【2014/11/01 13:21】
阿蘇五岳の最高峰、高岳(1,592m)です。
3年連続の九州遠征ですが、屋久島・宮之浦岳、鹿児島・開聞岳に続いて今回も何も見えませんでした。風雨の中のハードな登頂となりました。
【11/02 12:02】
九重連山の主峰、久住山 (1,787m) でも写っているのはみんなの笑顔だけ。視界は20メートルほどでした。
【2014/11/01 13:21】
阿蘇五岳の最高峰、高岳(1,592m)です。
3年連続の九州遠征ですが、屋久島・宮之浦岳、鹿児島・開聞岳に続いて今回も何も見えませんでした。風雨の中のハードな登頂となりました。
【11/02 12:02】
九重連山の主峰、久住山 (1,787m) でも写っているのはみんなの笑顔だけ。視界は20メートルほどでした。
九重連山の麓、飯田(はんだ)高原で宿泊した「飯田ヒュッテ」の朝食です。これはもう、ペンションの朝ごはんです。
「山小屋」として営業してます。でも部屋は個室。といってもビジネスホテルのように1室1ベッドというのでは、6畳ほどの部屋に、テレビなんかがあるだけです。でも充分でした。
焼きたての温かいパンが何よりです。
ゆっくりとコーヒーもいただきました。
前夜の夕飯は、「飯田ヒュッテ」の温かな夕食に、弁当は「飯田ヒュッテ」弁当に書いてます。3食をお世話になりました。
飯田ヒュッテ
大分県玖珠郡九重町田野1726−39
0973-73-3823
山行2日目(11月2日)の昼飯は、久住山への登り道の途中にある久住山避難小屋で食べました。途中はずっとガスの中を歩き、強風の吹きっさらしでした。きれいとはいえない避難小屋ですが、風雨がしのげるだけで快適です。
大きなおにぎりです。それを完食です。
宿泊した飯田高原の「飯田ヒュッテ」製です。
ヒュッテのご主人は、NHKの「日本百名山」の久住山でガイドとして登場してられる山岳ガイドでもありました。
学生時代から40年余。60半ばにして、元気な仲間です。
山頂直下では、「くじゅうさん」にかけているのか、自力で歩む93歳のご老体を囲んで、ゆっくりと登ってくるグループと出会いました。まだまだ負けてられません。
坊がツルの「法華院温泉山荘」に泊まりた。山小屋風でありながら、温泉付きでいい湯で癒されます。
おでんで、まずは一献。硫黄泉でほっこりとした体に、たまりません。
山小屋だと思っていましたが、クルマによる補給ルートはあるようで、豊富なメニューです。
カンパーイ!! これは欠かせません。
朝食もたっぷりです。
大好物の玉子かけご飯です。朝から満足です。
法華院温泉山荘
大分県竹田市久住町大字有氏1778番地
090-4980-2810
「坊がつる讃歌」でその名を覚えていた坊がツルのススキ野を抜け、紅葉の中を下山しました。
昼飯は、飯田高原の「坊ケづる庵」にしました。レンタカーで九重”夢”吊り橋まで走り、絶景を楽しんだ後、たまたま路上に出ていた看板に導かれました。
テラスからは、前日、何も見えない中を登頂した久住山が秋晴れの空にそびえています。見惚れる風景です。
頼んだのは「長者てぼ弁当」(1600円)です。「長者」は下山してきた地名の長者原(ちょうじゃばる)から、「てぼ」は手盆のようです。盛りだくさんの料理です。
地鶏の刺身です。まだ冷凍でした。
秋2題です。
紅葉の天ぷらと、紅葉をあしらった煮物です。
栗ごはんでした。
地鶏炭火焼定食もおいしそうでした。仲間はそちらを頼んでましたが、ハンドルをにぎるわたしは、ビールなしではちょっと辛くて遠慮しました。
坊ケづる庵
大分県玖珠郡九重町飯田高原
09737-9-3366
学生時代の仲間が集まって、山行の計画を立てました。集合はJR環状線の福島駅。歩いて30秒ほど。仲間の一人が推薦のガード下にあるピザレストランです。
「ビッレリアランチ」(1300円)を頼みました。
料理のチョイスは後回しにして、とりあえず生ビールで乾杯です。
前菜は、生ハムなんかの盛り合わせ。これで2人前です。サバ(?)の燻製がおいしかった。
コースには2人でピザ1枚が選べます。6人だったので3種類を味わいました。
まずはマルゲリータです。薄いパリッとした生地に、ほどよい酸味のソースです。
6人だからシェアーにも好都合でしたが、7人だったらどうなってたんでしょう。
ストラーナは、生ハムにマスカルポーネチーズ、それにピリリと実山椒がアクセントです。
メランザーネは、揚げた泉州水ナスが載ってます。
パスタも2種類をいただきました。
ポークミンチのキノコのパスタです。あっさりとした白ワインを追加して、すっかり出来上がりました。
パスタはもう1つありましたが、写真はありません。
デザートまで、おいしくいただきました。もう満腹。
自慢のピザは、この窯で焼いてます。3枚のピザが、時間差をつけて絶妙のタイミングで出てきました。
これだけ食べて、飲んで2000円ちょっとの割り勘。ものすごくCPの高い昼飲みでした。
Birreriaとはイタリア語で「ビールを飲むお店」という意味だそうです。
ビッレリア&ピッツェリア ルーチェ (LUCE)
06-6345-7477
大阪市福島区福島7-1 OK2番街
高野街道を歩き切りました。東高野街道、西高野街道が合流して歩き始めた高野街道は、京大坂道-不動坂と名を変えて女人堂がゴールです。昔ははここが女人結界で。女性はここから聖地となる高野山には足を踏み入れることが許されていませんでした。
四国88カ所お遍路のお礼参りをするため、ここから高野山金剛峰寺の奥の院までさらに歩きました。
春です、1週間前には咲いていなかった桜も、麓では一斉に開いていました。
山に入ると、蕗の薹が芽吹いていました。
今回は、お遍路を一緒に歩き始めた学生時代以来の友と、「どたぐつ」の仲間と一緒に歩きました。
富士山が世界遺産に登録されて、登山ブームが起きています。「どたぐつ」の仲間と登ったのは2002年でした。それから10年余。薩摩富士と称される開聞岳に登りました。日本百名山の100番目、屋久島・宮之浦岳は昨年、踏破しました。99番が開聞岳です。
下山後に立ち寄った長崎鼻からカメラを構えるSくんです。太平洋の荒波からそのまま稜線が立ち上がるきれいな山です。でも上空には噴煙? いや雨雲です。この雲が終日、晴れることはありませんでした。
携行した500mlのペットボトル2本半を平らげて、すべてを汗にして絞り出したような登山でした。
「生ビール」の看板にするすると吸い寄せられ、乾杯です。サイコーの瞬間です。これを味わうために、その前の試練にも耐えているのです。
でもその前に「最初はグー!」とやりました。ハンドルを握る3人のうち貧乏くじを引いたKくんには、ノンアルコール・ビールでガマンしてもらいました。ゴメン。