テッセンが咲きました。毎年、楽しませてくれます。
今年は、RICOH GXR+A16 で撮影しました。このレンズにはマクロ(接写)機能がありませんので、被写体に大接近はできません。花弁の質感は出ていると思います。
RICOH GXR A16 72m/m S=1/6 f=7.1 ISO=640
奥さんが丹精込めている胡蝶蘭です。やっと満開が近づきました。
最初の一輪が開いたのは、なんと1ヶ月以上前でした。それから寒さが戻ってきて、ずーっと一輪のまま。やっと2輪目が開いたと思ったら、あとは一気に。現在9分の6が開いてます。
わたしの桜が、この春もきれいに咲きました。
「桜の会 平成の通り抜け」で植樹された1本です。3年前に初めて見たときと比べると、一段と大きくなっています。
大阪城をバックに、一番いい場所にありますが、写真は逆光でいまいちです。
桜の支柱に、募金者の名前が刻まれています(モザイク加工しています)。わたしの名前もあります。
左側が大阪城ホールです。アクアライナーも花見客で満員です。
花の下では宴会です。
「桃園」に行きました。「京更紗」と名が付いています。紅白のまだらです。桃でしょうか。
こちらは「関白」です。これは桜でしょう。
いずみホールで音楽会を聞きました。帰りはすっかり日が暮れてましたが、夜桜客は盛り上がっているようです。
四国八十八カ所のお遍路を再開しようと思っています。その前にすることがありました。弘法大師空海ゆかりの京都市内3カ寺に参る「京都三弘法まいり」です。
菅笠を東寺で、金剛杖を仁和寺で、納札箱を神光院で授かり、道中の安全を祈願した後、お遍路に出発するという信仰です。江戸時代中期から昭和30年代までは行われてました。このほど3カ寺が復活させようと「京都三弘法霊場会」を結成して、記念法要を営みました。
さっそくやってきた弘法大師の都の拠点、東寺です。
55メートルと木造建造物としては日本一の高さを誇る五重塔です。
小さなころからの馴染みの寺です。写生におとずれたものです。「洛陽三十三所」や「都七福神」でも訪れています。
「京都三弘法まいり」のグッズが並んでいます。
真言宗総本山 東寺 教王護国寺
京都市南区九条町1番地
075-691-3325
京都市バスの一日乗車券(%00縁)を買い、バスを乗り継いで西賀茂の神光院までやってきました。こんなところにあるとは、知りませんでした。
桜はまだ三分咲きといったところです。
本堂は池の向こうです。線香をあげました。
「厄除け大師」として信仰を集めています。
交差点を渡ったところは、何回かやってきたことがるチーズケーキがおいしい菓子屋でした。
神光院
京都市北区西賀茂神光院町120
075-491-4375
もう1カ寺の仁和寺は、遅咲きの桜で知られる御室にあります。もうすこしして訪れます。
[RICOH GXR A16 1/250 F5.9 ISO200 23.5m/m(35m/m)]
桜が咲きました。もう満開です。
京都御苑の枝垂れ桜です。残念ながらきょうも天気はいまいちです。GXR+A16の真価は、まだ発揮できません
[RICOH GR DIGITAL 3 1/2000 F3.2 ISO400]
御所は「春の一般公開」です。そこから流れてきた観光客でいっぱいでした。
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二条城にやってきました。小学生以来。あるいはもっと小さかったか。ということは半世紀ぶり!!新しいカメラを手にすることがなかったら、わざわざやってこなかったでしょう。
国宝・二の丸御殿です。外人観光客らでにぎわってます。
早咲きの桜が咲いてます。「カンヒザクラ」とプレートが。「寒緋桜」でしょうか。
晴れたり曇ったり、ちょっとポツリときたり、安定しない天気です。それに結構寒いです。
二の丸庭園です。このあたりの石に腰掛けた少年の写真がアルバムにあったはずです。
本丸楼門をくぐります。
天守閣跡から比叡山をあおぎます。
内堀はきれいな水をたたえています。
もちろん世界文化遺産です。
正確には「元離宮二条城」というそうです。
京都市中京区二条堀川西入ル二条城町541
冬の手術以来、休日はほとんど出歩いてません。寒かったからではあります。おかげで足腰が弱ったと実感します。これではいかん。
ものごとにはきっかけが必要です。いや、いいわけかもしれません。
とりあえずは山は無理でも「街を歩こう」と、そのための「街歩きカメラ」をゲットしました。
RICOHのカメラ、GXRに装着するカメラユニット「RICOH LENS A16 24-85mm F3.5-5.5」です。きのう23日に発売されました。早速、大阪・梅田のヨドバシ梅田で購入しました。
「土管レンズ」という愛称がついたようです。でかいです。太いです。
レンズの口径は55ミリ。手持ちカメラで同じ口径のがあったので、プロテクター・フィルターは流用しました。
オプションのキャップ(LC-3)は、レンズがせり出すと4方向に開きます。
ビューファインダーの「VF-2」を付けると、バランスがよくなります。
これまで使っていた「RICOH LENS S10 24-72mm F2.5-4.4 VC」と比べると、さすがにでかいです。ほぼ同じ焦点距離のズームレンズですが、大きさの違いは、写りの違いとなるはずです。
さあ、街歩きですが、きょうは雨。大阪・中之島で昼飯を食っただけで、あまり歩かずに帰ってきました。
胡蝶蘭が、このところの暖かさからか花芽を出しました。天を向いて伸びてます。大事に育てます。いえ、奥さんが育ててます。
もう一株も、芽をふきました。
休日の朝です。このところレコードを取り出して聴いてます。ドボルザークの弦楽四重奏曲「アメリカ」、演奏はスメタナ弦楽四重奏団です。CDとは違った温かい音楽が広がります。
わが家の胡蝶蘭
わたしの愛用カメラは、RICOHのGRDigitalⅢです。いつもバッグに入れていて、毎日の昼飯を撮ってます。その次期モデルが発売になります。気になります。大阪・梅田で開かれた「先行体験イベント」に行きました。
田中長徳氏は、プロの写真家です。それが、ジーンズの後ろポケットに入れたGRDigitalで、なんでも写してしまうクラシックカメラの愛好家でもあります。その長徳氏のトークショーも聞きました。「シャッター押したら、写真が撮れる。それなんですよ」と、単純明快。それを満たしているのがRICOHのGRDigitalだということを、左手に初代の愛用プロトタイプGR1(フィルム判)を、右手にⅣを持って、気楽に話してくれました。次期モデルの性能やらの話は一切なし。「いいんですよ」と。それが、なぜか説得力があって。
長徳氏は「偽ライカ同盟」の盟主でもあります。いわずとしれた「ライカ同盟」(赤瀬川原平)のパロディーです。
1時間試写体験というのもあって、次期モデルを借り出しました。まあ短時間では、わたしのⅢとの差はそれほど実感できませんでした。撮影したのは、もうひとつのRICOH GXRです。
2つ並べてみました。右がわたしのⅢです。左のⅣとの違いといえば、レンズ右上のセンサーくらいでしょうか。
でも、欲しくなるんでしょうね・・・。
RICOHはきょう10月1日、PENTAXと合併して「ペンタックスリコーイメージング」としてスタートしました。ペンタックスといえば、わたしが学生時代に父親から譲り受けた最初の1眼レフカメラです。新聞社に勤務してからはずっとNIKON、デジカメは何代かのCANON IXYとNIKONを経て、いまになって2つが合流しました。