自分でつくる 伊予柑ぎっしり・ゼリー

 伊予柑に砂糖を加え、ゼラチンで固めただけの混じりけのないゼリーをつくりました。
 ゼラチンの量が少なくて、ちょっと固まり切らずにユルユルですが、かえって伊予柑の甘みが感じられるゼリーとなりました。

 自宅近くのスーパーに入ると、入り口の目につくところに伊予柑が山積みになっていました。
 ちょっと面倒ですが、小房にわけ、それぞれの袋も取り除きました。

 ハンドブレンダーですりつぶしてジュースにします。
 水で薄めて鍋にかけ、砂糖とゼラチンも加えて加熱しました。

 トロリとしたところで終了。粗熱をとったあと、カップに取り分け、冷蔵庫で冷やしました。
 伊予柑2個で小さな4カップでした。

 新しいことを始めると、道具が欲しくなる性分です。
 今回は、ハンドブレンダーです。ネットで探すと3000円ほどのがありました。貯まっていたポイント利用で、半額ほどで手に入れました。

今夜の一献 にんじん葉のゴマ和え

 好物のにんじん葉のゴマ和えで一献です。シャキッツとした舌触りと、ほのかなにんじんの香りがサイコーのアテです。

 近所の町角で週に何度か、採れたての野菜を売る売店が立ちます。柔らかそうなにんじん葉が並んでいました。100円でした。他に、このところ値上がりしているネギとダイコンも買って、合わせて400円の買い物でした。
 さっそくゴマ和えにしました。ゴマを摺り、にんじん葉を湯がきました。小さな根、これがにんじんですが、もせん切りしました。
 醤油と味りんで味付けして完成です。

 今夜ののメーンは、豚肉と白菜の重ね蒸らしでした。柚子胡椒でいただきました。

芦屋 「たかやマルシェ」の「幸せのスープ」

 「たかやマルシェ」は、芦屋にある人気のパン屋さんのようです。ここの高山英紀シェフが「生かされる食事でなく生きる為の食事を」と作り出したのが、嚥下する力が弱くなっても飲み込めるよう、食材本来の力で自然なとろみをつけた「美味しい」スープです。
 先週夕刻のテレビ番組で紹介されていました。すぐにスマホ検索して、ネットショップで「5パック詰め合わせ 幸せのスープ(100g)」(1750円)をポチリとしました。それが届きました。
 カリフラワー、にんじん、とうもろこし、かぼちゃ煮、里芋と手羽先煮と手書きされた個袋が冷凍保存されています。
 さっそくかぼちゃ煮を温かくして、小さなポットにいれて母の病室に運びました。スプーンで口に運ぶと、「おいしい。おいしい」と、全部飲み干してくれました。

 沸騰した熱湯で5分ほど湯煎しました。

 たかやマルシェ
 0797-38-6750
 芦屋市船戸町5-26 1F

 ホームページを検索してみると、「幸せのスープ」は2月19日に販売を始めたばかりです。現在は、全商品が「売り切れ中」になってます。

自分でつくる 簡単☆ふわっとイチゴムース

 「イチゴが食べたい」というリクエストがありました。流動食しか食べられないので、初めてのムースに挑戦しました。
 参考にしたのは「混ぜるだけ~簡単☆ふわっとイチゴムース」です。空気の穴がぽつぽつと開いていて、とてもプロの世界では通用しませんが、混じりけなしのイチゴの味が楽しめるムースが、なるほど簡単にできあがりました。 

 真っ赤な大きなイチゴです。長崎県産の「ゆめのか」です。

 材料は、イチゴの他は生クリーム、砂糖、ゼラチンだけです。

 簡単にミキサーで生クリームをホイップします。イチゴなんかを放り込みガーッツと混ぜれば完成です。ポリ容器に分けて冷蔵庫で冷やしました。

 「おいしい、おいしい」と喜んでくれました。満足の味でした。

ターンテーブル・シートをコルクに

 アナログの音を楽しんでいます。昨年夏にヤフオクでゲットした3品を寄せ集めたレコード・プレーヤーは、機嫌よく回り続けています。
 ターンテーブルはDENONのDP-3000、アームはSAECのWE-308、カートリッジはDENONのDL-103という組み合わせです。これにOPアンプのフォノ・イコライザー-真空管コントロールアンプ-真空管(2A3pp)メーンアンプとつながります。
 Facebookのグループ「アナログプレーヤー ファン倶楽部」を見ていると、ターンテーブル・シートをコルクに変更している方がおられました。これなら出費はわずか。失敗したら元に戻せばよいだけなので、さっそく挑戦しました。

 オリジナルのゴム製ターンテーブル・シートを採寸しました。厚さは5mm、外周は290mm。内周は94mmといったところです。

 近所のホームセンターに行くと、ぴったりのコルクボードが並んでました。厚さは4mmと6mmがありましたが、4mmにしました。462円でした。
 大きな円板をどうして切り出すか思案しました。持っている円切りカッターナイフでは、直径が150mmくらいまでしか切れません。中心の針とナイフの刃をつなぐ胴体を長くすればいいと、ありあわせのヒノキ棒とビスナットで細工しました。
 これで半径145mmまで開くようになりました。
 カッターナイフの刃を新しいのと交換して、コルクボードの上を何周もなぞると、きれいに円板がカットできました。
 内周は小さいので、カッターナイフを元に戻しました。
 なんとか思い通りのドーナッツができ上がりました。

