八寸 かます寿司 菱蟹 いくら 松茸浸し 季節もの
京料理「木乃婦」で祝の膳をいただきました。
造里 鯛 烏賊 車海老
御椀 鱧松椀
御凌ぎ 赤飯
焼物 子持ち鮎炭火焼 万願寺唐辛子
鍋物 ふかひれ胡麻豆腐鍋
御飯 琵琶鱒炭火焼 松茸御飯
留椀 赤だし
香物 季節物
水物 桃のシャーベット
木乃婦
京都市下京区新町通 仏光寺下ル岩戸山町416
075-352-0001
ジムで汗を流した後、買い物があって京都に出ました。その前に昼飯です。知らない店があちこちにできている裏寺町ですが、昔からの「百練」は同じ佇まいです。名物の「ステーキ定食」(900円)を頼みました。
さすがにこの価格では、分厚くて柔らかいステーキは望むべくもありませんが、ガーリック味の焼きたては旨いです。8年前にも同じのを食べてます。同じ価格というのがすごいです。
年季を感じる鉄板にのってます。
「さあ、裏寺の百練で今日は昼から飲もかいな。」。名刺に書かれたキャッチコピーですが、わたしも昼から「生」です。汗をかいた体にしみこみます。
焼き印が入った割りばしも、格好がいいです。
階段を上った2階に店はあります。前を通りかかった観光客は、まず素通りしてしまうでしょう。ネットで調べてくれば別ですが。
後から入ってきた男性の胸には、錦市場にある有名な刃物屋の店名が刺しゅうされてました。地元の人も昼食に利用する店のようです。
百練
京都市中京区裏寺町通四条上ル中之町572
075-213-2733
舞鶴の昼飯は、昨日のリベンジです。おいしいというそばをいただきに「あん」にやってきました。漢字で書くと阿吽。表記はあんですが、あうんと発音すようです。
メニューは、なかなかおしゃれなのもあります。頼んだのは、写真写りを考えたこともあって、「サラダ感覚のヘルシーつけ麺(茶そば)」(900円)です。茶そばを、ごまだれでいただきます。初めての組み合わせですが、これはありです。
茶そばの上にサラダ満載です。しゃぶしゃぶ肉に、揚げなす、その他に野菜多数です。
少しですが芋ごはんとデザートもついてます。満腹です。人気のはずです。
単品のそばを頼んでも、ご飯がついてました。
一番乗りだったので、マイカーをドーンと正面に駐車しました。雨が降っていたので、大助かりです。
あん(AUN)
舞鶴市行永533-2
0773-60-1333
舞鶴での昼飯になりました。知人(きょうも奥さまのお友だち)が連れて行ってくれた東舞鶴のそば屋は、駐車場も店内もいっぱい。試しにと行ってみた海岸沿いの出石皿そばの店も、待ちのクルマ。
「BONO」は、予想に反して空いてました。
ランチのお薦めから、「チャイナプレート」(900円)です。あっさり味ですが、どれもていねいに作ってあります。
「コーヒー」(400円)は、和風の器で出てきました。舟型のクッキーも、洒落ています。
海岸沿いです。向こうには、小樽行きのフェリー乗り場もあります。
入ったときはガラガラでしたが、すぐに満席状態になりました。
障がい者も働いている「ほのぽの屋」の姉妹店です。
BONO
舞鶴市浜1546-8
0773-65-3388
京都一周トレイルは、伏見稲荷を起点に逆時計回りに東山-北山-西山と続いています。この春から、逆回り(時計回りに)に回ったところ、伏見稲荷から京阪・伏見桃山までの「伏見・深草コース」というのができてました。まだまだ暑い1日でしたが、伏見稲荷から歩きました。
昼過ぎに伏見桃山にゴールして、昼飯です。大手筋はにぎわっていて、ランチの店も多いですが、焼き鳥の「鳥せい」を思い出しました。この辺りだろうと、適当にわき道に入ると、すぐに見つかりました。
「本日のお薦め」になっていた「焼きとり定食」(750円)です。焼き鳥4本とサラダにご飯、みそ汁がついてます。
ちょっと甘めのタレをかぶってますが、どれも柔らかくてジューシーです。
とりあえずビールです。乾いた喉にサイコーです。うまい焼き鳥との組み合わせが、平日の昼間から食べられる幸せを満喫しました。
もう一皿、一番人気という「手羽唐」も頼んでました。手をベトベトにしてかぶりつきます。これもいい!!
