わが家の胡蝶蘭 2021 2株目も開花

 わが家の胡蝶蘭です。最初の開花から10目にして2株目も開花しました。
 花弁の色合いがちょっと違います。

 花芽がたくさんついているので、これからが楽しみです。

 最初の株は、ただいま3つかが開いています。

城南宮 「しだれ梅と椿まつり」を前に・・・

 初春の日和となりました。京都・城南宮のしだれ梅も、もうすぐ咲くだろう、今なら人出もないだろうと出かけてみました。
 源氏の庭の春の庭では、しだれ梅がつぼみを膨らませていました。
 白いしだれ梅には、すでに花をつけているのも混じります。
 咲き始めから六部咲きの梅を探しながら春の訪れを感じるのを「探梅」というそうです。

 ピンクのカーテンになるのは、まだ先です。

 真っ白になったこの枝を見たいですが、ことしは3密を敬遠してやめておきます。
 

 昨春、やってきたときは150本ものしだれ梅が満開でしたが、人出の方もすごかったです。
 きょうは神社への参拝客は多かったですが、神苑を巡っている人はほとんどおらずに静かでした。

 18日から始まる「しだれ梅と椿まつり」の準備なのか、庭は整備されていました。

 椿は満開です。

 八重の椿もあります。

 すでに落ち椿もきれいです。

 平安の庭の紅梅、白梅は見事に咲き誇っています。

 室町の庭の紅梅も、暖かな日を浴びていました。

 春の七草が供えられていました。

 いただいたパンフレットには、32種もの椿の花の名が並んでいます。

 城南宮
 京都市伏見区中島鳥羽離宮町7

 これまでの城南宮

  

ポンポン山 福寿草に会いに行く 2021

 スプリング・エフェメラル(春の妖精)のフクジュソウ(福寿草)が、ことしもポンポン山に咲き始めました。
 天気予報の「晴れ」を信じて大原野森林公園森の案内所から登りました。
 太陽の光をいっぱいに浴びて、黄金に光っていました。

 わたしはこれまで、3月になってから見に来ることが多かったです。昨年より1カ月も早いです。

 パラボラアンテナのような花弁を太陽に向け、反射させた光を花粉に当てて熱します。強くなった香りで、昆虫をおびき寄せて受粉するそうです。

 例年になく群生している花が多く感じられます。

 昔は、谷の斜面が黄色いジュータンになったそうです。

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わが家の胡蝶蘭 2021 開花

 奥さまが丹精込めているわが家の胡蝶蘭が、ことしも何事もなかったように開花しました。
 昨年より8日早く、1昨年より2日遅かったです。

 朝、リビングの窓際に並んだ鉢のひとつを見ると、昨日までは堅かった蕾が膨らんでいました。

 カメラを三脚に固定して、開花を追いました。
 わずかですが、徐々に花弁の先が開きました。午後の陽ざしを浴びるころ、大きく口を開けた内部までが見えるようになりました。

 いくつかの株があります。順に咲いてくれるのが楽しみです。

 【追加画像】

 2日目の朝です。完全に開きました。2輪目も、間もなく開花するでしょう。

 わが家の胡蝶蘭

滋賀・守山 第1なぎさ公園の菜の花

 気分転換にドライブに出かけました。あそこなら大丈夫だろうとやって来たのは滋賀・守山市のびわ湖畔にある第1なぎさ公園です。
 今シーズンはあまり話題になってませんが、すでに満開。辺り一面が黄色くなっていました。
 正面にそびえる雪をかぶった比良連山とのコントラストが素晴らしいです。

 正確にはカンザキハナナといいます。約4000平方メートルの広い土地に、約1万2000本が植えられています。

 カンザキハナナは真冬から咲き始めるので「寒咲き花菜」です。

 自宅を出たときは曇天だったうえ、天気予報もよくなかったのであまり期待はしてませんでした。
 ところが、青空とはいきませんが日差しもこぼれる温かい日和となりました。

 特等席はこのマンションの階上でしょう。

 コロナ対策でマスコミ取材を断っていました。
 平日ということもあって、3密を気にすることもなく、ゆっくりと見物することができました。

 湖面には霞がかかっているように見えます。

 第1なぎさ公園
 滋賀県守山市今浜町2876

 菜の花と比良連山 10年前にも訪れています。

「ツール・ド しまもと」 カワセミと出会う

 「ツール・ド しまもと」のルートの水無瀬川でカワセミと出会いました。
 写真好きの知り合いが撮影しておられました。どこで? 何時ごろ? としつこく聞いて、わたしも望遠レンズをセットしてキャッチをトライしました。
 きょうで3回目でした。川面を青い線がヒューッと横切りました。現れました。ところが、なかなか止まってくれません。
 待つこと1時間以上。同情したのか、わたしのレンズが届く辺りでポーズをとってくれました。

