OPアンプでフォノEQをつくる CR型タイプ

aIMG01032

 性懲りもなく、またLPレコードを聴くためのフォノEQ(イコライザー)アンプをつくりました。前回と同様にOPアンプを使ってます。
 手前が本体のEQアンプ部、向こうは前回アンプと共用の電源です。
 レコードはその特性から、RIAAカーブという規定に従って高音のゲインを上げ、低音を下げて録音されています。再生するときはその逆のカーブのフィルターをかけて、元の音を再現します。そのためのアンプがEQです。
 そのフィルターにはタイプが2通りあり、前回のはNF型、今回はCR型です。そのため赤色のパーツ(C=コンデンサー)がたくさん並んでいます。

aIMG01005

 回路は、前回同様にOPメーカーの米・Linear Technology社のLT1115に添付されているデータシートの回路(12P)のデッドコピーです。
 パーツは、ネット通販で購入。OPアンプのLT1056だけは、国内では見つからなかったので、米国の業者からネット購入しました。2週間ほどで送られてきた送付元は、中国・武漢でした。

aIMG01004

 まずは聞きなれたLPで試聴です。
 ホロビッツがなかなか素敵に響きます。実は、このピアノの音の再現が、わたしにとって一番の難関なのです。これなら使えそうです。
 同じジャケットが2枚並ぶのはご愛嬌です。1枚は若かりしころ。もう1枚は、それを持っているのを忘れて、最近になってまた買ってしまった中古です。
 
aIMG01000

 次はグレン・グールド。2枚あるのはホロビッツと同じ理由です。
 CDもあるので聴き比べました。いい線行ってます。でも聞き比べていると、響きが少し違っているのが気になってきました。CDはスタンウェーを弾いているようなパーンとクリアーな音。LPはベーゼンドルファーですね。わたしはベーゼンの音の方が好きなんですが、どうなんでしょうか。
 出力に入っているカップリング・コンデンサーに影響されているようです。コンデンサーの選択の余地は残されています。

人気ランキング・アップへの応援をお願いします。下のバナーをクリックしていただくと、1票です。

大阪・高槻 「ヴァスコ・ダ・ガマ」の焼きホルモンカレー

aIMG01028

 チーズたっぷりの「カルボナーラ・カレー」に心が残った2か月ほど前の「ヴァスコ・ダ・ガマ」です。リベンジにと出かけましたが、本日の期間限定メニューは「焼きホルモンカレー」(950円)に変わってました。ホルモンとカレーの組み合わせなんて初めてです。
 カード状になっているのがシマチョウです。コリコリとしています。ピリ辛タレで焼いてあります。でもカレーがそれを上回ってますので、辛さはわからずトロリとくる食感が伝わります。

aIMG01011

 楕円形の手前半分をビーフカレー、向こうをホルモンが覆ってます。 
 皿を180度、回転させて撮影するのでした。肝心のホルモンがうまく写ってません。
 向こうの棚には、大きなビンにコリアンダー、クミン、ガーリック・・・と香辛料が並びます。それにしてもこの店のカレーとのコラボは楽しめます。次はどんなメニューでしょうか。

aP3080794

 ジムで汗をかいてきました。ギンギンに冷えた缶と、冷凍庫から取り出したグラスを出してくれます。これもうまい。

aIMG01037

aIMG01038

 ヴァスコ・ダ・ガマ
 072-683-8558
 高槻市芥川町1-2 アクトアモーレ1F

人気ランキング・アップへの応援をお願いします。下のバナーをクリックしていただくと、1票です。