オランダみやげのスモークチーズ

 オランダ、ドイツで「マタイ受難曲を歌う旅」から、奥さまが帰ってきました。お留守番のみやげは、スモークチーズとスイス・ワインでした。
 スモークチーズにナイフを入れました。プーンと香ばしいスモークの香りが漂いました。こってり濃厚なチーズに、たっぷりのスモーク。飲みかけのワンコイン・赤ワインでしたが、1級の味になりました。

 口直しは、春キャベツの漬物です。さっぱりとしました。

 メーンは、久しぶりの鍋でした。座ってワイングラスを傾けているだけで、次の料理が出てくる幸せをかみしめました。

せりと海苔とだし醤油 今夜の一献 

 せりで一献。旨いです。

 さっと湯がいたせりを食べやすく切りました。海苔を散らし、鎌田のだし醤油を振りかけただけです。
 萩の人間国宝、三輪休雪のぐい吞みで。

 今夜の献立です。こちらは奥さまの手になります。

 英会話クラスの仲間と京都一周トレイルの鞍馬から大原までを歩きました。天気はイマイチでしたが、寒さはやわらぎ、のんびりとしました。
 大原の「里の駅 大原」をのぞくと、手をだしたくなる野菜が並んでました。ザックに入る範囲ということで、せり、ルッコラ、人参菜をゲットしました。合わせて370円也でした。

「たそがれの御堂筋」から「逍遥歌」

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 「御堂筋のたそがれは」。坂本スミ子の古い歌を思い出しました。

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 「もっと歩こう中之島」

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 「川の向こう」は、京橋から見た夕日です。

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 中之島の大阪市中央公会堂では、学生時代に「赤い鳥」なんかのフォークを聴いた覚えがあります。昨夜はその地下にある「中之島ソーシャルイートアウェイク」で、大学時代の同好会「どたぐつ」の懇親会でした。40人ほどが集まり、あっという間に時間が流れました。
 締めくくりは、定番の大学逍遥歌「桜花爛漫月朧」を、昔と同じように肩を組んで歌いました。

今夜の一献 こっぺがにとかわはぎの造り

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 舞鶴からの帰り道です。JR西舞鶴駅前のいつもの鮮魚店、「丸富士食品」に立ち寄りました。カニのシーズン・インです。たくさん並んでます。でもいい値です。
 買ったのは1杯500円のかわいいこっぺがにです。せこがにとも呼ぶ松葉がにの雌です。わずかしかありませんが、かにみそがたまりません。

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 娘が、スマホのレシピを横に見ながら、すでに茹で合っているこっぺがにを処理してくれました。
 身もわずかですが、箸でつついてありがたくいただきました。

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 今夜のメーンはコチラのかわはぎのはずでした。調理にはずっと手間がかかってます。でも、並べてみると写真映えで負けてます。

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 自分でつくりました。薄造りとは言い難いです。でも味に変わりはないはずです。肝をペーストにして、これとともに食べると最高です。

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 刺し身用のかわはぎは1尾たったの300円でした。
 まず口を落とし、皮をはぎます。おもしろいようにむけけます。
 頭を落として肝を取り出します。
 3枚におろして、さらに中骨を落として上下2切れにしてから、薄くそぎ切りしました。

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 今夜の一献は、赤霧島です。

自分でつくる 「すじコン」で一杯

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 「すじコン」で一杯やりました。「もう、独りで飲むの」という奥さまの声も遠くに、サイコーです。

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 牛すじって、わが家ではほとんど登場したことがないシロモノでした。先日、娘婿がお手製のおいしいのを持ってきてくれました。作り方を伝授してもらったので、さっそくトライしました。
 お相手は、いつもの「浅茅生(あさじお)」です。

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 あさイチの生協で牛すじを仕入れてきました。小さなパックを4つも。これで650グラムほどです。
 あとは、教えられたレシピで下茹でしました。

 こんにゃくは、滋賀・永源寺のおいしいのがありました。いっしょに煮込んで、最高のアテが完成しました。

葉とうがらしの佃煮と七味家の七味とうがらし

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 葉とうがらしが並んでました。思わず買ってしまったけれど、どうして食べたらいいのか? ま、「葉とうがらし+レシピ」でネット検索すれば答えはすぐにみつかる時代です。
 できあがった佃煮です。ちょっと辛いのは、タカノツメを入れ過ぎたためでしょうか。でも、でもこの辛さにはついていけます。

