熊野・小辺路も熊野本宮大社まで15キロほどを残すだけとなりました。最終日(4日目)は、久しぶりに太陽が顔を出しました。
十津川温泉を出発すると、急坂を登った先に果無(はてなし)集落があります。「にっぽんの里百選」に選ばれている、古道沿いのかわいい集落です。そこを抜けると「世界遺産」の石碑がありました。向こうは、前日までに歩いてきた山々です。
わたしのカメラも復帰して、きょうの行程はすべて私が撮影したカットです。
本宮大社まであと2キロほどの三軒茶屋跡です。ここで中辺路(なかへち)と合流します。昨年、歩いた見覚えのある道です。
小辺路は高野山まで約78キロとあります。ゴール間近です。