グラジオラスしか知りません

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 球根がズラリ。でも、わたしが知っているのはグラジオラスだけです。

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 「春の球根お試しパック 30球」というセットです。どんな花が咲くのでしょうか。
 奥さまが通販で購入しました。ベランダでプランター栽培するそうです。

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 それにしても「生ものです・・・」って。すぐに食べないと??

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京都・大山崎 山崎聖天の桜と「鉄」

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 好天に誘われて、カメラをザックに入れて散歩しました。家から西国街道沿いに歩き、ちょっと山手にある山崎聖天まで半時間ほどです。
 参道に腰かけて振り返ると、鳥居の向こうにJR京都線が走っています。しばらく待ちました。
 下りサンダーバードが駆け抜けます。先頭車が通過するほんの一瞬を切り取るのは、大変です。

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 新幹線の向こうは、石清水八幡宮のある八幡です。

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 JR快速も通過します。さらに足許には阪急京都線も走ってます。

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パセリを植える 2016

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 パセリを植えました。これで、自分でつくるパスタの彩にします。

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 イタリアンパセリが2株とパセリが1株です。ちょっと密集かもしれません。葉は料理の度に適当に摘みます。

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 昨日、自宅近くのホームセンターに寄ったら、ハーブの苗がたくさん並んでました。バジルは、まだありませんでした。種から育ててもいいのですが、必要なのは2株くらいです。

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大阪・天満教会 復活祭を前にマタイ受難曲を聴く

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 J.S.バッハのマタイ受難曲を、大阪・天神橋の日本基督教団・天満教会で聴きました。
 あすはイースター(復活祭)です。弟子の裏切りで十字架にかけられたイエスは、予言通りに3日後に復活します。そのエピソードは、受難曲でも最後に出てきます。終曲の合唱に向けて盛り上がっていくところです。3時間を超す大曲です。
 指揮・エヴァンゲリストは畑儀文さん(写真左端)。合唱は大阪バッハ合唱団と名乗ってますが、これを歌うために結成されたました。ソプラノに、わたしの奥さまも混じってます。
 そこそこ広い教会です。でも90人ほどの合唱、2編成のオケが入ると、聴衆との比率は1:1ほどです。
 さすがに合唱のボリュームがありすぎて、といっても女声だけですが、それでなくても響く教会の2階席で聴いのもあって、バランスがいまいちでした。
 とはいえ、やはりバッハです、マタイです。祈りの歌声が、また聴けたという思いを満たしてくれました。

マタイ

 マタイ受難曲は、これまでにわたしが聴いた生演奏では、一番回数が多い曲に間違いがありません。信者でもないのに。
 これまでに聴いたマタイ受難曲

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 天満教会は、1879年(明治12年)にこの地に建てられました。クラシックな現在の礼拝堂は1929年に建てられ、大阪空襲からも逃れました。耐震補強、改修が行われ、内部はきれいになってます。

 日本基督教団天満教会
 大阪市北区天神西町4-15

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青木洋也 タケミツを歌う~死んだ男の残したものは

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 カウンターテナーの青木洋也さんのCD発売記念コンサート「青木洋也 タケミツを歌う」を、茨木市のホールで聴きました。
 終演後、さっそくCDを購入。青木さんとフォルテピアノの重岡麻衣さんにサインをしていただき大喜びの奥さまらです。

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 コンサートのプログラムと同じ20曲が収録されています。没後20周年となる作曲家、武満徹の作品ばかりです。
 武満といえば、「ノヴェンバー・ステップ」や、大昔にサイトウ・キネンで聴いた笙とオーボエの作品くらいしか思い浮かびません。ところが、ところが、もっとポピュラーな作品をたくさん書いていました。

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 「死んだ男の残したものは」。これは谷川俊太郎の詩に武満が曲をつけてます。ベトナム戦争反対の集会で歌われた反戦歌でした。そんなイデオロギー性を抜きにしても、ジーンと心に響いてきます。青木さんの透き通るカウンターテナーに引き込まれ、息をこらして、体を堅くして聴きいってしまいました。
 武満は「私はいつも、バッハの『マタイ受難曲を聴いてから作曲に取り組むのです」と書き残しているそうです。
 青木さんの声は、BCJ(バッハ・コレギウム・ジャパン)のマタイの演奏会などで何回も聞いています。
 こんな2人が重なって、これまでは知らなかった新たな世界を描き出してくれました。
 

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京都・北野 「老松」の寒紅餅と菅公梅

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 北野天満宮を散歩しました。東門から出ると、京都五花街のひとつ、上七軒の風情ある道です。その途中に「有職菓子御調進所 老松」があります。梅の季節らしい「寒紅餅」をみやげにしました。

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 和三盆の穏やかな甘みがひきたつ京菓子です。

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 北野天満宮の梅苑にはいりました。その入場料には、茶菓券がついてました。

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 休憩所でいただいた茶菓です。老松の「菅公梅」と名付けられた麩焼き煎餅と、「香梅煎」という梅茶がふるまわれました。

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 折角だからと、老松の北野店に寄りました。

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 結婚式の引き出物などで使われる豪華な和菓子が並んでいます。

