なんばの氏神さま 難波八阪神社

難波八阪神社本殿

 わが社はこの夏、なんば(浪速区湊町2)に引っ越しました。新しい地の氏神さまが「難波八阪神社」です。地鎮祭から上棟式…とお世話になりました。
 わが職場では毎年頭、北摂工場近くの天満宮にお参りしてましたが、来年はこちらに参詣することにさせていただきました。それに先駆けて、様子をうかがってきました。さすがに会社が多い土地柄です。「4日は仕事始めでお参りしていだくかたが多くて」と、15分刻みのご祈祷予約はすでに一杯でした。

難波八阪神社暦

 難波八阪神社の由緒は古く、「御三条天皇の御代、延久の頃には既に祇園牛頭天王(ごずてんのう)を勧請せる古社として世に聞こえたり」(御由緒より)という。

難波八阪神社獅子舞台

 この神社には、ちょっとびっくりする日本一の獅子舞台があります。「昭和49年にできたので、もうだいぶたってますが」と宮司さん。

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 難波の繁華街からも遠くはありませんが、立派な社があります。

そばよしのミニ石狩セイロセット

 難波八阪神社に行きました。会社から10分ほどです。大鳥居の横にあったのが「そばよし 元町本店」です。
 京都・大幸寺秘伝の「胡麻きりそば」が自慢のようです。
 セイロがおいしそうだったので「ミニ石狩セイロセット」(1000円)を頼みました。鮭とジャガイモがのった熱々のセイロごはんがついてきました。ミニてんぷらそばももちろんおいしかったですが、その味を賞味するには選択を誤ったようです。前に座った男性は、メニューも見ずに「ざる」を頼んでました。うーん、負けた!!

そばよしロゴ

そばよし店舗

 元町本店の店舗は、左側の蔵の部分も客室になってます。奥行きもあり、かなりの人数が入れそうです。結構にぎわったました。
 

「蘭花譜」 加賀正太郎の美意識

蘭花譜1

蘭花譜2

 「大山崎山荘」(アサヒビール大山崎山荘美術館、京都・大山崎町)に「蘭花譜(らんかふ)」が展示されてました。
 「これが加賀正太郎の蘭花譜か」と、その美しさに見とれ、カメラを構えました。影が映り込んでいて、あまり出来はよくありません。

大山崎山荘1

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 山荘の2階に上がる踊り場には印象的なステンドグラスがはめられています。その上の壁に、「蘭花譜」は飾られていました。2階に上がると、説明文もありました。

蘭花譜01

 「蘭花譜」のパンフレットです。要約しますと-
 大山崎山荘を建てた実業家、加賀正太郎(明治21-昭和29)は、欧州歴訪で洋蘭と出会う。その美しさに感銘し、帰国後、大山崎山荘を建築、そこで洋蘭の栽培を始める。苦労のすえ、栽培のみならず交配による品種改良に没頭し学名に「Yamazaki」とつく新品種を次々に誕生させた。その花の姿を後生に残すため、優良種104種を絵師・池田瑞月、彫師・大倉半兵衛、摺師・大岩雅堂によって手刷り木版画にしたのが版画集が「蘭花譜」だ。昭和21年に300部限定で刊行された。
 なぜ製本されずに、箱にはいったままになっていたか? そんなストーリーについては、かつてテレビ番組で見たことがあります。

