自分でつくる ファビオ飯の「クルダイオーラ」

 YouTubeでおいしそうだったファビオ飯の「クルダイオーラ」に挑戦しました。南イタリア・プーリア州の郷土料理だそうです。
 パスタを茹でる以外は火を使わず、トマトソースは非加熱です。暑い夏に最適です。
 「ニンニクをがつんとするには、すりおろして」とファビオさん。そのとおりにすると、生ニンニクの強烈な香りが広がりました。食べているわたしは大満足です。

 YouTubeを見直して気付いたミスはいくつか。
 モッツァレラチーズは、使う1時間ほど前から常温に戻し、水気を切るという大切なポイントを忘れていました。指示通りにすればもっとおいしかったのでしょう。

 ジムで汗を流した帰り道、これだけを仕入れてきました。

 トマトを半分に切り、塩、砂糖を振りかけます。
 汁気を帯びてきたらフォークで潰します。出てきたジュースと同量のオリーブオイルを加えてドレッシングにします。隠し味はタバスコです。
 バジル、モッツァレラと和えれば完成です。 

 バジルの茎はポイと捨ててしまいました。これもトマトと一緒に混ぜ込むのでした。

 ファビオ飯のレシピはこちら。

My memory トラムは素敵 プラハの石畳

 「百塔の町」にして「石畳の町」でもあるプラハを、トラムが縦横に走っています。
 ビルの下をくぐり、城をバックにして⋯。どこから見ても絵になります。

プラハのトラムは石畳を走る

 ケーブルカーにも乗りました。丘の上から茶色い甍が波打つ町を見下ろしました。

プラハ 茶色い甍が波打つ町

 地下鉄にも乗りました。高速のエレベータで地下深くへと潜りました。

地下鉄は地下深くを走る

プラハ 地下鉄は地下深くを走る part2

ポンポン山 不動谷のイワタバコ

 ポンポン山西麓の不動谷にイワタバコ(岩煙草)が咲きました。
 竃ヶ谷のオオキツネノカミソリとほぼ同時期です。でもオオキツネ~の方は先日、箕面で見たので楽チンをしました。近くまで車で行き、ほんの少し歩いただけです。

 5弁の紅紫の花弁を広げています。

 ちょっと早かったのでしょうか。まだつぼみをいっぱいに付けています。

 花の数はこれまでになく少ないようです。

 不動の滝には、爽やかな水が流れ落ちていました。

 岩肌には不動尊(?)が祀られています。

 この谷を詰めてポンポン山に登る上級者ルートもあるようです。

My memory トラムは素敵 ブリュッセルの朝市

 「ロケみつ」とともに「大人のヨーロッパ街歩き」というテレビ番組を楽しみに見ていました。15年ほども前のことです。わたしも行きたいなと。
 そこで知ったブリュッセル郊外の町、ストッケルで朝市を楽しみました。帰りはトラムに揺られて車窓を流れる風景を飽きずに眺めました。

 郊外では、専用軌道をかなりの速さで走りました。「トラム・ミュージアム」という電停がありました。途中下車するのでした。

ブリュッセルでは地下鉄とトラムを乗り継いで

さあ、行動開始 まずは朝市へ!

 朝市では焼き立てのワッフルをかじりました。これもテレビ番組のレポーターだった大坪千夏さん(元民放アナ)を真似てでした。

ブリュッセルの朝市でワッフルをかじる

 ベルギーのスイーツといえばワッフルとチョコレートです。ピエール マルコリーニは、今ではグランフロント大阪にも出店しています。当時はここでしか買うことができず、店を探しました。

ベルギーといえば チョコレート

My memory トラムは素敵 エアフルトで初見参

 ドイツ中部のチューリンゲンの森に囲まれた町、エアフルトを訪れたのは30年も前のことです。インターネットやホームページが普及する前のことです。このブログを探しても、当時の記録は存在しません。
 勤めていた新聞社への招待で、ライプツィヒからフランクフルトまでのゲーテ街道を旅しました。エアフルトで町を走る赤いトラムと初めて対面しました。
 格好いいなあ!っと、何枚もカメラのシャッターを押しました。

 まだデジカメが普及する前です。フィルム(銀塩)カメラで撮影しています。カラーネガと引き伸ばしたプリントが保存されていました。プリントをスキャナーで読み込みました。

 「’95 8 20」と撮影日が記録されています。
 仕事にはもっぱらNIKON F2Photomicを愛用していました。でも撮影日が入っているということは、その機能がある小型のCANON AutoBoyだったようです。

 トラムが町の景観に溶け込んでいます。

 当時は高床式のタトラカー(チェコ製)ばかりでした。

 観光名所でもあるクレーマー橋です。川の上に商店や住居が建っています。

 橋の上を歩いても、両側には商店が並んでいて、川面はまったく見えません。

 橋上で撮影したのでしょうか。ご婦人が糸を紡いでいるようでした。

 大聖堂の脇にある大階段です。ここは夏の音楽祭のオペラの舞台としても使われるそうです。

 ちょっと色褪せたプリントをスキャナーで読み取りました。ネガ・スキャナーがあれば、もう少し色鮮やかにデジタル画像化できたかもしれません。

 2012年に滞在中のライプツィヒからワイマールへ日帰りで行きました。往路に乗ったICE(高速列車)はワイマールを通過してエアフルトまで止まりませんでした。2度目のエアフルトでホームには降り立ちましたが、すぐにワイマールへと折り返しました。

ライプツィヒ 中央駅からドイツ版新幹線「ICE」に乗る

今夜の一献 ヒイカのファルシとおいしいワイン

 おいしいワインをいただきました。「ヒイカのファルシ」とともに最高においしく飲みました。
 魚が比較的に新鮮でリーズナブルな近くのスーパーへ行きました。タイが一匹で300円台なんて、信じられない値札で並んでました。スルメイカも新鮮そうでしたが、その横に並んでいたヒイカを選びました。
 ファルシはフランス語で肉や魚、野菜などの中に別の食材を詰めた料理だそうです。ヒイカのゲソにイタリアンパセリなんかが詰め込まれています。奥さま手です。

 トマトソースはわたしが作りました。生食ではあまり美味しくなかったトマトが、ソースにすると味変しました。
 スキレットに並べて、オーブンで焼きました。

 パンにつけてもおいしいソースでした。

 ドイツ産のリースリングです。キリリと冷やしていただきました。さわやかに、まろやかに、いくらでも飲んでしまいました。ありがとうございます。

 刺し身のタイはカルパッチョにしていただきました。

 特別な日でもありませんが、ワイン1本で大満足な夕飯となりました。