プラハ 「市民会館」の経済的昼飯

チェスキー・クルムロフからは高速バスでプラハに戻りました。中心部のRepubliky駅まで地下鉄に乗って、地上に上がったところが「市民会館」です。2度目とあって、地下鉄の乗り降りもずいぶん気を遣わなくてすみます。

直行した市民会館併設のカフェ「カヴァールナ・オベツニー・ドゥーム」です。ウェイトレスには「ツーリスト・ランチ」を勧められました。でも簡単に「Economic Lunch Menu」(200クローネ=約800円)にしました。

ワンプレートにのったボヘミアン・オムレツです。ベーコン、玉ねぎ、ジャガイモなんかが焼きこまれています。トマトケチャップをかけてると、安心して食べられる味です。

スープはヌードル入りのビーフ・コンソメ味です。

もちろん、これも飲みました。

市民会館は、チェコ生まれのアールヌーボーの画家、アルフォンシュ・ミュシャ(チェコ語ではムハ)が意匠を手掛けています。メニューにも、ミュシャの作品ガがデザインされています。

あちこちにミュシャを感じさせる華麗なデザインが光ります。

時計だって、こんなデザインです。

2階にも上がってみました。

5月に始まる音楽祭「プラハの春」は、この市民会館にある「スメタナ・ホール」でスメタナの「わが祖国」の演奏で始ります。
ホールに入るガイド・ツアーもありましたが、もう一度、プラハにやってくる日があることを願って、その日のためにとっておきました。

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チェスキー・クルムロフ 城と町と

 チェスキー・クルムロフは、ブルタバ川がS字状に蛇行した両岸にあります。
 町の川辺から城を見上げました。

 城郭から見下ろす町並みです。中世の面影が残ります。

 詳しくは改めて記します。

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チェスキー・クルムロフ エッゲンベルクの地ビール

[6月2日]
旅の2日目は、プラハからローカル列車に乗って、オーストリア国境に近い南部ボヘミアのチェスキー・クルムロフへ行きました。世界遺産の古い街並みと城が美しいです。
昼過ぎに着いて、まっ先に目指したのが「エッゲンベルク」でした。1560年創業の地ビール醸造所です。知人から教えてもらっていたレストランです。

「ビール工場のグラーシュと蒸しパン」(98クローネ=約400円)です。グラーシュは肉の煮込み料理です。柔らかな肉がたっぷりのスープに泳いでます。蒸しパンもスープをつけていただきます。日本人の口にもあう味付けです。

赤いトウガラシがアクセントになってます。小さなトマトのようで、気づかずにかじった女房は悲鳴をあげていました。

もう一皿は「ベトル・ヴォク氏の鯉(ベーコンとニンニクをつけた鯉の焼き物)、パセリ付ジャガイモ」(140クローネ=約560円)です。
南ボヘミア料理の代表はマスのフライだそうです。メニュー(日本語あり)でマスを探しましたが、見つかりませんでした。マスは養殖のはずですが、季節があるのでしょうか。
この料理も、さっぱりとした味付けで、残らずいただきました。

この昼飯の主役はこちらの「エッゲンベルグ・ラガー」です。手前が「0.51リットル」(25クローネ=約100円)、向こうが「0.31リットル」(15クローネ=約60円)です。安い!! うれしい価格です。
ちょっと香ばしく、ほどよい苦みです。アルコール度数は、日本のビールと比べて低いのか、あまり酔った感じはしません。グイグイと飲めます。

追加で「ブラック」も頼みました。飲み残しのラガーと混ぜて「ハーフ&ハーフ」を楽しみました。
旅に出ると、昼飯からこんなのが堪能できるので、サイコーです。

チェスキー・クルムロフのホテルは、無線WiFiが完備していて、アクセス・パスワードを教えてもらいましたが、どうしてもうまくつながりませんでした。
最初の夜と同じプラハのホテルに戻ってきて、さっそくアップします。

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