蘭花譜4

蘭花譜5

蘭花譜6

 新たに発見された木版12点(版木にすると1点あたり9枚から21枚)から時代を経て再び刷られた「蘭花譜」は、100部限定で57万7500円だそうです。

京都検定を受験

京都検定

 京都検定を受験しました。
 4者択一の京都に関する問題100題を、90分で回答します。こんな問題でした。ちょっと紹介します-
 (1)太秦という地名は、秦氏がある産物をうずたかく積んで、天皇に献上したことにちなむ地名と伝えられるが、その産物とは何か。
  塩 絹 米 綿
 (11)境内の森が古くは「鵺の森」と呼ばれ、源頼政の鵺退治の伝説がある神社はどこか。
  粟田神社 八坂神社 大将軍神社 若宮八幡宮社
 (51)雛祭の節句料理でないものはどれか。
  にらみ鯛 ばら寿司 貝料理 姫鰈
 (61)五山の送り火で最後に点火されるのは(   )である。
  船形 鳥居形 左大文字 妙法
 (71)西国三十三所礼状といえば何霊場めぐりのことか。
  薬師霊場 阿弥陀霊場 観音霊場 地蔵霊場
 (81)室町時代の僧で水墨画の大成者といわれ、日本三景の一つ、「天橋立図」(国宝)を描いた画家は誰か。
  如拙 周文 雪舟 雪村

受験会場

受験会場2

 受験生は1万3000人に達したと、先ほどのテレビニュースが報じてました。私は龍谷大学深草キャンパスで受験しました。同世代のおじさんも多かったですが、意外なほどに学生風もいました。

京都検定の本

 並べてみてびっくりしました。こんなに買い込んでいたのだと。すべて受験参考書です。これに受験料が3150円かかってます。
 落ちたらちょっと恥ずかしい…。

FZ30 の予備バッテリー

バッテリー1

 FZ30 の予備バッテリーを入手しました。純正品ではありませんが、まったく同じ形状をしています。ラベルにも、「BMA7」と同じ型番が書かれています。容量は「710MmAh」と「720MmAh」で微妙に違いますが、使用上は誤差内でしょう。
 これまでは予備がなかったので、カメラを持ちだすときは満杯にしておくため、たびたび充電してました。これだとバッテリーに「なまけ癖」がつくのでよくないのはわかってました。2個になったので、一方を使い切ってから交換-充電できるようになりました。

バッテリー2

 ヤフオク(Yahooオークション)で見つけたバッテリー専門店で購入しました。1980円と格安でしたので、純正が3個は買える価格です。7日夜にネットで予約し、すぐにネットバンクから振り込みました(手数料は210円)。8日には振り込み確認、9日には発送通知のメールが届き、きょう10日午前に「クロネコメール」で送られてきました。送付料は不要でした。

バッテリー3

 さっそく充電しています。これで使用に問題がなければ、賢い買い物でした。

ザルツブルク音楽祭への招待

プログラム1

プログラム2

 ザルツブルク音楽祭の公式プログラムが郵送されてきました。どういうわけかスイスのチューリッヒで投函されていました。
 来年は生誕250年のモーツァルト・イヤーで、モーツァルトのオペラなどがどっさりと並んでいます。「フィガロの結婚」「ドン・ジョヴァンニ」「魔笛」「コジ・ファン・トゥッテ」「後宮からの逃走」…。
 わたしが聞きたいのは、ベルリン・フィルハーモニーの演奏会です。プログラムは交響曲25番と40番、それにヴァイオリンとヴィオラと管弦楽のための協奏交響曲という、これぞモーツァルトというべきポピュラーな組み合わせです。25番といえば、映画「アマデウス」の冒頭にも使われていた印象的な曲です。40番は説明の必要ないでしょう。

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 昨年、念願がかなってザルツブルクを訪れました。右側が祝祭大劇場で、正面の丘にホーエンザルツブルク城がそびえています。

祝祭大劇場1

 祝祭大劇場で、ウィーンフィルの演奏を聴きました。
 ああ、もう一度、行きたい!! わが家で一番くじ運が強い娘にジャンボ宝くじを買いに行かせねば。
 

Christmas Malt Night

ライトアップ2

 サントリー山崎蒸溜所です。
 一日、家にいたので退屈しました。夕食前に、車で5分ほどのウイスキー工場に出かけました。
 「Chirstmas Malt Night」のタイトルでライトアップが行われています。

ライトアップ3

 「FZ30」で撮りました。このカットは暗かったので「F6.3、T6.0、ISO80、補正0、非発光」です。他は2秒から3秒です。もちろん、三脚にのせています。レリーズはもってませんので、セルフタイマーを使いました。