 【BEFORE】
 オリジナルのゴム製ターンテーブル・シートです。製造されて以来、数十年を共にしていたパーツをはぎとりました。といっても載っているだけで、簡単に取り外せます。

 【AFTER】
 コルク製のターンテーブル・シートを敷きます。この厚みで良かったです。
 さて、肝心の音の変化です。これが正直、びっくりしました。シート1枚でこれほど音が変わるのかと。
 たまたまプレーヤーに載っていたレスピーギの「リュートのための古風な舞曲とアリア」です。針を落としたときからアレッと思っていたところに、チェンバロが奏でだして確信しました。チェンバロの繊細な響きが、華やかにピカリと光りました。弦もがっしりと締まっています。
 平昌オリンピックも終わって静かになった午後、のんびりとLPに聞きほれました。

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今夜の一献 ポタージュ・ボン・ファム

 ポタージュ・ボン・ファムをつくりました。「いのちを支えるスープ」の辰巳芳子さんのレシピです。
 化学調味料なんて一切、使ってません。材料に加えて手間を惜しまなかった味です。厳しい舌のセンセイには、「似て非なるもの」といわれるかもしれませんが、わたしにとっては渾身の作となりました。これまでにレストランなどで食べたものに負けてません。

 今夜のメーンは、薄い豚肉のフライでした。サクッと揚がっていて、追加を頼むほどでした。

 白菜と揚げの煮物に、口直しは野沢菜でした。このあたりは奥さまの作です。

 「鶏のブイヨン」から始めました。鶏の首骨なんかは手に入らないので、手羽先で代用。たまねぎ、にんじん、セロリの野菜類に、昆布、シイタケとまるで和食のようなだしです。
 大きな鍋でやさしく、じっくりと煮込んで、漉したらブイヨンの完成です。ここまでで1時間以上かかりました。

 第2段階がポタージュ・ボン・ファム。たまねぎ、にんじん、セロリ、じゃがいもを順に炒めます。ブイヨンを加えて煮込み、柔らかくなったらミキサーでペーストにしました。
 後は、ミルクとブイヨンを加えて飲みやすくしました。味付けは小さじ1杯ほどの塩だけでした。夕刻はこれにかかりっぱなし。家事がいかに重労働かを思い知りました。
 残ったブイヨンはジップロップに入れて冷凍保存しました。
 試飲がすんだポタージュ・ボン・ファムはあす、誤嚥性肺炎を起こしてからは流動食しか食べられなくなった母の病室に届けます。

高槻 「ラーメン 麺長」の味噌ラーメン

 久しぶりにジムで汗を流しました。車で帰り道の国道171号には、近い距離に4つのラーメン店が並んでいます。そのうちで一度も食べたことがない「ラーメン 麺長(めんおさ)」に車を止めました。
 メニューを見て頼んだのは「味噌ラーメン」(810円)です。背油の浮く味噌ラーメンというのは、初めてかもしれません。ポッテリトとしたスープが、細い麺に絡みます。一味をふけりかけていただきましt。

 冬のナンバー1人気らしいです。

 よい天気でした。後ろは太閤道の山脈です。

 ラーメン麺長(めんおさ)
 072-669-6691
 高槻市梶原4-10-5

今夜の一献 ベーコン・チーズのシャンピニオン焼き

 ニッポン、おめでとう!! パシュート女子の金メダルを待ちながら食べた「ベーコン・チーズのシャンピニオン焼き」です。
 シャンピニオンとはフランス語でキノコ、日本のマッシュルームです。金メダルに似ていないですか。
 スーパーの棚の上のを見て、サンティアゴ巡礼路のログローニョで食べたシャンピニオンのピンチョスを思いだしました。ネット検索すると、ハムとチーズをトッピングするレシピがあったので、それに倣いました。
 ニンニクがちょっと効きすぎたようです。でも食べている本人はおいしいだけです。

 マッシュルームは、軸を手でもぎとると、うまく外れることを知りました。
 パルミジャーノ・レッジャーノを削り、ベーコンのへたとイタリアンパセリ小さく刻みました。
 オリーブオイルを垂らしたマッシュルームにトッピングして、10分ほどオーブンで焼きました。楊枝を刺して、ピンチョス風にしました。 

 スナップエンドウは、塩コショウして炒めただけです。

 チリ産1コイン+αのシャルドネです。それほど特徴のない、やや甘口です。

 ひろすの煮物と菜の花のおひたしも並びました。

 仕上げはシジミのみそ汁です。
 奥さま製の生海苔の佃煮と、これまた自家製の大根キムチでいただきました。サイコーです。

自分でつくる メレンゲでTKG

 わたしの大好物、卵かけご飯のことを、最近では「TKG」と呼ぶそうです。なんだかそのまんまですが、ちょっとはおいしそうに聞こえるのでしょうか。さらに、卵白をメレンゲにするというひとひねり技も知りました。
 ふんわりとしたこれまでに経験したことがないような食感になりました。山芋をかけたようでもあり、ご飯が抵抗もなくのどを流れ込みます。ひと手間かけただけで、別世界です。ま、わたしは卵のヌルリとした感触も好きですが。

 味付けに注いだのは丹波・篠山の玉の助オリジナルの卵かけご飯用醤油です。昨年夏、玉の助で「卵かけ定食」を食べたときに買ってきました。

 ヒジキの煮物、サヤインゲンのゴマ和えとともにいただきました。

 プルンとした卵黄が美しい卵でした。

 角が立つくらいにまで、卵白を泡だてました。