JR肥薩線 「百年の木造舎 嘉例川駅を訪ねて」

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えびの高原から鹿児島空港に向かいました。途中、坂本龍馬とお竜が日本初の新婚旅行で18日間逗留した塩浸(しおひたし)温泉を見物してレンタカーに乗り込みました。ナビをみていると「かれいがわ」の文字が。JR肥薩線と交差することがわかり、「ああ、スイッチバックかループでもあった駅かも」。横道にそれてちょっと進むと、嘉例川(かれいがわ)駅に着きました。

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無人ですが、今も現役の木造駅舎です。

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木製の改札口がなつかしいです。

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明治36年1月15日に開業しています。
JR肥薩線は、熊本・八代市の八代駅から鹿児島・霧島市の隼人駅を結ぶJR西日本の路線です。開通当時は、艦砲射撃を受けないようにとわざわざ山や川の中を通したそうで、昭和20年までは鹿児島本線でした。

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八代方面です。現在は単線ですが、反対側にもホームの跡が残っています。

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隼人方面です。
特急「はやとの風」は、ここに5分間停車します。写真撮影タイムです。

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駅舎内には、昔のタブレットなどが展示されています。

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鉄ちゃんはわたし以外にもたくさんいて、駅前にはわざわざやってきた車がたくさん止まっていました。ちょっと離れたところには、観光バスが何台も止められる大駐車場も整備されていました。

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肥薩線にはスイッチバックやループの名所もあります。

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鹿児島・指宿 郷土料理「青葉」のおいしい夜

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開聞岳に登りました(27日)。汗びっしょりで指宿のリゾートホテルに投宿。露天風呂で汗を流して、JR指宿駅近くの郷土料理「青葉」に繰り出しました。ホテルでもらったサービス券からの選択でした。
大正解!!。予約していきましたが、先客でいっぱいでした。

まずは生ビールで乾杯。あとは、仲間がそれぞれ頼みました。
薩摩といえば黒豚でしょう。それの角煮だったはずです。濃い味付けを、温泉卵が和らげてくれます。

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刺身盛り合わせです。きびなごが甘いです。醤油のせではないはずです。

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薩摩揚げも外せません。揚げたての熱々です。

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つくねは、黄身をどっぷりとつけていただきます。

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イカナゴの天ぷらです。塩をふっていただきます。パリッとおいしい。
ゴーヤがたびたび顔を出します。

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ちょっと変化をつけて、イタリアン調で「トマト、オクラ、キュウリとモッツァレラチーズ」です。完熟トマトがいけます。
最後にイタリアンパセリをつまもうとしたら、皿のプリントでした。

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焼酎「風の岬」のロックです。何も知らずに飲んでいると、「その焼酎、この店と隣の酒屋と、あと一軒でしか飲めないんですよ」。珍しものをいただきました。「もう一杯ちょうだい」

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仕上げはぶっかけそばでした。
もちろん、全部を平らげたわけではありません。仲間とシェアーして、1人前3000円しなかったと思います。大満足の夜でした。

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青葉
鹿児島県指宿市湊1-2-11
0993-22-3356

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鹿児島・開聞岳で食べる コンビニ弁当

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鹿児島県の南端にそびえる開聞岳に登りました。予想以上にたいへんな山でした。最大の敵は、湿気。大量の汗で、パンツまでボトボト。まるで「お漏らし」でもしたような状況でした。もう一つが、執拗に襲ってくるアブ。追っ払っても、追っ払ってもブーン。挙句に、チクリ。

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頂上で、コンビニ弁当を開けました。その瞬間に、右手にアブの急襲。振り払おうとして、大事な弁当をひっくり返してしまいました。
昨年の屋久島・宮之浦でもそうでしたが、あまり食欲もなかったので、非常食に切り替えました。それが上の写真です。
開聞岳の頂上は、地元の少年たちでにぎわってました。

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屋久島・安房 「オーベルジュ」の朝ご飯

屋久島で3泊したホテル「オーベルジュ」で、最後の朝に食べたご飯です。最初の2日は、朝食を登山弁当に代えてもらい、それをもって未明に出発してました。
雨が多いため、水が豊富な島でした。登山ルートにも、あちこちに水場があり、そこより上には民家も、ゴルフ場もないのがわかっているので安心して飲むことができました。
水がおいしければ、ご飯もおいしくなります。好物の卵かけご飯で大満足です。

