「どたぐつ」をはいて・・・をご愛読くださり、ありがとうございました。やってくる年も、おいしいものを腹一杯いただけるよう願っています。よろしくお付き合いください。
月: 2015年12月
お正月の準備、着々と
ローストビーフをつくりました。これがなくては、わが家の年は越せません。
阪急・高槻市駅前の精肉店「ミートモリタ屋北園店」で買った和牛イチボ500グラムです。京都のモリタ屋の支店です。きれいな脂が入ってます。
塩胡椒をまぶし、ニンニクをなすりつけて、フライパンで全面に焼き目をつけます。
セロリやニンジン、タマネギ、ローリエなどのくず野菜を載せて、ホイールでフタをして10分ほど220度のオーブンにかけます。さらにトップの写真のように白ワインをかけて12分。余熱に20分ほど放置して完成です。
アルミホイルに包んで、冷蔵庫に直行しました。包丁を入れるのが楽しみです。
巷で流行しているという「おにぎらず」です。初挑戦しました。ワ、ハ、ハァ、ファ...。
娘、息子がともに「夫婦」となって、今度の正月は家族が増えてにぎやかです。その腹を満たすために新作の予行演習です。
中村軒の餅も届きました。先日、仕入れた山利の白味噌でお雑煮です。
母が食べたいといっていたびわ湖名産、魚治の鮒寿しも送られてきました。亡父の故郷の味です。
ネットで何でも予約できる時代です。
わが家の胡蝶蘭も、2輪が開きました。
正月準備が整いつつあります。
京都・宇治 「たま木亭」のカレーパンとバケット
宇治にある大好きなパン屋さん「たま木亭」の、これまた一押しのカレーパンです。揚げたての熱々を買ってきて、昼飯にしました。ちょっと冷めてますが、やはりカレーの辛さからパンのしっとり具合までサイコーです。
「ねぎとゴーダチーズのパン 柚胡椒バター仕立て」(写真左上)は、今回、初めて出会いました。フォーカチャのような、ちょっと弾力のあるパン生地です。これもうまい。クリームパンには、プリンのようにキャラメルをかぶったトロリとしたクリームが詰まってました。
バケットを買うのも忘れませんでした。
順番待ちの客の列が店外まで続き、広いテーブルのパンは、すぐになくなります。左手のパン焼き工場から次々に追加されます。
これまでのたま木亭
たま木亭
宇治市五ヶ庄平野57-14
0774-38-1801
宇治・興聖寺にある墓をきれいにしました。きょうもよい天気です。
今年の正月に参った時は、昨年末に飾った花がすべてちょん切られたようになってました。どうしてかときょう、お寺さんに聞いてみました。「鹿が食べてしまうんです」。奈良の鹿の好物は煎餅ですが、宇治の鹿は花が好きなようです。
大阪・水無瀬 「ほっこりカフェ食堂Puku。Puku。」の日替り ぷくランチ
わが家の何年来の懸案だったキッチン換気扇の掃除に挑戦しました。ひと段落するともう1時前。「どこかに食べに行くか」と、歩いて5分ほどの「ほっこりカフェ食堂Puku。Puku。」へ。
「日替り ぷくランチ」(890円)は肉か魚かのセレクトですが、食べたかったカレイの唐揚げはすでに売り切れで、揚鶏の照りマヨソースです。カリッと揚がった鶏に、マヨネーズとパプリカがいい色です。
ホウレン草の和え物と切り干し大根も、手作り感たっぷりで、ほっとする味です。
本日の「お駄賃」です。
ほっこりカフェ食堂Puku。Puku。
075-961-7069
大阪府三島郡島本町水無瀬1−11−13
新聞紙で壁を養生してから、レンジフードを分解しました。新聞はいろんな役に立ちます。
真ん中の丸いドラムに収まっているシロッコファンが油でコテコテです。
重曹が大活躍です。
奮闘すること3時間弱。きれいになりました。
作業中の写真はありません。手がべとべとで、カメラが扱える状態ではありませんでした。
自分でつくる カニトマトクリームパスタ
大失敗の巻です。「カニトマトクリームパスタの素」というレトルトパックを買っておいてくれました。昼飯はこれで楽勝です。という油断が出ました。
ゆで上げたパスタにきざみノリを散らし、ホウレンソウと柑なんばでアクセントをつけて、完璧のビジュアルでした。撮影を終えて、食べようとした瞬間に、肝心のパスタソースをかけてないことに気づきました。
湯煎していたソースを取り出して、のっけました。カニの身がたっぷりの抜群の味です。でも、ノリはだらしなくぐにゃりを伸びてしまってます。おいしいですが、気勢が上がりません。
材料はこれだけ。パスタを茹で、ソースを湯煎すればすることがありません。かえって拍子抜けしてしまいました。
もうベランダにはイタリアンパセリもバジルもありません。何かアクセントになる野菜はないかと冷蔵庫を探すと、ゴマ和えにした残りのホウレンソウがありました。ノリと合わす和風にはぴったりです。
ついでに柑なんばも載せました。今シーズンの1ビン目は、すでに使い切りました。ネクストは、ネット通販でゲットしました。
これで、ピリッと味が引き締まりましたが、ピリッとしないアップです。
自分でつくる スパムおにぎり 豚汁つき
