バジル・ペースト(ジェノベーゼ)をトーストに塗って、朝食です。
昨夜のテレビ番組でバジルと大葉の使い方をやっていました。ゲストの井上和香がおいしそうに食べていたのが、このトーストです。
バジルの香りが口いっぱいに広がって、朝から満足です。
粉チーズをふると、一層、クリーミーになりました。
中央が、娘にもらったバジルペーストです。ジップロックの中に薄く延ばし、板状にして冷凍するという保管法も紹介されてました。
コーヒーはあまり飲みません。この夏はずっとアイスティーでした。
すいすいパスタという調理の方法を知りました。あらかじめパスタに水分を含ませておき、調理するときは熱湯で短時間、茹でるだけです。これを山(野外)での昼飯にしようというのが山パスタです。
1月前に尾瀬に行って以来、山はご無沙汰です。ポンポン山にでも登るのもいいですが、この暑さでは出かけるのが億劫になります。
というわけで、クーラーを効かせた部屋で「すいすいパスタの山パスタ」を試してみました。
パスタを水に浸す容器が見つかりません。このポットでは高さが足りません。でも大丈夫。パスタを半分折りました。
たっぷりの水を注いで、1時間半ほど置いておきます。
白く変化し、ぐにゃりと底に沈みました。
いつから持っていたのかもわからないコッフェルがありました。これを使います。
水を切ったパスタを、ジップロックに入れて冷蔵庫で保管します。
すぐに食べるのだから、この手間は不要ですが、一応は野外に持ち出すことを想定しました。
コッフェルでパスタと同量の湯を沸かします。そこにパスタを放り込むと、水分が吸収されて1分ほどで透明に茹で上がりました。
味付けは、レトルトのミートソースです。
パスタに混ぜ込んだら、すぐにできあがりです。
ミニトマトとバジルを飾り、粉チーズを振りました。コッフェルのままいただきました。
ちょっと日清焼きそばUFOにも似た食感となりました。レトルトのミートソースのせいもあるでのでしょう。オリーブオイルを少し使ってもよかったかもしれませんが、あまり手を加えると山で再現できなくなります。
そこそこおいしくいただけました。野外で食べれば、それだけでおいしいでしょう。
ブカティーニという、ちょっと太く、マカロニのように穴が開いているパスタです。袋にゆで時間10分とありました。その通りに茹でましたが、アルデンテもいいところ。硬くて失敗でした。
トマトソースは大成功だったので、再挑戦します。
「もらってくれる」と、再び採れたてのミニトマトがドサリ。喜んでトマトソースにしました。
オリーブオイルにニンニクの香りを移し、みじん切りのタマネギを炒めます。そこへトマトをドサリ。皮はついたままですが、切れ目を入れておきました。
ベランダからバジルを摘んできて放り込みました。
トマトがいつまでも丸いままなので、マッシャーで押しつぶしました。
とろりといい具合にでき上がりました。ついでのことなら、この2倍量でも作って、冷凍しておくのでした。
「ロスパ」の焼きスパゲティで出てくてるような太いスパゲティを探していました。店頭でそこそこ太いのを見つけましたが、太さの割にはゆで時間が短いです。とりあえず買ってきましたが、それがブカティーニでした。アマトリチャーナなどのこってりした重いソースにあうそうです。
やっと出番が巡ってきましたが、実力を発揮させてもらえなかったようです。
知人が育てられた完熟ミニトマトをたくさんいただきました。これを使って冷製パスタにしました。暑い日には、こんなのに限ります。
ちょっとソースがあっさりとしてしまいました。ミニトマトも半分に切っておいた方がよかったかもしれません。
彩りに赤い普通のトマトも追加しました。お尻に十文字の切込みを入れて沸騰している湯に放り込み、すぐに冷水に放つと、おもしろいように皮がむけます。
イカが1匹、冷蔵庫に残ってました。
調理用の白ワインがありませんでした。何かないかとストックを探したら、シェリー酒がありました。これで代用しましたが、このあたりで味が思い通りとはならなかったようです。
パスタは、ゆで時間が2分という、細いカッペリーニを使いました。