ライトアップ4

ライトアップ5

 シングルモルトウイスキー「山崎」を飲みながら、プレミアムなクリスマスを~ ということです。暖かそうな室内では、ウイスキーが1杯、無料です。
 残念ながら車を運転してきたので、横目に見るだけです。

ライトアップ6

 JR東海道線に面した蒸溜所の正面です。

ライトアップ7

 イルミネーション点灯は来年1月10日までの午後4時30分から8時。ウイスキー館の営業は12月の土、日、祝日です。
 サントリー山崎蒸溜所 大阪府三島郡島本町山崎5-2-1 075-962-1423 JR山崎から徒歩で10分ほどのところにあります

晩秋の大山崎山荘

紅葉

池の紅葉

 あまりに天気がよいので、「最後の紅葉」を楽しみに、阪急電車で一駅の大山崎山荘美術館を散歩しました。
 紅葉の盛りは過ぎてましたが、社寺の庭とは違って広々とした自然の紅葉も素敵です。

花梨

 花梨がいくつもの実をつけてます。

紅葉2

 ベランダから見た庭園です。日の光が差し込んでいます。
 

紅葉3

 山荘玄関から外を見ると、真っ赤な紅葉が。

天王山

 裏庭越しに見上げる天王山です。

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 安藤忠雄氏設計の美術館新館の地下から廊下越しに見上げる紅葉です。

大山崎山荘

 京都・大山崎町にあるアサヒビール大山崎山荘美術館です。特別展とし「益子 濱田窯三代 庄司・晋作・友緒」が開催中でした。
 
 

恵文社で見つけたBookmark

ブックマーク

 プラハの王宮にある黄金小路で土産に買ったブックマーク(しおり)と同じ物を見つけました。
 左が、新たに買った「象とクローバー」(1300円)です。右は「本と老眼鏡」です。チェコの「KOLOS」製で、同じシリーズでした。
 細い革ひもの両端に鉛(たぶん)、スズ(改めてプラハで買ったのの台紙を見ていると、tin と書かれてました)で作った小物が結ばれています。これを本にはさんでおきます。

店頭のブックマーク

 「ティーカップとポット」「犬と骨」「猫と糸巻き」など、他のデザインも並んでいました。

恵文社

 JR長岡京駅前のバンビオ2号館2階にある恵文社バンビオ店です。
 恵文社は、京都・一乗寺に古くからある本屋です。芸術関係の書籍などが充実していて、古本やちょっと変わった雑貨も並んでいます。「本のセレクトショップ」だそうです。わざわざ訪れる観光客もいるほどで、京都通の隠れたスポットになっています。
 その系列店です。ビルのテナントなのに、白いドアを押して店内に入るところから、変わっています。
 

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 書籍をテーブルに並べるなど、一乗寺の本店と同じで独特の雰囲気です。

恵文社の店内2

 本の横には小物雑貨も並んでいます。雑誌や新刊書が所狭しと積まれている書店とは違い、ゆっくりと立ち読みもできそうです。

KOLOS

 追加画像です。
 Book Mark が入っていた台紙を見比べました。表は活字の大きさが違うくらいでほぼ同じです。裏返すと、恵文社で買ったのは、京都・上賀茂の輸入代理店の住所などが書かれてました。もちろん、プラハで買ったのは KOLOS-ALCHEMIST の住所などです。ちなみに ALCHEMIST は錬金術。そういえば、これを買った黄金小路は、かつて錬金術師が住んでいた長屋でした。

源輝家の海鮮桶丼

海鮮桶丼

源輝家のロゴ

源輝家

 病院で診察を受けた後、JR長岡京の市営駐車場に車をとめました。駅名を「神足(こうたり)」といった時代とはすっかり様子が変わっています。村田製作所の本社ビルがそびえています。バンビオと名付けられたビル2棟も建ち、ショッピングセンターが入っています。
 「おばんさい源輝家(げんきや)」はその中にあった店です。海鮮桶丼には、ウニ(申し訳程度でしたが)、イクラ、それに鮭などの刺身が金糸玉子の上にのってました。「その日に仕入れた海鮮をふんだんに盛り込みました」といううたい文句ほどのことはありませんが、まあまあの味でした。