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 上七軒のきれどころの団扇も並びます。

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 干菓子のためのいろんな型も並んでいます。

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 向こうが北野天満宮です。

 老松 北野店
 京都市上京区北野上七軒
 075-463-3050

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OPアンプのフォノEQ対決 CR型vsNF型

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 LPを聞くためのフォノEQアンプ2種です。どちらもLT(Linear Techonology)製のOPアンプでできています。違いは、RIAAといLP特有の録音特性を補正する方法です。手前がNF型。向こうはCR型です。
 手前は1昨年春に作ったものです。いい音でしたが、それで鳴らした直後にLPカートリッジのDENON DL103が昇天してしまい、あまり縁起がよくありません。しばらく眠っていたのを、気になっていたコンデンサーを取り換えて蘇らせました。
 奥は、コンデンサーを変えたりひねくり回している最近作です。
 モーツァルトのクラリネット協奏曲を聴き比べました。一目瞭然ではなかった。一聴瞭然です。NF型の圧勝でした。音の厚みが違います。これだけはっきりと差が出ると、他のLPでも同じことでしょう。
 この数カ月。CR型と格闘してきた時間は何だったのでしょうか・・・。
 ただし、これでCR型が「ダメ」と決めつけているわけではありません。心情的にーこれにどれだけの意味があるかわかりませんがーはCR型が好きなんですね。いつか、わが手にしたい!!
 
 わたしのフォノEQを巡る右往左往はこちら

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OPアンプでフォノEQをつくる CR型タイプ~改

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 LPレコードを聴くためのフォノEQ(イコライザー)アンプの試行錯誤を楽しんでいます。アンプに関しては、コチラをご覧ください。その時にも、「出力に入っているカップリング・コンデンサーの選択の余地は残されています」と書いています。
 コンデンサーの交換がしやすいように、大昔に作った金田式DCプリアンプのバッファー基板を仮移植して2段重ねになってます。
 そのコンデンサーを交換しました。かなりいい線までやってきました。

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 ヤフオクで偶然見つけたドイツ製のフィルムコンデンサーです。「ERO MKC1862」という、その筋ではそこそこ名の知れた製品だったようです。
 高音はすっきりとしています。中音もしっかりとしています。ロストロポーヴィッチのチェロが朗々と響くようになりました。

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 これまでに試したコンデンサーです。右側の双信SEマイカコンに絶対的な信頼を寄せてましたが、このアンプではちょっと高音がきつすぎて、耳が疲れる感じでした。

 【追記 2016/02/20】
 その後も試聴を重ね、3枚目の画像の左下、「VP2A473K」に落ち着きました。やはり双信のSEコンに逆戻りです。高音の抜けはこれが一番です。
 

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東寺の「初弘法」とすぐき

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 京都・上賀茂あたりの名産、「すぐき」です。酸茎菜を漬け込んだ乳酸発酵の漬け物です。ちょっと酸っぱいですが、冬に欠かせない味覚です。東寺の初弘法で買ってきました。

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 今夜のメーンは、しゃぶしゃぶでした。箸休めに、いい口当たりです。

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 弘法大師の月命日の21日は毎月、「こうぼうさん」といって市が立ちます。1月は「初弘法」といって一層にぎやかです。

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 立派な金堂です。小さなころは、歩いてやってこれるところに住んでいました。写生した覚えがあります。

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 「道をあけてください」の声とともに、混雑する露天が立ち並ぶ道を僧侶の一団がやってきました。

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 「真言宗総本山教王護国寺事務所」と名札があがる一角に入って行かれました。
 10年前に「都七福神」を巡ってやてきたときは、もっとおごそこな行列と遭遇したことを思い出しました。

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 粕汁が食べたいなと、酒かすを買いました。
 佐々木酒造の吟醸酒の粕です。俳優の佐々木蔵之介の実家です。

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 古道具屋も多いです。
 ちょっと気になったのはこちら。ビートルズのLP(レコード)です。でも2800円はいい値です。残念ながらクラシックはありませんでした。

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 すぐきです。あちこちの漬物屋に並んでましたが、真空パックした品が多い中で、ここは樽から取り出してました。1盛り1000円ですが、「半分でもいいよ」とおばちゃん。

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 最後まで気になったのがこちら。福寿草が、コケに包まれてボール状になってます。このまま皿に置いて育てるそうです。
 正月にいただいた松竹梅にも福寿草が植わってます。これまで、振り向くこともなかった盆栽をじっくりと見て回りました。

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 それほど寒さは感じませんでした。束の間ののどかな空模様でした。

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あけまして、おめでとうございます

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 お雑煮をいただきました。京風の白味噌仕立ては例年通りですが、ことしは餅は中村軒、白味噌は山利です。
 柔らかっく、すーっつと延びるもちです。白味噌は、意外にさっぱり味ですが、旨みがあります。

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 中村軒をまねして、削りたての鰹節をふりかけました。

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 お屠蘇をいただきます。重箱は、いつもの4段です。

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 わたしがつくったローストビーフです。肉にきれいにサシが入ってました。そのせいか、これまでになく柔らかく仕上がりました。

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 蓮根とニンジンの飾り包丁は、わたしの担当です。ことしもうまく切れました。ゆで卵は、楊枝と絹糸を使ってでカットします。

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 あとの2段はこんな具合です。

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 ことしの珍味は、びわ湖名産の鮒寿しです。久しぶりに食べましたが、さすがにおいしいです。
 びわ湖の固有種であるニゴロブナが減って、貴重品に格上げされてます。

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 夕食には、一片と周囲を覆っている糟を椀に入れ、熱湯を注いで汁にしていただきました。これまた最高の味です。

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