 野鳥撮影マニアが持っているバズーカ砲のような大きな望遠レンズの世界とは無縁です。
 ミラーレスに45-150mmのズームをつけて撮影しています。望遠端で35ミリフィルム換算300mmとなり、2倍のデジタルズームに設定しました。さらに画像処理ソフトでトリミングしているので、画質はかなり荒れています。残念ながら、わたしの機材ではこれが限界です。
 望遠レンズが欲しくて、ネットで検索しました。いい値がします。泥沼にはまり込まないよう、ここらで退散します。

柳谷観音 薄雪の花手水

 朝からチラチラと雪が舞っていました。車を飛ばして柳谷観音に行ってみました。
 お正月の庭手水には、うっすらと雪がかぶっていました。渋い色彩です。
 ひしゃくの裏には、「そうだ 京都 行こう」とのひと昔前のキャッチコピーがかかれていますが、どなたもやって来てはいませんでした。

 苔手水も冷たそうです。

 龍手水の南天です。難を転じていただきたいものです。

 山門前の茶店の手水は凍り付いています。

 白いのがチラチラと舞います。

 柳谷観音楊谷寺 
 京都府長岡京市浄土谷堂ノ谷2
 075-956-0017

京都・西山 光明寺の枯れ紅葉 2020

 京都・西山の西山浄土宗総本山光明寺です。今シーズンは3回目のアップです。昨年のきょうも参ってます。
 薬医門の辺りは、まだまだ赤いです。それでも、これが2020年最後の紅葉でしょう。 

 参道は、きれいに掃き清められていました。落ち葉がなくて、かえって寂しいです。

 本堂に参る人もまばらでした。紅葉のシーズンとは大違いです。
 門前の駐車場もがらがら。もちろん拝観料も不要でした。

 西山浄土宗総本山 光明寺
 075-955-0002
 長岡京市粟生

柳谷観音 冬紅葉の花手水

 柳谷観音(楊谷寺)の花手水(はなちょうず)が、師走バージョンになっていました。
 「紅葉ウイーク」が終わり、静けさを取り戻しました。なによりも入山料が不要となりました。車で15分ほど走った山の中です。
 書院の庭、浄土苑にある庭手水です。真っ赤に紅葉の落ち葉が敷き詰められています。

 上書院の裏にある琴手水には、澄み切った水底に、紅葉が沈んでいました。

 赤と黄色の千両の実がアクセントになっています。

 山門脇の龍手水には、あふれんばかりのバラの花です。

 恋手水は、3羽の小鳥が見つめています。

 苔手水には、ヒマワリも浮かんでいます。

 浄土苑に落ち葉が積み重なっています。

 極みの赤です。

 右に比叡山、左に比良山系の蓬莱山が見えています。

 この1年、何度も花手水を楽しんできました。

 柳谷観音楊谷寺 
 京都府長岡京市浄土谷堂ノ谷2
 075-956-0017

 

神峰山の森自然園 初冬の赤、紫と冬紅葉

 神峰山の森自然園を、カメラ2台(標準ズームとマクロレンズ装着)を首に散歩しました。
 お正月に重宝される目出度い植物、万両や千両が赤い実をつけていました。
 20日前には真っ赤だった神峯山寺の紅葉は、すでにおおかたが枯れ落ちて冬紅葉(ふゆもみじ)のなっていました。

 万両(マンリョウ)は、赤い実が垂れ下がっています。千両(センリョウ)よりも重い実のイメージからきたのようです。

 千両の実は上を向いています。

 他にも十両(ヤブコウジ)とか一両(アリドオシ)というのが咲いているそうですが、確認できませんでした。
 これは何でしょうかね?

 【追記】
 山野草のセンセイに教わりました。、
 これがアリドオシでした。鋭いトゲがあり、小さな蟻をも刺し通すので「蟻通し」と名付けられたという説もあります。
 「千両、万両、有り通し(=年中お金に困らない)」とシャレ込んで、千両、万両と一緒に植えてゲン担ぎするらしいです。

 こちらはツルリンドウの実です。

 ホオズキの一方は、シースルーに枯れて、中の赤い実が透けていました。

 コムラサキの紫が美しいです。同属のムラサキシキブも、近くにあったようです。

 オカタツナミソウ(丘立浪草)は、5、6月に咲く花です。それが、今ごろ咲いてます。

 アサマリンドウ(朝熊竜胆)のつぼみでしょうか。秋にやって来たときには、一面に咲いていました。

 キチジョウソウ(吉祥草)は、花が咲くと縁起が良いとされます。

 シュウメイギク リュウノウギクも咲いていました。

 黄葉のまま終わるのでしょうか。

 神峯山寺の山門は、真っ赤だった色彩が失われました。

 これまでの神峰山の森自然園