京都・城陽 「天ぷらすぺいす きら」の天まき寿司定食

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 大津まで車で出かけました。続きに宇治田原の猿丸神社に参り、「がん封じ」を祈願してきました。昼飯は、城陽にある「天ぷらすぺいす きら」の天まき寿司定食をいただきました。

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 揚げたてのエビの天ぷらが、巻きずしの具になってます。あとはシイタケと薄焼き卵です。初めての味です。酢飯にちょっと柔らかくなった天ぷらの衣がなじんでいます。

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 両側から2本ずつの天ぷらが尻尾を出しています。尾もからりと揚がっていて、そのまま食べてしまえそうです。

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 柔らかい茶案蒸しに野菜付け出しもあります。

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 デザートにはリンゴとシャーベット、コーヒーまで出てきました。

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 これで1500円+税は値打ちがあります。

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 最初は、かつて来たことがある別の店に行くつもりで車を走らせました。この店と思って入ったのは、違う店でしたが、これで大正解でした。

 天ぷらすぺいす きら
 0774-53-6789
 城陽市寺田大川原20-10

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 瘤取り(がん封じ)の効験あらたかという猿丸神社です。ことしは申歳とあってにぎわったようですが、さすがに8日ともなると、参拝客はまばらでした。ここ数年、毎年参ってます。
 社殿の前には、狛犬ならぬ猿がいます。

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 丸い猿の絵馬は、自分で目鼻を入れて奉納します。いろんな表情をしています。

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 願い笹をいただきました。今年もお守りください。

 猿丸神社
 京都府綴喜郡宇治田原町禅定寺小字粽谷44

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京都・元田中 「うどん わだ」のカレー肉うどん

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 手術から4年。定期検査の腫瘍マーカー値には、今回も異常はありませんでした。込んでいる病院の待合でスマホで検索した「うどん わだ」です。
 ここにした理由は2つ。「下鴨しみず秘伝の味」という触れ込みと、「カレーうどんって食べたことない」という奥さまのことば。腹をすかせてハンドルを握った値打ちがありました。
 「カレー肉うどん」は、程よい辛さに出汁がよく効いてます。うどんは「つるりか、もっちりか」の選択から、もっちりを頼んだので、汁がよく絡んできます。

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 「しみず」は、わたしの下鴨の実家近くの、昔はどこにでもあったような老夫婦がやっているうどん屋さんでした。カレーうどんが名物でした。4年程前に店じまいしましたが、そこの味を引き継いでいます。古い書き込みと比べると、丼まで同じです。
 「ごはん小」も頼みました。カレーを中和させるのに、ご飯は必須です。漬物も京都らしく上品です。

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 リーズナブルな価格設定です。カレー肉うどんが700円と、時代を超えてそこまでしみずと同じなのがうれしいです。

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 クリスマス前にシュトレン(シュトーレンに非ず)を買ったLimour(リモール)のすぐ近くです。 

 うどん わだ
 075-702-3763
 京都市左京区田中里の前町80 松里アパート1F

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京都・新京極六角 「とんかつ 豚ゴリラ」の麦とろとんかつ膳

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 京都まで出かけ、師走のにぎやかな町をぶらぶらしました。火曜日は休みの店も多く、昼飯に目指した店は定休日。あちこちとさまよったあげく、メニューに引き込まれて階段を上がった「とんかつ 豚ゴリラ」の新京極六角店です。奇抜な店名ですが、由来は知りません。
 「麦とろとんかつ膳」(840円)のとんかつは、柔らかな肉が、パリッと揚がってます。

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 左上の2個は、タマネギとカボチャのフライで、とんかつのボリュームはほどほど。細く切ったキャベツは、食べ放題です。ご飯やみそ汁もお替りできます。

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 ゴマを擦って、ソースを用意して待ちます。
 向こうのかわいいジョッキは「テーブルビール」(200円)です。喉を湿すのにぴったりです。

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 麦飯にとろろ。これをかきこむのは好物です。そういえば、前日は「まぐろとろろ丼」でした。

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 「京宝会館」の南側のこのあたりは、昔ながらのうなぎ屋だけは残っているものの、すっかり様相が変わって手ごろなランチスポットが並んでます。

 とんかつ 豚ゴリラ 新京極六角店
 075-255-0369
 京都市中京区松ヶ枝町425-1 京極ビル2F

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 京都に出かけたのは、これを買うのも目的でした。
 「山利」の白味噌です。三千家(表、裏、武者小路)ご用達の老舗の味噌屋さんです。その白味噌は、今年の正月に「中村軒」で食べた雑煮に使われていました。あまりのおいしさに、「来年の正月はこれで」と決めていました。
 店は京都五花街のひとつ、宮川町にあるそうですが、錦市場の「麩嘉」にも置いてます。ショーケースを兼ねた冷蔵庫には、一度、間違えて買った「しま村」の白味噌しか入ってませんでした。でも別のクーラーボックスにありました。500グラムでパックされてます。次の客はなんと10袋も買ってました。
 来年の雑煮が楽しみです。