ビールを追加したいところですが、ここは伏見の清酒「神聖」の酒蔵を改装した店です。いつもはほとんど飲むことがない清酒を頼みました。「蔵出し生原酒」(430円)です。トロリと濃厚です。よく冷えてます。これも旨い!!!
定食には、飲み物までついてました。観光客も多いですが、カッターシャツ姿の男性もいました。これなら「サラメシ」合格です。
店を入った時には、20人ほどが待ってました。「20分ほどお待ち願います」ということでしたが、それほど待たずにカウンターに座りました。それにしてもすごい人気です。
酒蔵が連なるあたりにあります。
京街道を歩いていた5年前にもきています。
鳥せい 本店
京都市伏見区上油掛町186
075-622-5533
お盆です。宇治のお寺に墓参りに行きました。
昼飯は、ネットで調べていた「中国料理 游鈴」です。テレビで紹介されたことがあるという自慢の五目おこげがおいしそうでした。「五目おこげセット」(1620円)を頼みました。
熱々で湯気が上っています。揚げたおこげご飯に五目餡がかかってます。エビ、イカ、豚肉、白菜、青梗菜・・・。「化学調味料は使っていない」とホームページにも書かれてますが、確かに自然においしい餡です。厚さを忘れて食べ進みました。
もうちょっとご飯が欲しいくらいです。奥さんが食べきれなかったチャーハンをもらって残った餡をかけると、これがまた旨いです。
飲茶3点もいい味です。
デザートには、ライチシャーベットにタピオカが浮いてます。
「週替りランチ」が1300円ほどと、サラリーマンの昼飯にはちょっと高めの設定ですが、その差は味が十分にカバーしています。正午を過ぎると、すぐに店は満席におなりました。
ネットでは「バリアフリー」という単語を入れて検索しました。それでヒットしましたが、行ってみると入口に大きな段差がありました。トイレなんかもあまり広くはなさそうで、その点では予定外でした。
中国料理 游鈴(りゅうりん)
050-5786-8972
宇治市木幡西中31-7 ハイクラスマンション1F
お盆です。京都・下鴨の実家で棚経をあげていただきました。
ことしからわが家族が2人増えて、総勢11人が集まり、にぎやかです。昼飯は、京料理の「下鴨福助」に「加茂弁当」(2700円)を仕出ししてもらいました。
おいしい刺身です。最初に箸をつけて、これがよければ後はすべてよしです。
焼き物、揚げ物、煮物とちまちまと並んでます。薄味ですが、ひとつ残らずいただきました。
福助は、兄の同級生がやっている店です。昔は、町の寿司屋さんという風情でしたが、立派に大きく成ってられます。
下鴨福助
京都市左京区下鴨西高木町37
075-781-8274
京都・下鴨の実家の庭の草抜きをしました。猛暑日の1日でした。汗みずくになりました。
ひと仕事終えて、エアコンをフルにした車で大原までドライブ。しば漬けの「土井」に、おいしいごはんを食べさせてくれるレストランがあるのを思いだして、車を止めました。
「竈炊き立てごはん 土井」です。正しくは土には点がついてます。頼んだのは30食限定という「甘キツネと九条葱の卵とじ膳」(1350円)です。たっぷりのふわふわ卵に、甘く煮た揚げです。これをご飯にかければ、京都では衣笠丼(きぬがさどん)でしょうか。
九条葱は申し訳程度でした。山椒をたっぷりと振りかけていただきました。
土井自慢のしば漬けもついてますが、写ってません。実は、ちょっと酸っぱくて我が家ではあまり好評ではありません。まあ、好き好きです。
