自分でつくる スキレットで焼きうどん

 スキレットでつくる焼きうどんは2回目です。簡単ですが、いい味です。
 豚肉を炒め、解凍したうどんとねぎを放り込み、「京風だしの素」」で味付けしただけです。花かつおと刻みのりを振りかけました。

 卵をかき混ぜると、余熱で具合よく固まります。

 洗い物はスキレットとはしだけ。後片付けも超簡単です。

 

自分でつくる 濃厚味のトマトソース・パスタ

 雨が降っています。きょうはお散歩を止めて、バッハを聴いてます。さしずめ「晴歩雨聴」です。
 昼飯は、これまた定番のパスタです。小分けして冷凍されていたトマト缶、ベーコンとタマネギで濃厚味のパスタができ上りました。これは、「自分でつくる」の中では上位にランキングされる味となりました。

 湯で時間13分の太いパスタです。
 鷹の爪を鍋に放り込む時間を調節したので、いい辛さで落ち着きました。

自分でつくる 風邪あけの「たぬき」

 風邪は治まりました。嘔吐を伴う微熱でしたが、それほど苦しさはなく、ただただ寝て過ごしました。
 お腹が空いた昼飯は、「たぬき」にしました。昨年の正月に風邪をひいたときも、治ったとたぬきを食べています。
 京都のたぬきは、きざみ揚げにネギが入ったうどんを、あんかけに仕上げます。大阪の「きつねそば」や、東京の「揚げたまうどん」とはちょっと違います。
 これは七味ではなく、すり生姜をたっぷりと盛っていただきます。体がホカホカとしてきます。
 2枚目の写真は、ピントがうどんではなく、丼の中に行ってます。「あとピン」という失敗作です。悪しからず。

 昆布だしに「京風だしの素」を小さじ1杯。ちょっと薄味だったので、薄口しょうゆと味りんを垂らしました。

 リビングのこたつに入っていただきました。
 左の窓際に、今朝、開花した胡蝶蘭などが並んでいます。

 ステレオ装置の中央の黒色が、新たに導入したネットワークプレーヤーです。これまでのものが故障してしまいました。
 これでバッハの音楽ばかり、宗教曲から器楽曲、カンタータまでをMCなしに垂れ流しているネットラジオ局の「Global Bach Community」を聞き続けています。

自分でつくる ブロッコリーとバジルペーストのパスタ

 ブロッコリーのパスタにしました。冷凍のバジルペーストも入れたので、タリオーニという平打ち麺にまとわりつく濃厚味になりました。

 タカノツメを1本、それでも種は除いて放り込みました。買ってきて、袋から開けたばかりでした。よく効きすぎて、さすがにその辛さに参りました。

 細かく切ったブロッコリーは、ペペロンチーノのオイルに白ワインとパスタの茹で汁を加えて柔らかくしました。

 左上は、ジップロックに入れて板状にして凍らせていたバジルペーストです。

自分でつくる スキレットでリメーク・カツとじ

 シュニッツェル風に薄い豚肉を揚げたカツが1枚、冷蔵庫に残っていました。なにかひとひねりと、スキレットを使ったカツとじにしました。 
 ちょっと煮込みすぎて、卵が硬くなり、汁もなくなってしまいました。それでも、底のタマネギの甘さが、フライの衣と一緒になっていい味に仕上がりました。

 青ネギは、もう少し薄く切るか、早く鍋に入れるべきでした。ちょっと生っぽいです。
 反省点はありますが、再チャレンジの値打ちはありそうです。カツそのものが、めったに食卓に登場しないので、それが残ることはめったにありませんが。

自分でつくる イカスミのパスタ

 イカスミのパスタをつくりました。真っ黒で異様なビジュアルです。とても映(ば)えているとは思えませんが、これがうまいです。
 生のイカからスミをとったわけではなく、ペーストを買ってきて、それを入れただけです。ねっとりとした真っ黒なソースで、口の中も真っ黒です。

 イカも真っ黒です。
 いつものアーリオ・オーリオ・ペペロンチーノから始めて、タマネギを炒め、イカを放り込み、ペーストと白ワインでソースの完成。茹で上がったパスタを絡めました。

