ごちそうさまでした 2022

 おいしいものを味わうことができた1年でした。締めの大晦日は、パエリアをつくりました。
 とてつもなくデカいエビが、息子の嫁の実家からのみやげでした。どうして食べようかと考えました。
 天ぷらにしようにも、どれだけの油が必要か?
 フライパンで4人分のパエリアができました。うまい出汁を吸ったご飯が抜群の味に仕上がりました。 

 皮をむいてもこの大きさです。

 むいた皮と脚をストウブ鍋で蒸し煮して、出汁を取りました。

 タマネギ、ピーマン、パプリカ、トマトを刻みました。
 サフランは、水で戻しました。

 フライパンにオリーブオイルを敷き、ニンニクの香りを出します。
 タマネギ、ピーマン、パプリカ、トマトと順に放り込み、出てくる汁気がなくなるまで炒めました。
 ざっと水洗いした米2合を入れ、シーフードミックスとエビを飾ります。
 出汁にサフラン、ワイン、塩、コショウを溶かして入れます。
 あとは蓋をして20分ほど炊き込みました。

 手作りのアンチョビも食べごろです。

 ブロッコリーをニンニク、アンチョビでざっと炒めました。

 舞鶴のかまぼこを取り寄せるときに頼んだ「カニカマ」です。カニの甲羅に練り物が流し込んであります。なかなかおいしいです。

 奥さまの友だちが、「断捨離したら出てきたから」とプレゼントしてくれたスウェーデン製のガラスの大皿です。
 サーモンが載って初登場でした。

 スパークリングのワインを開けました。いいお味です。
 いろいろといただきものを楽しんだ大晦日のにぎやかな食卓でした。ありがとうございます。
 来年もよろしくお願いします。

大晦日 正月準備は着々と

 横浜に住む孫娘が帰省してきました。あすのお正月には、摂津に住む2人になった孫娘もやってきます。一家9人と、これまでにない大集合となります。
 準備は着々と進んでいます。
 恒例のローストビーフは、いつもより大きめのが焼き上がりました。「迎春」の旗をつけて準備完了です。

 ローストビーフ用の牛ランプ肉は、阪急・高槻の駅前にあるモリタ屋北園本店で買いました。「700㌘ほど」といって、切ってもらいました。

 ここ数年、行っている低温調理法で作ります。
 肉の重量を測り、120度のオーブンレンジで重量が93%に減るまで加熱するだけです。

 肉の全面にオリーブオイルを塗り込みます。
 肉の重量は759gでした。その93%は706gとなります。

 15分でひっくり返して15分、さらに7分、7分と焼いたところで712gとなりました。
 あと少しと3分、3分焼きました。703gは目標を超えましたが、分厚い肉なのでこれでよしとします。

 塩、コショウ、それに今年はガーリックパウダーを振りかけました。

 フライパンの上で6面をざっと焼きます。

 ホイルに包んで完成です。
 粗熱をとって、冷蔵庫に保存しました。

 お煮しめの飾り切りは、わたしの役目です。

 金時ニンジンを型押しして、5弁の花にします。

 飾り包丁をいれて、立体的に見せるため表面に凹凸をつけます。

 レンコンも包丁で切込みをいれて、花レンコンにします。

 最後はゆで卵を切りました。
 母は、糸と針を使って切ってました。わたしは先のとがった包丁を突き刺して切ってます。黄身の中央が崩れていますが、ここには飾りのイクラを載せて見えないようにします。

 2022年も、こうして大晦日を迎えることができました。