山と飲み会 行者尾根から摩耶山 温泉&中華

 梅雨も終盤にして各地で豪雨の警戒も続いています。でも、なんとか曇り空が続いてくれた六甲でした。
 行者尾根から摩耶山に登りました。「山と飲み会」は、こんな蒸し暑い日も、下山後の一杯を楽しみに7月例会の決行となりました。
 

 メンバーのお薦めで初めて登った行者尾根は、ちょっと緊張させられる岩場もあるハードなルートでした。


 
 早々に下山後は、水道筋にある灘温泉に直行しました。灘の源泉かけ流しで、さっぱりと汗を流しました。

 なにわともあれカンパーイ! 大阪王将王子公園店で例会のタスクを完遂しました。

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虫刺され・痒み止め 「ドクダミ・チンキ」ができる

 虫刺され・痒み止めに効果があるという「ドクダミ・チンキ」ができあがりました。
 ドクダミの花や葉を採集。芋焼酎に漬け込んで1ヵ月余りが過ぎました。そろそろでき上がっているはずです。
 百均でスプレーボトルを買ってきて、詰めました。もちろんラベルもプリントしてそれらしく装いました。

 ボトルと一緒にラベル用紙も買ってきました。なんでも百均でそろう時代です。

 ラベルをデザインしました。ドクダミのイラストは、ネットでダウンロードしてきました。
 隅っこの「DOT117」は製造メーカーではなく、わたしのハンドルネームです。

 じょうろで小さなボトルに注ぎました。

 花と葉を漬け込んだのが2種類あります。花の方は香りがよいそうです。葉は効能が優れているようです。
 目印のために、花の方には花弁を1輪、入れました。

 格好はつきましたが、問題はこれが効くかどうかです。人体実験で蚊に刺されるのはイヤです。

 虫刺され・痒み止め 「ドクダミ・チンキ」をつくる

 たいへんなことに気づきました。
 なんと「DAGUDAMI」です。製作段階で「G」ではなく「K」に訂正していましたが、デザインを変更したときに「先祖返り」してしまいました。
 ああ、トホホ・・・。

越前・赤兎山 ニッコウキスゲ、ササユリトと土砂降りと

 福井・石川にまたがる赤兎山に山仲間8人で登りました。この時期、山頂直下の池塘に黄色いニッコウキスゲが咲くことで人気の山です。
 天気予報は曇りのち午後から雨と最悪。なんとか降り出す前にと午前9時すぎには中腹の登山口から歩き始めました。
 まだ残っていた満開のササユリやギンリョウソウなどの花々にカメラを向けて頂上に。そこからは一転、雷鳴も伴う大雨に。避難小屋に駆け込みました。
 小雨になるのを待って、咲き乱れるニッコウキスゲもそこそこに、ノンストップで無事下山しました。

 雨に濡れるギンリョウソウは果実が膨らんでいました。

 赤兎山の頂上でこのポーズを決めた直後、予測よりも早く大粒の雨が降ってきました。

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亀岡・平の沢池 早朝の蓮を楽しむ

 亀岡の平の沢池に咲く蓮(はす)が見ごろとの情報でした。
 寝苦しい夜を過ごし、早くに目覚めてしまいました。急に思い立ってカメラと三脚を準備。朝食も食べずに車で出かけました。京都縦貫道を走り40分ほどでした。
 一面に咲いていました。

 花の中心部にできる花托(果托=かたく)の形が蜂の巣に似ていることから、「はち巣」となり「はす」と呼べれるなったという説があるそうです。ハチも忙しそうに飛び回っていました。

 平の沢池の3つある池の下池の東側に群生していました。

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大阪・フェスティバルホール 反田恭平のベートーベンP協第4番

 大阪・中之島のフェスティバルホールで「バーゼル室内管弦楽団日本ツアー2024」を聴きました(3日)。お目当てはベートーベンのピアノ協奏曲第4番、ピアノは反田恭平でした。
 ピアノソロで弾き始めるコンチェルトです。反田くんの柔らかい音色が響きました。
 これまでにも反田+JNO(ジャパン・ナショナル・オーケストラ)の演奏は何度か聴いています。反田くんの弾き振りでした。この夜は、登場したときからリラックスした雰囲気でした。
 オーケストラと語り合うようなピアノです。柔らかな最弱音に引き込まれました。

 この夜のピアノは「Shigeru Kawai」でした。スタインウェーの極彩色のようなきらびやかさとは違った、山水画のような濃淡を表現しているようでした。

 アンコールでは、子犬のワルツとトルコ行進曲の限りなく優しい2曲をサービスしてくれました。
 こんなのを小林愛実との間に生まれた坊や(?)にも聞かせているのだろうかと、微笑ましくなりました。

 3階までで2700席もある大きなホールです。チケット代をちょっとケチったので、後ろから3列目でした。
 古楽器を使っているという小編成のオケの響きは、残念ながら私までは十分には届きませんでした。
 同じ小編成のJNOを同じホールの6列目で聴いたときは、ヴァイオリンや管の細やかな動きを目の前にして感激したのを思い出しました。