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京都・元田中 「華祥」の卵白あんかけチャーハン

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 テレビで「京都・下鴨の行列が絶えない中華」とかいうタイトルの番組がありました。その店は、元下鴨の住人からすると、「そこ下鴨とちゃうやん」という元田中でしたが、それはそれとしてうまそうでした。
 母親のマイナンバー通知カードをもらいに左京区役所まで出向きました。で、昼飯はその「華祥」に行ってみました。前を通ると運よく行列はなかったので、車をコインパーキングに止めました。

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 番組で「うまい」と紹介されていた「卵白あんかけチャーハン」(900円)です。あの中華の達人、陳建民さんの最後の弟子という店主が作ったチャーハンです。心していただきました。
 卵白を天ぷらのように揚げたのが載ってます。目玉焼きの白い部分が、ふわりとしたような味です。それが濃い目の味付けのチャーハンにフィットします。なるほど、うまいです。

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 ふたりだったので2品をシェアーできます。もうひとつ番組に登場していたあんかけ焼きそばをメーンにした「あんかけ焼きそばセット」(850円)です。フライパンで焦げ目をつけて焼いたそばに、たっぷりの野菜あんがかかってます。

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 これもうまい。

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 セットには、衣は薄いですがきっちりと味がついてカッリと揚がった唐揚げが付いてます。あとはご飯とスープ、搾菜も。

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 あれこれ食べてみたい単品メニューが並びます。

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 入ったのは12時半で、ちょうど1回目の客との交代時間だったようです。すぐに再び行列ができてました。

 華祥
 075-723-5185
 京都市左京区田中里ノ内町41-1

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京都・舞鶴 「凡愚」の凡愚うどんセット

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 3週連続で京都縦貫道を走りました。舞鶴での昼飯は、選択に迷えばココという「凡愚」です。刺し身にも目がいきましたが「凡愚うどんセット」(1050円)です。
 うどんは、きつねをセレクトしましたが、分厚いのがデーン。柔らかい麺も、まろやかな出汁もおいしいです。

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 炊き込みご飯は、たっぷりと盛られています。

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 天ぷらは、揚げたてです。

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 「舞鶴おでん」とか、一杯やりながらゆっくり食べたいメニューも並んでます。

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 凡愚
 0773-77-1490
 舞鶴市字北田辺170-7

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京都・御池 「ストラーダ」のAランチ

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 ジムで汗をかいた後、買い物があって京都に出ました。昼飯は、奥さまと待ち合わせて御池に面した「リストランテ ストラーダ」で。簡単な「Aランチ」(1600円)です。
 メーンのパスタは、メニューの単品から選べます。「きのこいっぱいのアリオオリオ やや辛め」にしました。ニンニクがよく効いた濃厚なプロの味です。

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 シイタケにエリンギなどなど。秋の味がします。
 大きな器に盛ってあるので、少なめに見えます。

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 ジムの後の一杯は格別です。
 フォカッチャはシコシコと味があります。

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 前菜はサラダかスープかのセレクトで、「カボチャのクリームソース」です。

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 ドルチェは、オリジナルケーキの「ファゴット」です。フルーツケーキがパイに包まれてます。コーヒーとともにいただきました。
 器の美しさにも魅せられました。

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 ピアノも置かれたゆったりとした空間です。

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 『オーナーシェフ、福村賢一さん(67)は、関西で最初に和風スパゲティーを提供し、京都で最も早く本格イタリア料理のお店を始めた人物で知られ「弟子の弟子の弟子が京都でお店をオープンさせている」(福村さん)というこの道45年という京都イタリアン界の重鎮。』(SANKEI EXPRESS)という店でした。

 リストランテ ストラーダ
 京都市中京区御池通柳馬塲北東角 京都御池創生館1階
 075-241-0800

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 京都御池創生館は、御池通に面したビルの1階部分は商業施設ですが、上階は京都市立御池中学というちょっと変わった複合施設です。

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京都・宮津 「サイホン」のモーニングセット

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 宮津をぶらりとしました。北近畿タンゴ鉄道の宮津駅前に、なんとも昭和を感じさせる喫茶店「サイホン」がありました。
 午前11時までの、ぎりぎり滑り込みの「モーニングセット」です。これがすごい。モーニング発祥の地に近い岐阜で食べたモーニングセットにも負けない豪華版です。3枚切りくらいの分厚いパン。ハムエッグの下には大量のキャベツ。向こうのキュウリに隠れているのは、トマトとカキ、それにバナナです。
 コーヒーも、店名通りに注文を聞いてからミルにかけた豆をサイフォンで入れてくれます。いい味です。

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 クラシックな内装です。地元の人たちの憩いの場となっているようで、にぎわってます。

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 「昴 谷村新司」とか、懐かしいタイトルが並びます。ジュークボックスのメニューです。

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 ジュークボックスの本体です。
 あ、モーニングセットは590円でした。

