自分でつくる アンチョビとジェノベーゼのパスタ

 「庭のバジルを全部、使ったらできすぎたから」と、娘がジェノベーゼ(バジル・ペースト)をくれました。さっそくアンチョビとともにパスタにしました。わが家のベランダのバジルも飾りました。
 アンチョビの塩分を計算していなかったので、ちょっと塩辛くなりました。パスタを茹でるときの塩を減らすべきでした。それでも濃厚ソースのいい味に仕上がりました。

 刻んだのはアンチョビとニンニクだけ。チョー簡単でした。

自分でつくる アンチョビポテトのクリスピーピザ

 春巻きの皮を台にしたお手軽ピザです。アンチョビと炒めたカリカリじゃがいもがたっぷりです。
 なるほどお手軽にできました。アンチョビの辛さが効いた具はうまいです。これはピザの台だけ買ってきて試してもいいかもしれません。

 春巻きの皮は、オイルを塗って3枚重ねです。
 じゃがいもは、アンチョビ、ニンニク、塩、コショウで味付けしています。

 某ショップでの待ち時間に、マガジンラックにあった雑誌をぺらぺらと繰っていて、おいしそうとスマホで撮ったレシピです。雑誌は「オレンジページ」だったはずです。

自分でつくる ぶっかけ素麺~すだち編

 ぶっかけ素麺は、このブログに登場するだけでこの夏4度目です。
 すだちを薄切りして、アクセントにしました。いい香りです。誤ってかじってしまうと、ああ~渋い!
 麺つゆに、ごま油を垂らしています。これで引き立ちます。

 鶏のささ身や錦糸卵は、奥さまが用意しておいてくれました。揚げもはずせません。

自分でつくる 冷やし中華


 暑い日が続きます。某日の昼飯は、簡単に、さっぱりと。
 冷麺、いや冷やし中華にしました。関西では、単に冷麺と呼ぶことが多いようですが、元々は冷麺は韓国料理。冷やし中華は日本産です。
 この夏のぶっかけそうめんと同じような具材をちりばめました。

 焼いた揚げは、欠かせません。これだけが舌触りがパリッとしています。

 奥さまが錦糸卵を焼いておいてくれました。わたしが焼くのより、薄く仕上がってます。
 パッケージは、「冷し中華」となってます。どこ製かは確認しませんでした。

今夜の一献 鯛のアクアパッツァとトウモロコシのリゾット

 アクアパッツァを作りました。今朝の産経新聞に「カマスのアクアパッツァ」が掲載されてました。先日の舞鶴のスーパーには、生のカマスも並んでました。でも、わが家近くではおいそれと手に入りません。養殖の鯛の切り身でがまんしました。
 とはいえ、アサリから素敵なスープがしみだして、いいお味です。

 もう一皿は、奥さまのリクエストでトウモロコシのリゾットです。

 トウモロコシが甘いです。

 お相手はテンプラニーリョの赤です。スペインでポピュラーなブドウ品種でつくられています。口当たりがいいので、飲み進んでしまいます。

 主な材料はこんなものです。

 リゾットは、鍋の水分がなくなると、同時に温めているスープを補充しながら炊き込んでいきます。アクアパッツァは、タジン鍋を使いました。

自分でつくる ぶっかけそうめん~シーチキン編

 独りで食べる簡単な昼飯は、これに限ります。ぶっかけそうめんは、この夏のわたしの定番になりました。
 シーチキンの缶詰をぶちまけたのが、本日の味です。

 冷蔵庫をのぞいて、万願寺とうがらしの煮物、刻みネギに賀茂なすの漬物も。あとはレタスとトマトを切り、冷凍保存の揚げを焼きました。
 ごま油でちょっと味付けして、おいしくいただきました。

自分でつくる 「ざるそば」

 台風一過かと思っていたら、昼前からにわかに曇りだし、小雨まで降ってきました。
 出かけるのも億劫なので、簡単にざるそばで済ませました。

 ネギを刻んだだけです。
 あっ、そば湯を残しておくのを忘れました。

 再生なったレコード・プレーヤーでシューベルトのピアノ五重奏曲「ます」を聴きながらの、のんびりとした時間です。

自分でつくる すいすいパスタの山パスタ

 すいすいパスタという調理の方法を知りました。あらかじめパスタに水分を含ませておき、調理するときは熱湯で短時間、茹でるだけです。これを山(野外)での昼飯にしようというのが山パスタです。
 1月前に尾瀬に行って以来、山はご無沙汰です。ポンポン山にでも登るのもいいですが、この暑さでは出かけるのが億劫になります。
 というわけで、クーラーを効かせた部屋で「すいすいパスタの山パスタ」を試してみました。

 パスタを水に浸す容器が見つかりません。このポットでは高さが足りません。でも大丈夫。パスタを半分折りました。

 たっぷりの水を注いで、1時間半ほど置いておきます。
 白く変化し、ぐにゃりと底に沈みました。

 いつから持っていたのかもわからないコッフェルがありました。これを使います。

 水を切ったパスタを、ジップロックに入れて冷蔵庫で保管します。
 すぐに食べるのだから、この手間は不要ですが、一応は野外に持ち出すことを想定しました。

 コッフェルでパスタと同量の湯を沸かします。そこにパスタを放り込むと、水分が吸収されて1分ほどで透明に茹で上がりました。
 味付けは、レトルトのミートソースです。
 パスタに混ぜ込んだら、すぐにできあがりです。

 ミニトマトとバジルを飾り、粉チーズを振りました。コッフェルのままいただきました。
 ちょっと日清焼きそばUFOにも似た食感となりました。レトルトのミートソースのせいもあるでのでしょう。オリーブオイルを少し使ってもよかったかもしれませんが、あまり手を加えると山で再現できなくなります。
 そこそこおいしくいただけました。野外で食べれば、それだけでおいしいでしょう。

ピメント・デ・パドロン ガリシアの味 再び

 スペインのバルで食べたピメント・デ・パドロン。おいしかった。忘れられずに、もう一度、トライしました。
 シシトウをオリーブオイルで炒めて、岩塩を振りかけただけです。なかなかいい味です。

 ピメント・デ・パドロンというのは、ガリシア州のパドロン地方のトウガラシのことです。生まれの違いは越えられませんが、それは当然です。

 「カレオ」の白です。スペイン産とありますが、それ以上のことはわかりません。でも素晴らしいです。なんといってもその価格。高槻市内の大型スーパーの酒店で、たったの300円台でした。それも、その日は「ワイン全品10%OFF」でした。消費税込みで300円台半ばという安さです。
 マズければ調理酒にしようと思ってましたが、どうしてなかなかいけます。フルーティーでちょっと軽く、悪く言えばコクがないともいえそうですが、わたしの口にはぴったりです。
 偶然にも、前回にピメント・デ・パドロンをつくったときには、同じカレオの赤を飲んでいます。皿まで同じです。

 メーンは、奥さま作のピーマンの肉包みでした。ちょっとかぶってしまいました。

 トマトのサラダには、わが家のベランダのオールスターズ、イタリアンパセリ、バジル、ミントがかぶさっています。