 指揮はアンドレアス・オッテンザマーでした。 腰から下の長い、見ていて格好のよい指揮ぶりでした。
 ベルリンフィルハーモニーで、いつも目が行くフルートのエマニュエル・パユの2人ほど横でクラリネットを吹いている端正な顔をしたその人でした。よく似た顔をした兄のダニエル・オッテンザマーはウイーンフィルハーモニーのクラリネット、父もウィーンフィルの元首席という音楽一家です。

 演奏会の前に、フェスティバルプラザ地下1階にある「ピッツェリア&バー マーノエマーノ 中之島」で軽く食事しました。
 昨年12月、モーツァルトが亡くなった同じ日、時間に、その葬儀も行われたウイーンのシュテファン大聖堂で反田くんが指揮する「レクイエム」を聴きました。その合唱団の一員だったSさんとご一緒しました。奥さまの大学混声合唱団の後輩でした。

 ウイーンの思い出で盛り上がりました。
 反田くんが練習中に指揮棒では伝えきれなと思ったのか、横のピアノで弾いてくれたそうです。「マエストロがラクリモーサを最後まで弾いてくれて感動しました」

 パスタ2種とピザをおいしくいただきました。

 フェスティバルホールの、建て替え前も思い出させる立派な赤ジュータン階段です。音楽会なんだという雰囲気を盛り上げてくれます。

自分でつくる 蕎麦ぺペロンチーノ

 ぺペロンチーノ好きが高じて、和風の蕎麦までイタリアンにしてしまいました。
 蕎麦つゆで味つけしているいので、醤油風味は残っています。それでもオリーブオイルのうま味が引き立つ想像以上の出来となりました。

 ペペロンチーノソースに多めのそば湯を加えて、汁気たっぷりに仕上げました。

 色付けにピーマンをと思いました。冷蔵庫を開けると万願寺トウガラシがありました。ここはピーマンほどに主張のない万願寺で大正解でした。

びわ湖ホール タリス・スコラーズのミゼレーレ

 タリス・スコラーズのミゼレーレ・メイ・デウズ(グレゴリオ・アレグリ作曲、神よ、私を憐れんで下さい)を、満員のびわ湖ホールの大ホールで聴きまいた。ルネサンス音楽最高の合唱アンサンブルです。
 「システィーナ礼拝堂からのひらめき」と題されたプログラムです。ミゼレーレは、礼拝堂から門外不出だったこの曲を聴いた14歳のヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトによって暗譜され、世に出たというエピソードがあります。
 舞台に男女の5声、4階の後方客席に4声、4階側壁に男声と三方から発せられる澄み切ったハーモニーが交錯しました。1800席を超す、あまり残響には考慮されていないようなオペラハウスです。その大空間を完全にコントロールした天にも昇るような圧巻の演奏でした。
 京都のバロックザール(200席)で9年前、サラウンド音声に包み込まれるようなミゼレーレも聴いています。システィーナ礼拝堂での響きを体感したくなりました。

 公演前にラウンジで昼飯にしました。びわ湖に向かっていただいた「えびピラフセット」です。

 シンプルな味付けで、おいしくいただきました。

 メニューは多くないうえ、スパゲティはわたしの前で売り切れになりました。

 公演を前に、ラウンジはいっぱいでした。

 公演後、雨も止んだようなので湖岸に出てみました。ノカンゾウが咲いていました。

 キキョウも可憐でした。

 雲が垂れ込めるびわ湖です。向こうに近江富士(三上山)がきれいなピラミッドを描いていました。

自分でつくる 薬味でさっぱりさば缶素麺

 麺類が続きます。きょうは素麺です。
 さば缶を載せ、キュウリにトマト、大葉、ミョウガと薬味でさっぱりといただきました。
 蒸し暑いニッポンの夏も、これならのど越しそう快です。

 さば缶の水煮缶は、水をきっただけでそのままです。和風の素麺つゆにもよくあいます。

 現役勤務時代にはこのシーズン、到来物があった素麺ですが、絶えて久しいです。

 最後に冷凍されていた煮込み済みのシイタケも刻みました。ほとんど写ってません。

自分でつくる キノコとベーコンの和風パスタ

 キノコとベーコンで和風パスタにしました。
 オリーブオイルにニンニク、タカノツメのいつものスタートから、仕上げに鎌田のだし醤油をひと回し、刻みノリと大葉をトッピングしただけです。

 コレがあれば、もういうことはありません。

 シメジ、マイタケ、エリンギは炒めてしまえばわずかなボリュームです。

京都・四条大宮 「立ち呑み 庶民」は庶民の味方

 御室仁和寺から乗った嵐電で、帷子ノ辻で乗り換えて四条大宮までやってきました。向かったのは今年1月以来の「立ち呑み 庶民」でした。昼からにぎわってました。
 壁のメニューから選んだコロッケと揚げ餃子です。フライが重なりました。お値段は100円と150円。生中は350円です。

 ソースをかけて揚げたてをいただきました。

 「ねぎとろ巻き」も頼んでました。この店の常連の証のような一品です。

 冷やしたトマト(100円)もうまいです。いくら安くてもトマトは輸入モノなんてことはないでしょう。

 軽くとめたとはいえ、お勘定は1300円ポッキリ。年金生活者の懐にも優しいです。ちょっとした昼定食のお代で、いい具合にでき上がりました。

 立ち呑み 庶民 四条大宮店
 京都市下京区四条大宮町18-6