冷たい雨が降っています。どこにも出かけずに、今年初めての自分でつくるパスタです。
「大盛り」にしようと、パスタ120g(普通、1人前は80g)を茹でました。ちょっと多すぎたかなと思いましたが、食べ始めたらペロリでした。
材料はこんなものです。
隠し味として、最後に牛乳を入れると、ネットのレシピにありました。わが家の冷蔵庫に牛乳はなかったので、作成中のカスピ海ヨーグルトをいれてみました。しっとりとした上々の味に仕上がったのは、このためでしょう。
あけまして、おめでとうございます。
今年も、おいしいものがいっぱい食べられる年となりますように。
お節のローストビーフは、わたしが作りました。なかなかの出来栄えとしょっぱなから自画自賛です。
前回と同様、京都・吉祥院にある「クォリティフードマーケット モリタ屋 京都食肉市場前店」で買ってきた牛モモ肉です。100グラム700円ほのを500グラムのブロックにしてもらいました。最近では珍しくなった対面販売で、いつもはガランとしている店内も大晦日とあって大混雑。長い行列を待つこと半時間以上かかりました。それだけの値打ちがある肉です。
フライパンで簡単にローストしましたが、いい色に仕上がりました。
京都の雑煮は、丸餅、白味噌です。
今年は、椀が乗っている折敷にご注目ください。いうなれば板製のランチョンマットです。表裏が黒とベンガラに塗り分けられていて、リバーシブルで使えるのがミソです。
京都・宇治に工房をお持ちの「木工芸市川」さんに頼んで6枚作ってもらいました。その製作工程を、ブログで順を追って紹介してくださいましたので、できあがるのを楽しみにしていました。
「京都では、盆を男は朱、女は黒(逆かもしれない)と使い分ける風習があったのでは・・・」と、母の言葉。詳細は不明です。ご存知の方はお教えください。
とりあえずきょうは、お節が映えそうなベンガラの方を使いました。
ローストビーフも特等席に収まったことしのお節です。
すこしづつわたしの手もはいっています。
ニンジンやレンコンの飾り切や、八幡巻きの細工です。
屠蘇器(とそき)は、妻の実家から譲り受けてきました。三々九度に使われる盃です。めでたさが引き立ちます。
京都の「たぬき」はこれです。あんかけうどんのことです。大阪だと「きつねそば」ですね。
寒い日にはぴったりです。
午前中に買い物に出たついでに買ってきたのり巻きをつけて、簡単に「たぬき定食」です。
出発は、この冷凍うどん。カトキチ製です。雪平鍋2つで、2人前が同時にスタートです。
袋の指示通りに温めます。時間がくると、うどんと揚げだけをどんぶりに移します。残った出汁に白ネギを細く切って、入れました。溶き片栗粉でとろみをつけてからどんぶりにかけただけです。おろし生姜をたっぷり盛って、柚子もひとかけらで、出来上がりです。
夕飯は自分でつくりました。「タジン鍋でつくるアクアパッツァ」です。
ま、材料さえよければ、間違いなくおいしく仕上がります。
自宅近くでは、JR高槻駅前にある松坂屋高槻店の地下にある魚介売り場が、わたしのお気に入りです。天然の鯛を3枚におろしてもらいました。当然アラも捨てずにもらってきて、これは好物のアラ煮にしてもらいます。アサリも大きなものが手に入りました。
タジン鍋にオリーブオイルを敷き、ニンニクの香りを移します。鯛を皮から焼き、いったん火を止めます。アサリ、トマト、パプリカ2種、ドライトマト、オリーブを並べて、白ワインと水を入れ、塩、胡椒して弱火で10分ほど温めるだけです。アンチョビーとかブラックケッパーとかがあれば万全だったのですが、なくても大丈夫です。
イタリアンパセリも買ってなかったので、最後にバジルを盛るつもりでしたが、忘れました。
一応、シャルドネですが、スーパーの安売りスクリューキャップです。ちょっと辛口です。
高槻・上牧の「二十四節記」にある石窯パン工房「ラ スレーニャ」で買ってきたフォカッチャです。
「新玉ねぎとローズマリーのフォカチャ」(320円)です。
時間のかげんで、ほとんどが売切れてました。
店を出たところにある石窯で、ピッツアを焼いてます。パンもここで焼くのでしょう。
隣にある「リストランテ・カフェ コンテ」の客のオーダーです。石窯で焼いた後、庭のローズマリーの先っぽを摘んできて飾ってました。
ラ スレーニャ
高槻市神内2-1-26
072-686-1111
きょうもパスタです。
昨夜の鍋のアナゴが残っています。ネットで検索しましたが、ぴったりのレシピがヒットしません。まあ、いいや!と始めました。
それにしては上々の出来栄えです。アナゴのうまみがソースにもいきわたってます。
パスタが皿の上でのたうち回ってます。盛り付けの仕方を勉強する必要があります。
用意した具材です。鍋の残りのキノコ類と、ベランダでまだみどりを保っているバジルです。
生のアナゴに塩をして、清酒を振りかけて皮から焼きます。
表側も焼けたところで、色を付けるため醤油をたらしました。
あとは、いつもの通り。ペペロンチーノにキノコ、トマト、アナゴを放り込んで炒めるだけでした。
寒くなりました。鉄板を使った料理がうれしいシーズンです。「広島焼き」にしました。
実は本場・広島で広島焼きを食べたことはないので、ネットでレシピを確認してのスタートでした。
キャベツたっぷりで、粉ものというより、野菜焼きの感じです。
鉄板に薄く粉を伸ばし、粉かつをを振りかけます。
たっぷりの細切りキャベツを盛り上げて、天かすを盛り、粉をかけた後、豚肉を。そこで、エイヤッとひっくり返します。
そばを温めてソースをかけた焼きそばの上に本体を移動します。
目玉焼きをつくって、その上に再び本体を移動します。
ソースをたっぷりとかけます。使ったのはこの2種類です。
もう1回くらい、ひっくり返すのだったでしょうか。上の皮の焼きがちょっと足りませんでした。いや、難しい。
でも、温まりました。うまかったです。
正午に炊飯器をセットして、好物の卵かけごはんでもするか? 冷蔵庫をのぞくと昨夜の鍋の残りの豆腐があります。「豆腐+ご飯」で検索すると「タモリが考案した『豆腐丼』がメチャまいう!」というレシピが引っ掛かりました。さっそく挑戦です。
といっても簡単。豆腐にこれまた鍋の薬味の残りのネギ、ゴマを振りかけてごちゃ混ぜにします。レシピではここに「いぶりがっこ(タクアン)」なるものをみじん切りにして混ぜ込んでいます。いぶりがっこ(いぶり漬け)は、秋田県の漬物でタクアンと違って燻製されているそうです。でもそんなものがあるはずがないです。
トッピングの温泉卵は、沸騰した湯に15分ほど放り込んでおくだけです。5層鍋をつかったので、保温がよすぎて固くなりました。ここはアルミの雪平鍋を使うべきでした。
今シーズン初の白菜漬けです。これは私の作でありません。七味を振って、最高です。
これをたっぷり盛りました。
高菜漬けもあったのでトライ。「食欲がない夏」でなくても、これいけます。
玉ねぎと揚げの味噌汁も作って、ペロリでした。ああうまかった。