 口直しにコーヒーをいただきました。

 神戸阪急百貨店の地階食料品売り場をうろついていて見つけたイカスミ・ペーストです。この小袋1つで、2人前です。スペイン産でした。
 一緒に買ったパスタは、太さ2.2ミリもあり、ゆで時間は13分です。食べ応えのある麺です。

 イカとタマネギを刻みました。

自分でつくる カラスミのパスタ

 長崎みやげでいただいた珍味、カラスミを使ったパスタです。
 アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノの上に削ったカラスミをまぶし、薄切りをトッピングしました。

 ねっとりとして、渋い味わいのカラスミです。めったにいただくことはありません。
 これだけで酒の肴に最高です。それを贅沢にいただきました。

 こちらもいただきものの小豆島の緑化搾りオリーブオイルを垂らしました。採れたてでグリーン色をしています。爽やかなオリーブの香りが広がりました。

 チーズ削りで、カラスミを削りました。

 材料はシンプルです。
 刻んだパセリも、自家栽培のいただきものです。本日のパスタは、いただきもので成り立っています。ありがとうございます。

 「鱲子」とはこんな漢字なんですね。桐箱入りで、小判でも入ってそうです。

 

 

自分でつくる ローストビーフサンド 2020

 正月2日の恒例は、箱根駅伝をテレビ鑑賞しながら食べるローストビーフサンドです。
 分厚いパンの端からガブリとかぶりつき、ことしもおいしく「自分でつくる」食べ初めを果たしました。

 午後からは、孫娘が出かけたので「ウィーンフィル ニューイヤーコンサート」のテレビ録画をゆっくりと楽しみました。
 アンドリス・ネルソンスの指揮は初めてでしたが、思いのほか美しい調べに、3時間近くもテレビの前にくぎ付け。ラデツキーまで一気に聞きました。

2020年 わが家のお正月

 ことしもよろしくお願いします。
 喪中のわが家は、つつましやかに新たな年を迎えました。
 お節は遠慮しましたが、恒例のローストビーフは外せません。柔らかくて肉汁たっぷりの一品を堪能しました。

 包丁を入れる緊張の瞬間です。
 いい色に仕上がりました。

 雑煮もいただきました。京都・宮川町の山利商店の白味噌です。

 わが家の雑煮は、白味噌、丸餅です。

 重箱には入れませんでしたが、煮しめもあります。飾り切りはしてません。

 蒲鉾も白一色です。

 神社への初詣は遠慮して、父母の墓がある宇治・興聖寺に参りました。
 10日には、新年大般若祈祷法要として「秋葉講」が催されます。その幟が境内に並んでいます。

 母が奉納した幟は、探すまでもなく琴坂を見下ろす山門のすぐ前の目につくところではためいていました。

 寺務所には、大きな魚の木魚が下がっています。

 大きな釜に湯が煮えたぎっています。

 「京都人の密かな愉しみ」(NHK-BS)で、沢藤三八子(常盤貴子)が母と顔を会わせそうになって、この「おくどさん」の裏に隠れるシーンがありました。

晦日そばとローストビーフ

 今年も事無く過ごすことができました。
 年越しのそばをいただきました。

 大みそか恒例のローストビーフも作りました。
 低温調理で調べると、57度という湯せんでつくるレシピが幅を利かせています。でも、この方法だと、湯温を57度に保つ低温料理器具が必要です。
 これまでの慣れた120度レシピでつくります。

 覚えのために工程を振り返っておきます。
 近くの生協で切ってもらった和牛もも肉です。
 583㌘あります。目標は93%の542㌘です。オリーブオイルを塗ります。
 120度のオーブンで、まずは片側18分。
 ひっくり返して18分。まだ564㌘なので、さらに2分、2分、2分と繰り返すと544㌘になりました。ほぼ目標に達したので焼きは終了です。
 取り出して塩と黒コショウを振ります。
 フライパンですべての面をざっと焼きます。 

 アルミフォイルに包んで粗熱が取って冷蔵庫で保存します。年が明けてでき上がったローストビーフに包丁を入れるのが楽しみです。

 この1年も、食べ物や山行などの「どたぐつ」のブログをご愛読ありがとうございます。喪中のため、新年のご挨拶は控えさせていただきますが、皆さま、良きお年をお迎えください。