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 「座席より立って あちこち歩かないで下さい」って、わたしが注意されてるみたいです。でも「店内でのサングラス等は外し下さい」には、思わず「どんな客がやってくるの?」とクスリとしました。、

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 店の外のコーナーには、土産物店が併設されてます。そこがすごい。新米や、宮津銘菓はいいとして、いつから展示しているのという、アルミのポットとか・・・。

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 竹中缶詰のオイルサーディンも売ってました。ピクル酢を買った飯尾醸造のすぐ近くに工場がありました。
 
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 よく目につく建物です。
 それにしても駅前というのに、人影はほとんどありません。たまに歩いてるのはお年寄りです。

 サイホン
 0772-25-0850
 京都府宮津市字鶴賀2066-56

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 向えには、フーテンの寅さんが暖簾をくぐって出てきそうな駅前食堂があります。おいしい魚料理が食べられるというブログ記事を読んだことがあります。

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京都・天橋立 「雪舟庵」のにぎりずし

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 おいしい魚が食べたくて、天橋立まで走りました。もちろん車で。お目当ては「天橋立 旬の味 雪舟庵」です。
 「にぎりずし 舟」です。きれいなにぎりが11貫並びます。

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 いくら、うに、えび、かに、縁側・・・。どれも舌の上でトロリととろけます。シャリは小ぶりです。

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 さばには脂がたっぷりのってます。

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 実はわたしが頼んだのはこちらの「寿司定食」です。寿司5貫がついてます。

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 はまちの刺身も、コリコリと新鮮です。

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 メニューには「小鉢2品、お造り、あげもの、寿司、茶碗蒸しなど、汁もの」と書かれていました。出てきた皿数はおおいですが、どれもおいしくて、きれいにいただきました。

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 鯖のトマトグラタン風、野菜の煮物、松茸入りの茶碗蒸と堪能しました。 

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 窓からの眺めもまた、最高の味わいです。向こうは天橋立の松並木です。

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 これまでの雪舟庵

 雪舟庵
 宮津市溝尻247
 0772-27-1530

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京都・舞鶴 「加寿美」の手打ち出雲そば定食

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 JR西舞鶴近くにある出雲そばの「加寿美(かすみ)」です。30年ほど前に名物の瓦そばを食べた記憶がありますが、なんとそれ以来です。店内の様子はまるで覚えてませんが、メニューに瓦そばが健在でした。屋根瓦の上に焼き茶そばが載っています。懐かしくて、頼みそうになりましたが、ちょっとお腹が空いていたので「手打ち出雲そば定食」(1080円)にしました。
 そばが自慢のはずです。おいしいそばです。前菜という感じで、ペロリと平らげてしまいました。

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 料理がすごい。盆に盛られて登場しましたが、正面には美しい菊が。蓋を取ると、香の物でした。しゃれた器です。食事を終えて、盆がさげられても、花だけはテーブルに咲いてました。

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 揚げ出し豆腐に肉じゃが、イワシの丸干しに青菜の和え物、みそ汁は納豆入りでした。

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 肉じゃがは、舞鶴が発祥の地と胸を張る料理です。薄口醤油を使っているような薄味でしたが、肉とじゃがいもの味がします。

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 舞鶴には海軍鎮守府がありました。初代司令長官の東郷平八郎元帥(当時は中将)が、英国留学時代のビーフシチューを懐かしんで作らせたのが肉じゃがだったそうです。

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 カウンターとテーブル4卓ほどの店です。でも向こうの暖簾をくぐると、別の通路から入る立派な玄関に出ます。大きな宴会もできるれっきとした料亭です。

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 国道に面するそば屋さんの風情です。

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 庭の紫式部が、きれいな紫色でした。
 
 加寿美
 0773-75-0428
 京都府舞鶴市円満寺139

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京都・四条河原町 「珉珉」の鍋貼餃子と爆羊肉

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 京都・下鴨の実家に用事がありました。バスで四条河原町まで戻ってきて昼飯です。でもアイデアが浮かびません。高瀬川沿いの「珉珉」にしました。
 昔からお馴染みの珉珉の餃子が、ただの餃子ではなく、「鍋貼餃子」(260円)と呼ぶことに、メニューを見ていて初めて気づきました。

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 本日は、「コーテル」も「パオロー」もどちらも「イーガー」です。店員のオーダーの言い方です。昔からの鉄板の組み合わせです。

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 パオロー、すなわち「爆羊肉」(650円)です。「ジンギスカン」という呼び方もあります。羊肉にからんだ、どさりとはいったタマネギが甘いです。

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 店に入ると、窓の下を高瀬川が流れてます。珉珉とは思えない、しゃれた店です。向こうの人だかりは漬け物の「村上重」です。

 珉珉 四条店
 京都市下京区西木屋町四条下ル船頭町
 075-351-1960

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 高島屋で、ネスプレッソのカプセルを買いました。1杯、サービスしてくれます。中華の後の口直しにおいしくいただきました。

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