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 温かいご飯と食べれば最高でしょう。でもわたしは、焼酎の湯割りで。

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 ビニール袋1袋の葉とうがらしですが、出してみると意外とたくさん。まず水洗いです。次に熱湯を注ぎます。これでしなっとしました。
 包丁で刻みます。
 鍋に油を敷き、葉とうがらしを炒めます。タカノツメも入れました。
 味付けに醤油、みりん、清酒、砂糖、みそを適当に入れて混ぜ込みます。
 最後にゴマと鰹節をふりかければ完成です。

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 葉とうがらしは、たったの100円でした。あまりの安さに、他にもいろいろと買ってしまいました。

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 京都縦貫道が貫通するまではよくお世話になった京丹波町・和知の国道27号沿いにある道の駅「和(なごみ)」です。わざわざ高速を降りて、回り道してみました。相変わらず繁盛しているようで安心しました。

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 この夜のもう一品は、今シーズン初の湯豆腐でした。

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 豆腐は、京都・錦市場の「近喜」で買ってきた「もめん」です。柔らかな豆腐でした。

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 湯豆腐に欠かせない七味とうがらしも詰め替え用を買ってきました。これは京都・清水寺の七味家のものです。冬の鍋は、これがなくては始まりません。

鉄瓶の湯割り焼酎と手づくりカマス

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 涼しくなってきました。ビールもいいですが、そろそろ焼酎の湯割りのシーズン到来です。
 出番がやってきました。鉄瓶です。これで湯割りをつくろうと待ちわびてました。

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 鉄瓶で沸かしたお湯は、やはりまろやかでした。最後はさ湯でいただきましたが、これもおいしくいただけました。

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 焼酎は、紙パックの「黒霧島」を、備前焼の器に移し替えています。

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 カマスは昨日、舞鶴で生を買ってきました。スーパーの鮮魚売り場にあたりまえのように並んでました。
 自分で頭を落とし、腹をさばいて開きました。塩をして半日ほど、ベランダに干しておいただけですが、立派なカマス干しになりました。たっぷりの大根おろしといただきました。
 こんな魚が、手軽に手に入るところに暮らしている人がうらやましいです。

自分でつくる サンマのアヒージョ

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 サンマを3枚におろしたフィレが冷蔵庫にありました。
 蒲焼にするとか考えた末に、アヒージョにすれば簡単との結論。ついでのことならと、カボチャ、ナス、ピーマン、マッシュルームもいれて、盛りだくさんに。タジン鍋で調理しました。

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 オリーブオイルにニンニクの香りを移して最初に入れたサンマは、見えません。
 山盛りの野菜もしんなりして、アヒージョの味になりました。大成功。またレシピが増えました。

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 トマトもバジルを載せて冷やしておきました。
 満足の夕食でした。

秋の味覚、松茸を食す 焼きと土瓶蒸し

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 宅配便が届きました。こういうお届け物は大歓迎です。
 さっそくいただきました。まずは焼き松茸です。スダチをジュッと搾っていただきます。

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 今夜のテーブルです。
 もう一品は、土瓶蒸しです。といっても料亭で出てくるような土瓶はないので、茶碗蒸しの器で代用しました。

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 中国産だったようで、香りはそこそこでしたが、やはり松茸です。上品な味です。

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 お相手はやり清酒でしょう。京都・伏見の神聖です。さっぱりとした味わいです。

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 絹厚揚げも焼いて、おろし大根に柑なんばを載せました。

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 お届け主さま、秋の味覚を満喫しました。どうもありがとうございました。

すっかり「赤」が大好きに

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 すっかり「赤」のファンになってしまいました。スペインでは、毎日のようにVino Tinto(赤ワイン)を飲んでいたからです。特に巡礼の前半に通ったリオハ地方特産のリオハ・ワインは、ほとんどが赤。おいしかったです。1本5€ほどでした。
 で、安いスペイン産ワインを買ってきて、赤でも冷やしていただきました。ま、それなりにいけます。

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 お相手は、ホタルイカのオイル漬けです。燻製してからオイルに漬けているのか、いい香りです。いつもオイルサーディンを愛用している宮津の竹中缶詰製です。

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 メーンには、手巻き寿しをリクエストしました。こんな味がやはりいいです。

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 量ばかり多くて単調な味の向こうの料理には、ちょっと食傷気味でした。