スパムおにぎりで昼飯にしました。初めて体験する味です。塩気の効いたスパムが、炊き立ての温かいご飯とマッチします。
きょうは2人前です。
豚汁も自分でつくりました。冷蔵庫のダイコンやニンジンを刻み、イモはないなとあきらめて、それでも具だくさんに仕上がりました。肉や野菜をごま油で炒めてからスタートしているいので、煮るだけの奥さまレシピよりちょっぴり濃厚な味です。
実はイモもたくさんありました。別の場所に保管しているそうです。
玉子焼き器で薄焼き玉子を焼いた後、スパムも焼きます。塩胡椒なんかしなくても塩気があります。
スパムが入っていた缶にご飯を押し込みます。これで型だししたような、スパムと同じ大きさのおにぎりができます。薄焼き玉子も缶で型抜きすれば、すべてのサイズがそろいます。
ラップの上にのり、スパム、薄焼き玉子を敷き、おにぎりを載せてラップで包んで成形します。
ランチョン・ミートのスパムは、グアムのABCストア(コンビニ)でみやげに買いました。わたしは気づきませんでしたが、同じ店にスパムおにぎりも売っていたそうです。ハワイ発祥のフードのようです。
京都・新京極六角 「とんかつ 豚ゴリラ」の麦とろとんかつ膳
京都まで出かけ、師走のにぎやかな町をぶらぶらしました。火曜日は休みの店も多く、昼飯に目指した店は定休日。あちこちとさまよったあげく、メニューに引き込まれて階段を上がった「とんかつ 豚ゴリラ」の新京極六角店です。奇抜な店名ですが、由来は知りません。
「麦とろとんかつ膳」(840円)のとんかつは、柔らかな肉が、パリッと揚がってます。
左上の2個は、タマネギとカボチャのフライで、とんかつのボリュームはほどほど。細く切ったキャベツは、食べ放題です。ご飯やみそ汁もお替りできます。
ゴマを擦って、ソースを用意して待ちます。
向こうのかわいいジョッキは「テーブルビール」(200円)です。喉を湿すのにぴったりです。
麦飯にとろろ。これをかきこむのは好物です。そういえば、前日は「まぐろとろろ丼」でした。
「京宝会館」の南側のこのあたりは、昔ながらのうなぎ屋だけは残っているものの、すっかり様相が変わって手ごろなランチスポットが並んでます。
とんかつ 豚ゴリラ 新京極六角店
075-255-0369
京都市中京区松ヶ枝町425-1 京極ビル2F
京都に出かけたのは、これを買うのも目的でした。
「山利」の白味噌です。三千家(表、裏、武者小路)ご用達の老舗の味噌屋さんです。その白味噌は、今年の正月に「中村軒」で食べた雑煮に使われていました。あまりのおいしさに、「来年の正月はこれで」と決めていました。
店は京都五花街のひとつ、宮川町にあるそうですが、錦市場の「麩嘉」にも置いてます。ショーケースを兼ねた冷蔵庫には、一度、間違えて買った「しま村」の白味噌しか入ってませんでした。でも別のクーラーボックスにありました。500グラムでパックされてます。次の客はなんと10袋も買ってました。
来年の雑煮が楽しみです。
高槻 「磯丸水産」のまぐろとろろ丼
朝からの雨は上りそうでしたが、あれこれ考えるのも面倒で、ジムから近いマグロ丼の「磯丸水産」にしました。平日とあって、ジョッキを傾けているおじさんは1組だけ。あとは、丼を前にお話しに夢中のおばさま方が目につきます。
「まぐろとろろ丼」(730円)にしました。
マグロの身が丼の表面を覆い尽くしています。でも、その薄さはまるでハムのよう。まあ、価格からして納得の味です。
ことし3月と9月にやって来ています。手ごろな昼飯スポットです。
磯丸水産 高槻店
050-5787-8947
高槻市高槻町13-3
高槻 「ばらもん」のちゃんぽん
2か月ほど前に食べたローストビーフ丼をもう一度と、JR高槻駅から北に歩いていくとー。ローストビーフ丼の店は姿を消し、角にあったはずのラーメン店になってます。角には「ばらもん」という長崎ちゃんぽんと皿うどんの店が誕生してました。同じグループ店のスクラップ&ビルトのようですが、ローストビーフ丼はどこに行ったのでしょうか。結構、繁盛している感じでしたがね。
それはさておいて「ばらもん」の「ちゃんぽん」(880円)です。
濃厚なコクのあるスープに、柔らかい麺です。具は、キャベツやモヤシがたっぷり。豚肉やアサリ、エビ、カマボコと盛りだくさんです。食べ応えがあります。
メニューは上のツートップに、ライスが付いたセットがります。「ザ・モルツ生中」(400円)も頼んでないはずがありません。
うまい! ことし初の冬の冷え込みですが、ジムで汗を流した後です。
ばらもん
高槻市天神町1-5-23 長谷川ビル
阿武山古墳コースを歩く
朝まで降っていた雨が止み、昼前には太陽が顔を見せました。これなら大丈夫と、急に思い立って「阿武山古墳コース」を歩きました。先日の産経新聞に紹介されてました。ネットで調べると、高槻市のHPに地図がアップされてました。プリントアウトして、早々に昼飯を食べて出発しました。
「ハニワ工場公園」という遺跡がありました。ここで埴輪が焼かれていたのです。日本最大のハニワ工場だったそうです。近くにも、知らないところがいっぱいあります。