西国三十二番 冬空に映える「観音正寺」

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 クルマで岐阜に向かう途中、竜王ICで名神高速を降りました。観音正寺は繖山(きぬがさやま=標高432メートル)の中腹にあります。JR安土からいなか道を歩き、さらに山道を小一時間というコースです。自転車の輪行をしようかと思ってましたが、クルマに日和りました。それでも安土側からの林道を登ったので、駐車場から300メートル、急な参道を登りました。東近江市側からは、杖をついたおばあちゃんもやてきました。

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 重文だった本堂は平成5年に焼失、15年に復元されました。よく晴れた冬空に甍が映えます。

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 蒲生野を見下ろします。近江冨士もきれいです。

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 三十三番は最初に参ってます。あと5カ寺となりました。「わたしの結願」が見えてきました。
 観音正寺
 

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J.S.Bach「マタイ受難曲」を岐阜・サラマンカホールで

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 バッハのミサ曲「マタイ受難曲 BWV244」を6日夜、岐阜サラマンカホールで聴きました。「岐阜バッハ合唱団演奏会」です。
 エヴァンゲリスト(福音史家)を歌われたテノール氏に、女房が合唱(ChorMater)の指導を受けています。先生の「マタイ」は、数年前にも京都で聴いてます。柔らかいテノールが音楽を引っ張っていきます。 

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 3時間近い大曲です。先日の「ミサ曲ロ短調」は、コックリ、コックリとすっかり気持ちのよい時間を過ごしました。でも、昨夜は日本語訳を読みながら、ずっと緊張感を維持することができました。どうしてでしょう。ちょっとはらはらさせられるところがあったからでしょうか。
 岐阜バッハ合唱団は、人数も多く、フルボリュームのすごい迫力でした。でもコラールは、「プラハの春音楽祭」で聴いた「ヨハネ受難曲」のような小人数の清らかな音色の方が、わたしには響きました。

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 岐阜県民ふれあい会館のサラマンカホールには、スペイン・サラマンカ市の大聖堂にあるルネサンスオルガンの複製があります。この音色も聴いてみたいです。

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 ホールの入口には、サラマンカ大聖堂の建物正面にある大理石の浮き彫りのレリーフが埋め込まれています。

名古屋・熱田神宮 「あつた蓬莱軒」のひつまぶし

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 名物「ひつまぶし」がお目当てで、名古屋・熱田神宮までやってきました。「あつた蓬莱軒」の「蓬莱陣屋(本店)」です。創業明治6年の味です。「ひつまぶし」はこの店考案の登録商標です。 

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 「ひつまぶし」(2730円)です。

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 「作法」に従っていただきました。
 まずは、櫃(ひつ)にはいったご飯に十字にしゃもじをいれて、4等分します。
 最初に4分の1は、そのままいただきます。
 関西風で腹開きです。皮がパリッとしています。脂は良い具合におちているんでしょう。うまい!
 次は薬味をのせます。ノリとネギです。それだけで、すっかり変わります。味が深くなりました。
 さらにノリ、ネギにわさびもおとして出汁をかけて湯漬けにします。これはこれで、濃厚な味わいです。
 どれもおいしいです。「お好きなので」という最後の1杯は、薬味のせにしました。わたしは、これが鰻の味がすばらしいと感じました。

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 午前11時半開店です。11時前についたら、すでに行列です。でも、すぐに開店となり、ほとんど待つことなく店内へ。料理のすぐに出てきました。1時間くらい待つことは覚悟してましたので、ラッキーでした。
 写真は、カメラがオートフォーカスになってなくて、見事なピンボケですが、コレしかないので掲載します。

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 調理場からもうもうと煙が上がってます。臭い、あるいは匂い充満です。

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 腹ごなしなんていったら神さまにしかられますが、熱田神宮に参拝しました。お宮参りや七五三でいっぱいでした。南門を出ると「神宮南門店」があり、ここも待ちの客であふれてました。
 本店は、東海道五十三次の「宮の宿」の本陣跡の隣にあるので、「陣屋」です。
 蓬莱軒/本店陣屋  地図
 052-671-8686
 〒 456-0043 愛知県名古屋市熱田区神戸町503