今夜の一献 菜の花の温かいサラダ ホタルイカ風味~2018

 春になるとわが家に必ず登場する「菜の花の温かいサラダ ホタルイカ風味」です。このブログにはなんと過去9年の記録が残っています。
 ワインビネガーのあまり酸っぱいのは・・・という要望に、バルサミコ酢に変更。いつものだし醤油もちょっと追加して、味にパンチをつけました。ことしもおいしくいただきました。

 朝のテレビ番組で、兵庫・新温泉町の獲れたてホタルイカを料理していました。ホタルイカの串揚げ、スパゲッティ、しゃぶしゃぶとどれもおいしそうでした。
 近くの生協で買てきたホタルイカはボイルされてますが、兵庫・日本海沖産でした。
 面倒ですが、ひとつずつ目を取り、ピンセットで舟(軟骨?)を取り除きました。口当たりに差が出ます。

 もう一皿は、チャプチェでした。
 2本1000円のスペイン産ワインで、機嫌よく酔いました。

 これまでの菜の花の温かいサラダ ホタルイカ風味

犬ふぐり咲くShimamotoの春

 「犬ふぐり」が咲いてました。JR島本の北側の畑です。
 俳句では春の季語となっているのですね。直径1センチにも満たないかわいいブルーの花があたり一面です。

 米国人男性が先日、三田市の女性の切断遺体を遺棄したのが見つかった現場につながる辺りです。JRで大阪から走ってくると、最初に見える「田舎」の風景かもしれません。だから男性もここを選んだのでしょうか。
 Shimamoto,a little town in Osaka Prefecture は、米国や豪州のニュースでも取り上げられて、とんだところで名を広めました。
 犬ふぐりも、種子の形からの連想からですが「イヌの陰嚢」とは、またかわいそうな名がついています。「日本の植物学の父」といわれる牧野富太郎博士の命名です。博士を顕彰する高知県立牧野植物園は、四国霊場31番札所、竹林寺近くの五台山にあります。訪れたのは、いつのことだったしょうか。

 タンポポも黄色く光ってました。

高槻 「デ・ボン・クール」のランチメニュー

 ちょっと欲しいものがあったので西武高槻店へ。昼飯は、車を駐車場に止めたまますぐ近くの「デ・ボン・クール」で「ランチメニュー」(1550円)をいただきました。奥さま、お薦めの店です。
 おじ(い?)さん1人ではちょっと入りにくいような雰囲気も漂っています。テーブルの両脇はいずれもデザート皿が空になった奥さまグループがにぎやかに話に夢中になっておられました。「ランチは2時間まで」という張り紙を眺めていると、一方の客はまさにそのルールを適用されていました。それほどに居心地が良いということなのでしょう。
 メーンのデミグラソース・オムライスです。バターたっぷりのライスが、柔らかい卵に包まれています。小ぶりですが、濃厚なデミグラソースには野菜も混じっていて、十分な食べ応えです。

 前菜がこのボリュームでした。カボチャスープにちょっと黒っぽいのはサバの炭焼き(?)、鶏に魚、ポテトにレタス、パンまでついて、これだけで一品になりそうです。コスパ満点です。
 メニュー並んでいるグラスワインかドイツやベルギー・ビールが飲めたら、最高だったでしょう。

 このところ毎日のように作っているスープです。プロの味を参考にしました。

 ランチメニューには、デザートがついています。これをミニワインにも代えられます。わたしは頼まなっかので100円引きでした。
 奥さまは、メーンのパスタを半分ほど残して、このデザートをおいしそうに食べてました。残ったパスタは、わたしが平らげました。

 コーヒーだけで口直しには充分でした。

 デ・ボン・クール(de bon coeur)
 072-684-2076
 高槻市芥川町1-15-14

自分でつくる ボンゴレ・ビアンコ

 久しぶりに食べたくなった「ボンゴレ・ビアンコ」です。朝からスーパーに立ち寄ったら、おいしそうな大きなアサリが並んでました。1パック、買って帰り、ササッとつくりました。

 大きなアサリの身がうまいです。3月はアサリの旬です。

 タマネギとニンニクを刻みました。
 最後にイタリアンパセリを採ってきて振りかけました。ベランダで越冬したプランターのイタリアンパセリは、何もしなかったのに元気に新しい葉を茂らしつつあります。

高槻 「龍門」の青椒肉絲定食

 好物の青椒肉絲をメーンにした「青椒肉絲定食」(1000円)です。
 朝に「高槻にちょっとした中華の店があったらいのに」と話していたばかりでした。偶然通りかかった阪急につながる本通りに広東料理店がオープンしていました。
 青椒肉絲は、もう少しピーマンの味がシャキッと残っているのが好みですが、濃厚な味です。コーンの入ったトロリとしたスープも旨いです。
 ご飯か粥か選択でき、お代わり自由です。粥もおいしそうでした。隣の席に座っておられた4人組の奥さまは2人がお代わり、1人は2度もお代わりしてました。

 電車でジムに行って汗を流し、昼飯に軽く一杯。そんなのんびりとした時間を、久しぶりに過ごしました。
 箸袋をひっくり返すと、住所は駅前のアルプラザ4階と書かれていました。引っ越してきたようです。

 いろいろと目移りするメニューです。

 店先には、開店祝いの胡蝶蘭が飾られていました。

 龍門
 072-682-8748
 高槻市高槻町13-4-1

今夜の一献 新タマネギのスープ

 新タマネギでスープをつくりました。先日の「鶏のブイヨン」が残ってました。
 ありあわせの材料で適当につくったので、「似て非なるもの」です。いい出汁がでてますが、ちょった淡白すぎる味になりました。
 お相手は、オーストラリア産のシャルドネです。久しぶりのコルク栓でした。

 メーンは奥さま作のハンバーグです。柔らかくてジューシーです。

 口直しは、いただきものの京都・村上重の千枚漬です。
 今冬は、千枚漬に使う蕪が不作でした。年末の贈答用にいつのもように頼むと、品切れになってました。今ごろになって、再登場のようです。
 七味だけをふりかけていただきました。ヘンに甘くはない、シンプルな本物の味です。

 タマネギが少なすぎました。梅干しは多すぎました。
 昆布の後ろは、まだ凍ったままのブイヨンです。
 ことことと煮て、タマネギを取り出し、ハンドブレンダーで細かくしました。

 ジュース状タマネギをスープに戻せば完成です。

 辰巳芳子さんのレシピ本です。奥さまの友だちが、「つくるのだったら」と貸してくださいました。まるで料理の設計図のように体系的に書かれており、読んでいるだけで楽しいです。

 道具が欲しい人です。今度はホーロー鍋です。リビング用品店で1000円未満で並んでいたバーゲン商品です。
 こんなのをゲットしてしまうと、次をつくらないわけにはいきません。