが、ちょっと緑色。トロリとして、目にはいると痛いです。

 「鉄イオンの含有量の多さ 日本第1位!!」
 「酸性度の高さ 日本第2位!!」
 「アルミニウムイオンの多さ 日本第2位!!」
 よくわかりませんが、とりあえずすごいです。薬能がありそうです。

 目の前の山腹から煙が上がってます。

 塚原温泉 火口乃泉
 0977-85-4101
 大分県由布市湯布院町塚原1235

[map lat=”33.31347686195619″ lng=”131.42223358154297″ align=”undefined” width=”384px” height=”280px” zoom=”11″ type=”G_NORMAL_MAP”]由布院駅(大分)[/map]

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大分・由布院 「鍵屋」の柚子こしょう

 由布院と湯布院。使い分けがわかりませんが、由布院市湯布院町なんですね。
 「名宿由布院御三家」のひとつ、亀の井別荘の併設ショップ「鍵屋」です。カフェ「天井桟敷」の階下です。
 オリジナルの柚子こしょう2種をみやげにしました。さっそく「赤」を開けて、みやげの「関あじかまぼこ」をいただきました。柚子と唐辛子、塩だけしか使っていません。さすがにピリリとしてますが、フレッシュな柚子の香りが広がります。
 ということは、わたしが冬に作った柚子こしょうのと同じ味がするはずです。 


 
 「赤」と「青」の2種類があります。

  ジャムや燻製、陶器まで、ちょっとセンスの良いいろんなみやげが並んでました。

 店を出ると、静かな中庭がありました。

 鍵屋
 大分県由布市湯布院町大字川上2633-1
 0977-84-3166

[map lat=”33.266057020320666″ lng=”131.36838555335999″ align=”undefined” width=”384px” height=”280px” zoom=”14″ type=”G_NORMAL_MAP”]大分県由布市湯布院町川上3064−7[/map]

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大分・由布院 「茶房 天井桟敷」のかぼすのシャーベット

 由布院を散歩しました。JR由布院駅前の駐車場にレンタカーをとめて、ゆっくりと。金鱗湖まで歩いて、由布院御三家のひとつ、「亀の井別荘」のカフェ「茶房 天井桟敷」で休憩しました。
 

 「かぼすシャーベット」(550円)です。当たり前ですが、よく冷えたてさっぱりとした味です。暑い中を歩いてきたので、最高のシチュエーションです。 

 もうひとつは「かぼすのジュース」です。こちらもかぼすの香りが心地よいです。

 みどりいっぱいの窓に面した席でした。グレゴリオ聖歌が静かに流れていました。

 壁にはLPのジャケットがかかってます。カラヤンだったりコルトレーンだったり。ちょうど座った上には、ウィーン・美術史美術館の「マルガリータ王女」をデザインしたジャケットがありました。

 奥の部屋には大きな「バイタボックス」が鎮座していました。1960年代くらいのスピーカーでしょう。それも現役だそうで、夜のバータイムには、その音色が聞けるそうです。
 京都・岡崎のジャズ喫茶「jazz spot YAMATOYA」のバイタボックスより、ひとまわり大きく感じました。

 アンプはこちら、真空管の300Bシングルアンプです。真空管はWE(ウェスティン・エレクトリック)製ではなかったのですが、「WEのはいま、修理中です」とのこと。まさにホンモノが健在なのです。

 太い梁が走る重厚な空間です。

 造り酒屋の屋根裏を改造したそうです。

 「Bar 山猫」の営業時間にやってきて、大好きなバーボンを手に、その音色に酔いたいです。

 天井桟敷
 大分県由布市湯布院町大字川上2633-1
 0977-84-2970

[map lat=”33.26606150568462″ lng=”131.3683319091797″ align=”undefined” width=”384px” height=”280px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]33.266062,131.368332[/map]

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