サラダバーってのはよくありますが、漬物バーってのはさすがです。おばんさいも並んでます。
大好物の叩きごぼうです。山椒で味付けされた、初めて食べる味です。でもなかなか素敵です。
たまねぎや水ナス、おからなんかが並んでます。これだけでご飯が一杯いただけます。
お代わりしたご飯には、ちりめん山椒をかけました。薄味ですがうまい。
本日、座った位置が逆でした。対面に座れば、左側からの光線で、もう少しうまく撮影できたでしょう。
デザートは、赤紫蘇のゼリーです。甘みはそれほどなく、さっぱりとしてます。
これだけおいしくいただいてこの価格。にぎわっているはずです。
ご飯は、一膳づつ釜から入れてくれます。
窓の外には、紫蘇畑が広がります。
試食が可能な漬物が並んでます。
逆・京都一周トレイルで歩いた比叡山へと続く稜線が見えます。
竈炊き立てごはん土井
京都市左京区八瀬花尻町41
075-744-2311
逆・京都一周トレイルの最終コースを歩きました。ゴールは伏見稲荷大社です。この暑さなのに、門前はにぎわってます。よく目につく角に、昔からの鰻の店があります。ちょっと気になりましたが、値段をみて敬遠。その並びにあるリーズナブルな「伏見庵」にしました。
ここで食べるなら、これしかないでしょう。稲荷寿司は大好物です。
稲荷神社の稲荷神は商売繁盛とともに五穀豊穣の神様で、米を使用した俵型の稲荷寿司につながるそうです。
「ざるイナリ」(980円)です。稲荷寿司は、俵型ではなく、三角形です。ちょっと甘めの揚げに、酢飯が入ってます。
そばは、小型のざる2枚に盛ってあります。白くて細いそばです。柔らかですが、腰はあります。よく冷えていて、ツルリと喉を流れます。
もちろん、最初に頼んだのはコチラです。大量の汗をかいた後には、サイコーです。
向こうがJR奈良線の踏切。その向こうが京阪伏見稲荷駅です。
伏見庵
075-641-6803
京都市伏見区深草稲荷御前町82
伏見稲荷大社までやってきて、最初に飛びついたのはコチラです。
かき氷の「レモン」(380円)です。きめ細かな氷が、みるみる減ってしまいました。最後に、溶けた冷たい液体をズルリと吸って、ごちそうさま。
隣に座った外国人のお姉ちゃん2人連れは、オランダ人でした。伏見稲荷で出会った観光客の半分くらいは外国人。それもチャイニーズは少なく、西欧人が大半でした。
茶店の「氷」の文字。引きつけられました。
祇園祭の後祭(あとまつり)巡航が行われた京都は、よく晴れた猛暑日でした。カラカラになって飛び込んだのは、新京極の「京極スタンド」です。
「きょうはランチやってないんですよ」と、若い女性客を断っている店員さん。その横をすり抜けて長いカウンターに座りました。とりあえず「大(ジョッキ)、ちょうだい」。それと頼んだのは「すじ肉コンニャク煮込み」です。
よく煮込んだ、ほろほろのすじ肉と、ツルリとしたコンニャクがいい食感です。
最初は、こちらを食べてました。「鯖寿司」です。皿には酢がついてます。すり生姜とともにいただきます。
平日の昼から、こんな時間も過ごせる身となりました。
久しぶりに入ったスタンドは、タバコを吸う人もなくきれいな空気です。「禁煙にしたんですか」と聞いてみたら、「いいえ、言われないと灰皿を出してないだけです。こんなモヤモヤになってる日もありますよ」。たまたまだったようですが、よかった。
これまでの京極スタンド
京極スタンド
京都市中京区新京極通り四条上ル中之町546
075-221-4156