とろろは、お代わりした2膳目にぶっかけていただきました。これも美味です。

この朝はゆっくり寝るつもりでしたが、5時には目が覚めてしまいました。太平洋に昇る日の出を見ようと、近くの春田浜海水浴場に行きました。
誰もいない海です。左側には、なだらかな種子島が横たわります。空がピンクに染まり始めました。

午前6時前、日の出です。残念ながら雲がかかっていて、水平線から昇る太陽は見ることができませんでした。

朝食の後、千尋(せんぴろ)の滝を見に行きました。大きな1枚岩で、滝口から左の斜面まで1000尋あるそうです。

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屋久島への「車窓」から

 帰りの飛行機から眺める開聞岳です。薩摩富士という別名が納得できるきれいな円錐型をしています。
 「車窓」ではりませんが、窓からの眺めということで…。

 鉄砲伝来の地・種子島です。標高は最高点でも282mしかなく、のっぺりとしています。標高1936mの宮之浦岳がそびえる屋久島とは対照的です。

 真っ赤なハイビスカスが咲き、南の島にやって来たことを実感する屋久島空港です。

 JAC(日本エアコミューター)の「ボンバルディアDHC-8 Q400」。屋久島空港から鹿児島空港まで飛びました。

 行きは、鹿児島港から高速艇に乗りました。目の前に桜島がそびえます。上部は雲におおわれていますが、噴煙も確認できます。

 海上から見る開聞岳です。

 屋久島が近づいてきました。

 屋久島までは1時間45分の船旅です。この日は、途中で水中翼に異物がぶつかったとかで着水したため、ちょっと遅れました。

 屋久島・宮之浦港に着岸したトッピーです。

 トッピーは種子屋久高速船が運航するジェットフォイルです。座席指定です。

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屋久島・安房 「オーベルジュ」のおいしい夕食2連チャン

 屋久島でお世話になったホテル「オーベルジュ」の夕食です。
 9日の夜はこんな具合でした。おいしかった焼き魚の名前はよく覚えていません。「チレダイ」だったかな。

 焼き魚の存在感に、刺身はわき役です。

 こちらは8日の夕食。
 焼き魚は「ヤマトビ」だったはずです。

 味付けが甘いことをのぞけば、どれもこれもすべてをおいしくいただきました。もう満腹でした。

 ホテル オーベルジュ
 鹿児島県熊毛郡屋久町安房410-165
 0997-46-2344

 お勧めの宿です。

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屋久島 宮之浦岳頂上で食べる登山弁当

宮之浦岳頂上で食べた9日の昼飯です。
標高1936メートル。九州最高峰の頂上からは、晴れていれば360度の展望が広がったはずです。何も見えませんでしたが、大満足でした。よくぞ、ここまで登ってくることができました。
学生時代の仲間のひとりが、薩摩川内に単身赴任したことから持ち上がった昨年からの計画でした。ところがことし初め、わたしにとっては初めての大病を患いました。それでもこの夏は、何回も自宅近くのポンポン山などに登って体力回復に努めました。その結果もあったのでしょう。
まだまだ楽しいことがあることを実感する時間を過ごすことができました。

登山弁当は、宿泊したホテル「オーベルジュ」が朝食を食べない代わりとして準備してくれました。業者に頼むようで、午前4時前には届けられていました。

疲れ果てていたので、あまり口を通りませんでした。お茶を持っていなかったせいもあります。持っていたパンやソーセージ、チーズで腹を満たしました。

翌10日は、まったく同じメニューの登山弁当を安房森林軌道の小杉谷休憩所で、お茶とともにおいしくいただきました。

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屋久島 「安房森林軌道」を歩く

鹿児島・屋久島のシンボル・縄文杉がこれほど「山ガール」に人気のスポットであるとは知りませんでした。大株歩道入口は、色とりどりのタイツやシャツで身を包んだギャルやカップルでいっぱいです。
安房森林軌道は、伐採された屋久杉を運び出すために敷設された森林鉄道です。
大株歩道入口から出発点の荒川登山口までの7.1キロの線路上を下りました。当然、行きは反対向きに歩きましたが、午前5時15分にスタートしておりまだあたりは真っ暗でした。

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